靴の脱ぎ方★正しいマナー①玄関から入ったらそのままの向きで
靴の脱ぎ方の正しいマナーとして、まずは玄関から入ったらそのままの向きで靴を脱ぎます!
これは呼んでいただいた家の方へお尻をむけないためにです。
どのような場合もお尻をむけてしまうのは失礼にあたります。
しかし飲食店など、土間から座敷の位置が高い場合、座敷に一度上がってから靴の向きを変えると靴にも手が届かない上にお尻を高く上げてしまう姿勢になります。
その場合は座敷に背を向けて靴を脱ぐのがマナーです。
靴の脱ぎ方★正しいマナー②一度入室してから靴は揃えましょう
靴を脱いで揃える時も、相手方へお尻を向けないようにすることが正しいマナーです。
一度脱いで家へ上がり、準備があれば一度スリッパを履きます。
その上で相手方と反対の方向へ斜めになり、膝をつけ半分座った状態になります。そこで靴を外側へ向け直して中央から端の方へ寄せましょう。
この端ですが、玄関にも「上座」と「下座」があるのは知っていましたか?
下駄箱がある位置が上座になります。その逆側へ寄せるようにしましょうね。
靴の脱ぎ方★正しいマナー③もし二人で訪れた場合は
靴の脱ぎ方の正しいマナー、次はもしも二人で訪れた場合です。
“二人”としましたが、この場合は夫婦や男女などの場合です。
必ず夫婦でなくても、結婚の報告をしに彼のおうちへ行く際など参考にしてください!
二人で訪問する時には、夫または男性が先に前を向いた状態で靴を脱いで上がってもらいます。
その後その靴を妻や女性が向きを変えて、下座側に揃えてから上がると良いでしょう。
正式な場では、一緒にいる男性を立てるのがマナーです!
靴の脱ぎ方★正しいマナー④ブーツの場合
靴の脱ぎ方の、ブーツの場合の正しいマナーです。
正直な話、ブーツを美しく脱ぐのは至難の業なので、大事な訪問の際は避けたいところ。
しかしそれでもという場合は足は床につけたままファスナーをまず降ろします。
なるべくこのままの状態で脱ぎ、ファスナーを降ろした手でかかとまで脱ぎましょう。
あとの作業は一緒ですが、バランスを崩してしまいがちなので、どこか手をつける場所を探しておきましょう。
いかがでしたか?
靴の脱ぎ方はかかとを揃えるということは知っていましたが、なかなか正しいマナーまでは知らなかったという方も多いはず!
これから彼の家や会社でのお座敷での接待と生かせる場も増えてくるでしょう。ぜひマスターしてくださいね♡
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