なぜ良い所を伸ばすべきなのか?
自分の苦手な部分と向き合って、直そうとするのは大変なことですし、立ち向かおうとする姿はとても勇敢に思えます。
できないことをできるようにするのも大切だけど、あなたのせっかくの良い所をそのままにしておくのも考えものではありませんか?
弱点克服のために費やしてきた時間を、良い所をもっともっと伸ばしていく時間を費やしていたら、その道のプロになれた可能性だってあるわけです。
プロと呼ばれる人達は、欠点を克服するより、長所を伸ばすことに力を入れてきたからこそ一番になれるもの。
できないことを減らして、マルチな才能を発揮するなんて、偉人たちでもできなかったんですから……。
【良い所を伸ばすためにやめるべきこと➀】過去への執着と未来への不安
過去への執着と、未来への不安。
これら二つの要素は、良い所を伸ばす際には不必要なものです。
色々と考え始めると、せっかく伸びようとしていた能力も縮みきってしまいます。
過去を振り返ってばかりいたり、未来に不安を抱いて歩む足取りが重たくなっていたりすると、一向に進めませんよね。
イメージすると容易に分かるはず。
自ずと、伸びるべき能力が伸びないことも想像がつきますよね……。
【良い所を伸ばすためにやめるべきこと②】プライドと限界を捨てる
良い所というのは、あなたの得意分野であったり、才能や自信がある部分ですよね。
ある一定程度できるものには、満足して途中で伸ばすことをやめてしまうか、さらに高い壁を感じて、挫折しながらも伸びていくかのどちらかを経験することが多いようです。
欠点を伸ばそうとする傾向がある人は、自分の長所の限界を決めつけてしまい、途中で伸ばすことから逃げてしまいます。
この「自分で限界を決める」行為は、プライドを持つことと同じくらい無駄なことなんです。
プライドと限界は、密接な関係にあると言えるでしょう。
【良い所を伸ばすためにやめるべきこと④】理想が高すぎる
良い所を伸ばせない原因の一つとして、理想が高すぎるというのがあるかもしれません。
理想や目標を高くすることは、ステップアップするために大切なポイントとなることもあります。
しかし、あまりに神経質になりすぎると、挫折を味わう回数が増えてしまうので、途中で諦めてしまうことになるのです。
最終的な目標や理想は高すぎてもいいかもしれません。
でも、その過程で理想とするものは、手が届きそうで届かない……くらいのレベルにし、徐々に引き上げていきましょう!
年齢を重ねるにつれ、できないことよりもできることにフォーカスされる機会の方が圧倒的に多くなります。
弱点克服も努力しなくてはいけなものですが、まずは良い所を伸ばせるところまで伸ばしてみませんか?♡
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