ラリー・ニーヴンのおすすめ小説①『リングワールド』
『リングワールド』は、大胆なアイデアのハードSFを得意とするラリー・ニーヴンの代表作で、ヒューゴー賞・ローカス賞・ネビュラ賞を受賞した話題作。
太陽の周りに回転する謎の人工構造物「リングワールド」の正体を突き止めるため、2人の人類と2人の宇宙人が探検に乗り込む…というストーリー。
圧倒的で独特な世界観が自慢のかなりのハードSFなので、コアなSFファンにはたまらない、おすすめの1冊です★
ラリー・ニーヴンのおすすめ小説②『魔法の国が消えていく』
『魔法の国が消えていく』は、ラリー・ニーヴンには珍しいファンタジー作品。
12000年前の地球を舞台に、マナと呼ばれる魔法の力が枯渇しつつある世界での魔法使いたちの奮闘を描いたストーリーです。
魔法を再生不可能な資源として扱ったストーリーはロジカル・ファンタジーとも呼ばれ、女の子にも読みやすい内容ですよ♪
SFもファンタジーも好き!という人には特におすすめの小説です☆
ラリー・ニーヴンのおすすめ小説③『神の目の小さな塵』
世界中の人が、宇宙にあふれんばかりの希望を抱き、21世紀は宇宙の時代になるだろうと思っていた頃に発表された、ラリー・ニーヴン&ジェリー・パーネルの合作コンビの記念すべき第一作。
3017年、人類は銀河系の隅々まで支配の手を伸ばし、戦闘と統一を繰り返す時代に。
ある日のこと、宇宙海軍の巡洋艦マッカーサー号に、正体不明の宇宙船が接触を求めてきて…。
果たしてその目的とは…?
『神の目の小さな塵』は、ラリー・ニーヴンの設定・構成・描写の完成度の高さをたっぷり楽しめるおすすめ小説です!
ラリー・ニーヴンのおすすめ小説④『天使墜落』
最後におすすめする、ラリー・ニーヴンの小説は『天使墜落』
地球と敵対する軌道上の宇宙ステーションから、宇宙船が墜落。
そのコードネームはなんと「天使」。
ハードなSF小説に「天使」なんてかわいいワードが出てくるだけでも興味津々ですね♪
しかし、さらに、人々が力を合わせて天使たちを宇宙に帰そうとする一大作戦には、笑いあり緊張感ありで、一気に読み進めてしまいます!
プロメテウス賞・星雲賞を受賞した作品でもあります☆
ハードSFファンにはたまらない小説がズラリ!
その中にもファンタジーあり、コラボ作品もありで、いろんな楽しみ方ができるラリー・ニーヴンの小説。
宇宙や未来を舞台にしたストーリーにどっぷり浸りたいときにおすすめです!