有名小説ティファニーで朝食を!カポーティおすすめ4作品

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「ティファニーで朝食を」と言えば映画化もされるほどの名作で、そのタイトルを知らない人もいないのでは?
そんな名作を書いたアメリカの小説家「カポーティ」の魅力について、おすすめ小説の紹介と共にご紹介します♪

三浦アヤ
三浦アヤ
2015.08.05

おすすめの小説家!カポーティの人物像とは?

出典:ja.wikipedia.org

小説家「カポーティ」は、1924年に生まれ。
19歳にして、"オー・ヘンリー賞(アメリカの文学賞)"を短編小説「ミリアム」で受賞。
更には23歳にして、長編小説「遠い声 遠い部屋」を出版し"若き天才作家"と、もてはやされました。

その人物像はと言えば、なかなかの変わり者だったとのこと。
まずゲイであることを公言するなど、その時代では特に変わり者と見られる発言も多く、当時のゴシップ欄にもよく取り上げられていました。

しかし、そんな大胆な発言をするカポーティですが、彼の書く小説はいたって繊細で美しい♡
そんな小説にも、彼の人物像に惹かれる人も多かったのがよく分かる、伝記的な映画「カポーティ」が2006年に公開されています。

カポーティのおすすめ小説①「夜の樹」

出典:www.amazon.co.jp

短編小説集「夜の樹」には、カポーティが19歳という若さで書き、"恐るべき子ども"だなんて評されるようになった「ミリアム」を含む9つの短編が収録されています。

雪の降る夜に起きた出来事を静かに美しく、けれどどこか横たわる寂しさとやるせなさの描かれた「ミリアム」を含め、どの小説もカポーティらしさが満載。

はじめてカポーティを読む人にもおすすめです。
また、カポーティの小説は、村上春樹さんも大好きなんだとか。
そのせいかカポーティの小説には、村上春樹さんの作品が好きな人だと特にハマりやすい雰囲気をもった小説が多いかもしれません♪

夜の樹

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カポーティのおすすめ小説②「ティファニーで朝食を」

出典:www.amazon.co.jp

オードリー・ヘプバーン主演による映画でも有名な「ティファニーで朝食を」。
そのタイトルのお洒落な響きから、最近ではこのタイトルをもじった漫画も出ていたりしますね♪
そんなお洒落な響きのタイトルに負けないぐらい、この小説は内容もカポーティらしさ満載でスタイリッシュ!

主人公はちょっと奥手な男の子。
そんなどこにでもいそうな男の子が、天真爛漫なヒロイン"ホリー・ゴライトリー"に振り回されるストーリー。なんだかモチーフとしては、ちょっとラブコメチックです。

「ティファニーで朝食を」は、翻訳者の違いでいくつか出版されていますが、最新のものだと村上春樹さんが翻訳したものがあります。
村上春樹さん翻訳版は、なかなか現代ナイズされていて、読みやすくオシャレ!
一方、長く読み親しまれている龍口直太郎さん翻訳版は、格調高く格好良い!
どちらもおすすめなので、ぜひ好みのものを手に取ってみてください♡

ティファニーで朝食を

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カポーティのおすすめ小説③「冷血」

出典:www.amazon.co.jp

"ノンフィクション・ノベル"というカテゴリを確立したとも言える小説「冷血」。
実際に起こった事件を元にした小説で、カポーティはなんとこの小説を書くために獄中の加害者にまでインタビューを行ったそう。

この小説「冷血」はとにかく構成が面白い!
実際の事件ですから、犯人ははじめから分かっています。
ですが、だからこそ、物語が進むごとに掘り下げられる事件についての真相がとても興味深いものに思えてきます。

どうしてこんな事件が起こったのか。どうやって事件を起こしたのか。
次々と明らかになっていく事実にドキドキと不安を覚えます。

映画「カポーティ」では、「冷血」を書くにあたっての話が盛り込まれているので、こちらも合わせておすすめです。

冷血

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カポーティのおすすめ小説はいかがでしたか?
その魅力は一言で語り尽くすには難しく、それだけにカポーティの世界観にハマる人が多いのも事実です。
あなたもぜひ、その美しい文体の織りなすリズムを目と心で味わってみてください♪

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