青空を見れない!深刻な中国の大気汚染の原因とは?

中国の大気汚染問題が深刻化している昨今。
経済発展を優先させてきた挙げ句、環境問題への取り組みが後回しにされた結果、中国の空は、不気味な色をしています。
その原因とは一体何なのでしょうか?

中国の大気汚染の原因①そもそも環境設備が整っていなかった!

中国の大気汚染問題は、どうしてここまで悪化してしまったのでしょうか?
その原因に考えられることは、モラルのなさや経済発展を優先したことが原因と言われています。

経済をいかに発展させるかばかりを考えるがゆえに、環境整備は後回し……。

そもそも、環境整備を行うための配慮や制度、モラルというものが無い状態からの経済成長のため、その代償は、はかり知れないものとなってしまったのです。

中国の大気汚染の原因②大気汚染物質って?

中国の空を汚す大気汚染の原因となっている物質は、さまざまなものが挙げられます。

日本でも問題となっているPM2.5、PM10などの微小粒子状物質は、中国の大気汚染においてもっとも問題視されている汚染物質です。
また、化学燃料の燃焼により発生する二酸化硫黄、鉱物燃料や化石燃料の燃焼により発生する窒素酸化物。
ほかにも、接着剤や塗料、インクに含まれている、揮発性有機化合物など、さまざまなものがあります。

環境設備が整っていないなか、さまざまなものを安い石炭で燃やしていることが大きな原因とされています。
また、冬にはとても気温が下がるため、その安い石炭を加工した練炭を暖房器具の燃料として使っていること。
品質基準が、ガソリンを入れた自動車の急激な増加などにより、さまざまな汚染物質が大気に放たれたままとなっているのです。

中国の大気汚染の原因③大気汚染物質による健康被害は?

留まるどころか、年々その被害は拡大の一途をたどる中国の大気汚染問題。
中国ではその影響により、毎年50万人が死亡すると言われているほどです。

中国では肺がんが死の原因のトップになっているほか、大人から子どもまで気管支炎、ぜんそくにかかる人が増加し、ひどい場合には死者がでているほどです。

これらは喫煙被害以上のものと言われており、喫煙をしていなくても、ただ普通に生活をしているだけで健康を脅かしているといっても過言ではないようです。

中国の大気汚染の原因④日本やその他外国への影響や、対策は?

青空がまったく見えない、煙だったような上空の中国。
PM2.5、PM10が原因となっている大気汚染問題は、もはやこの国だけの問題ではないようです。

日本でも黄砂やPM2.5の被害による対策が行われるなど、少なからず影響があります。
近隣の韓国やロシアのほかにも、その大気汚染の影響は地球の裏側まであるとも言われています。

また、被害はPM2.5だけでなく、それをさらに上回る、非常に危険とされるPM0.5の浮遊も確認され、それは気管支だけでなく血液や細胞にまで入ってくる恐れがあるんだとか。

これらを回避するためには、PEE(微粒子濾過効果)数値が高いマスクを常時装着すること。
むやみに外出しない、洗濯物は屋内で干すなど、地道な工夫をすることが一番だと考えられます。
年々深刻化している中国の大気汚染問題。
それは、環境に対する配慮を後回しにした状態のなか、経済発展ばかりに目を向けたことが主な原因と言われています。
また、大気汚染物質による被害者は増大の一途をたどっています。
経済においてはめざましい発展を遂げたものの、今後も中国はさまざまな課題が残されているようです。

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この記事を書いた人

小西 玲奈

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