あなたは正しく使える?新社会人向け「敬語マナー講座」

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新社会人になると、まず最初に苦労するのが慣れない敬語の使い方。
丁寧な言葉遣いを気をつけていても、上司や取引先、お客様とのやりとりでつい使ってしまいがちな敬語が逆に失礼にあたることも!
間違いがちな敬語を中心に、知っておきたい敬語マナーをお教えします。

新社会人が知っておきたい敬語マナー①「了解しました」はNG!?

新社会人になると、上司や先輩からの指示を受けて動くことが多いもの。
そんなときに使いがちなのが「了解しました」の一言です。

実は「了解」という言葉は目上の人に対して使うのはNG。
何か報告などをされたときに、目上の人が目下の人に対していう言葉なんですよ!

わかった、という旨を伝えるなら「かしこまりました」や「承知しました」が正解です。

新社会人が知っておきたい敬語マナー②「御社・弊社・貴社」を使いわけよう!

新社会人になって初めて使うことも多いのが「御社・弊社・貴社」という言葉。

「御社」や「貴社」は就職活動でも使ったことがあるかもしれませんが、意外と使い慣れないと混乱してしまいがち。

メールや打ち合わせの際に間違わないよう、しっかりと頭に叩き込みましょう。

「貴社」:取引先など相手の会社に、書き言葉として使う。
「御社」:取引先など相手の会社に、話し言葉として使う。
「弊社」:自分の会社を指す言葉。

新社会人が知っておきたい敬語マナー③「おっしゃられる」は二重敬語!

「〇〇部長がおっしゃられたように」という言葉。
あなたは正しいと思いますか?間違っていると思いますか?

敬語は、一つの単語に1回が基本です。
「おっしゃられる」は、「おっしゃる」と「〜られる」というふたつの敬語が入ってしまっているのでNG。

正しくは、「おっしゃったように」が正解です。

新社会人が知っておきたい敬語マナー④「いただけませんか」は名前や電話には使わない!

新社会人になると、電話番をすることも多いかもしれません。
何かを先方にお願いするときに使う「〜していただけませんか」という言葉。
使うシーンも多いですよね。

でも、「〜いただけませんか」は、基本的に名刺などのものをもらうときに使う言葉です。
「〜していただく」というように動作に対して使うこともできますが、使えないシーンもあるので要注意。

「お名前をいただけますか?」というように、情報などを指す際には使えません。

電話で名前を聞きなおす際には「名前を伺えますでしょうか?」と言うのが正解です。

新社会人が知っておきたい敬語マナー⑤「参考になりました」にはご用心

何かを教えてもらったとき、ついつい口にしてしまいがちなのが「参考になりました!」という言葉。
感謝の気持ちを込めて言ったはずなのに、先輩や上司がムッとしてしまうかもしれません。

と言うのも、「参考」はあくまでも考える際の材料やヒントになる、という意味。
もし何かを教えてもらった時に「参考になります」と言うと、参考程度にしか受け止めていないのか、と思われてしまうかもしれません。

受け取る人によって、受け止め方が違うので「参考」はあまり使わないのがベター。
「ありがとうございます」「勉強になりました」などと言い換えましょう。

敬語を使う習慣のある日本語は、何気なく発した言葉が間違っていれば、相手にマイナスな印象を与えてしまいます。
新社会人になってしばらくは、慣れない敬語と格闘する日々が続くかもしれませんが、数ヶ月もすれば慣れてくるもの。
一度間違った敬語を使うようになってしまうと、あとから直すのに苦労してしまいます。
初めから正しい敬語を使えるように、トレーニングをすることで、これからの社会人ライフがぐっと楽になりますよ!