おさらいしよう!原発のメリット・デメリットをチェック☆

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原発について、なんとなく理解しているものの、詳しいことはよく知らないという方必見☆
今回は、原発のメリット・デメリットについてチェックします。

原発のメリット・デメリット、…の前に、原発の仕組みと種類って?

まずは、原発のメリット・デメリットのご紹介する前に、原発の仕組みと種類について知ましょう。

①原発の仕組み
原子炉で燃料(ウラン)の核分裂の際に発生するエネルギーを利用して、電気を発生させるのが原発(原子力発電)です★

火力発電と似ているのですが、火力発電との違いは、

[火力発電]
ボイラーで燃料(天然ガス・石炭・石油など)を燃やした熱を利用して水を沸騰させる
[原子力発電]
原子炉で燃料(ウラン)の核分裂で発生した熱を利用して水を沸騰させる
この違いです!その後の仕組みは同じで、沸騰した水から発生する水蒸気でタービンを回します。そのタービンは発電機に繋がれていて、そこで電力を生み出すのです。

②原子炉の種類
原子炉には種類があります。軽水炉、重水炉、黒鉛炉、高速炉とあって、それぞれ特徴が異なります。日本で主に使われているのは最初に挙げる軽水炉です。

原発のメリット・デメリット①〜メリット編〜

引用:www.asahi.com

原発のメリットは、5つ!

①コストが安い
いっぺんに大量の電力を生み出すことで、低コストになるという特徴があります♪
燃料の補充も、約1年は交換しなくてよいというメリットも☆

②環境汚染が少ない
火力発電に比べ、二酸化炭素の排出が押さえられる為、地球温暖化に影響しにくいというメリットがあります☆

③燃料の供給が安定している
燃料のウランは石油などに比べ、政情が安定している国から供給しているので、価格が安定しています

④技術力のアピールになる☆
原発を作り、運営するには技術力が求められる為、自国のみの技術で作れる国は限られています。日本やフランス・アメリカのように、他国へ原発の機材や技術を輸出することができるメリットがあります。

⑤原発による経済効果
原発による雇用や、交付金、税金などによる地元の収入が増えるメリットもあるんですよ。

次は原発のデメリットについてもチェック☆

原発のメリット・デメリット②〜デメリット編〜

原発のデメリットは、4つにまとめてみました!

①極めて高い危険性
福島原発のような、想定外の事故も含めて事故が起こった時の「危険性」は他のどんな発電方法よりも危険といえます。
原子炉から放射能物質が放出される危険性は、国土全体や地球規模の汚染につながるんです。土壌や海洋が汚染されれば、人間や動物も放射線で被曝してしまいます!

③事故の修復が難しい
事故の際の修復が難しいというデメリットがあります。放射能が放出されている間は、原発に近づくことは困難です。特にメルトダウン(燃料が溶融し、底に溜まった状態)してしまった場合、修復は難しいです。

④コストが高い
メリットでは安いという項目がありましたが、事故が発生した場合には莫大な賠償金がかかることになります。また、使えなくなった核燃料の管理や、放射性廃棄物の処分、廃炉にするときのコストがかなりかかります。

⑤技術に関する点
技術者が事故への懸念から減ってきているんです。原発を停止させる為の商用時間が長いなどのデメリットがあります。

【番外編】原発に変わるエネルギーの提案

引用:kobajun.chips.jp

原発のメリットとデメリットをチェックしてきましたが、今後の対策を考えていきましょう☆
世界で最も多くの原子力発電所を持っているのはアメリカで、次いでフランス・日本・ロシアとなります。

ところが、原子力廃止の方向に進んでいる国があります。
最も進んでいる国はドイツです。17あるうちの7つを廃止していて、2022年までには全ての原発を廃止すると発表しています。スイスも2034年までに全ての原発を廃止するんだとか!イタリア・スウェーデンも廃止の方向に進んでいるんですよ。

日本では2015年8月11日に九州電力川内原発1号機(鹿児島県)を再稼働しましたが、このまま原発を続けていくことに不安が残ります。津波対策などは強化されたようなのですが、完全に安全とはいいきれません。やはり日本も将来的には原発廃止の方向に進んで欲しいものです。
 
福島のような大事故が二度と起きない為にも、原発に変わるエネルギーの開発にも力を入れていって欲しいですね。

原発のメリット・デメリットをチェックしましたが、いかがでしたか?
原発について改めてよく知ることができましたよね☆
原発問題について、深く考える機会にもなったので、今後も原発問題についてみんなで考えていけたら良いのではないでしょうか。