ハイヒールを履いても痛くならない方法を身につけよう!
足を細く美しく魅せてくれるハイヒールは、今やおしゃれ女子の必須アイテムです。
デートやパーティー、仕事と、さまざまなシーンで活躍してくれますが、購入したばかりのハイヒールや、長時間履き続けた時は「痛くてたまらない!」なんてことがありますよね。
我慢して履き続ける女性が多いと思いますが、痛みが顔に出てしまったり、気分が下がったりと、これではせっかくの外出も台無しになってしまいます。
「なぜ、ハイヒールを夜まで履きこなせる女性がいるのか……」それは、ハイヒールを履いても痛くならない方法を知っているからかもしれません。
おしゃれのために我慢するのはもうやめて、あなたも痛くならない方法を身につけてみませんか?
ハイヒールを履いても足が痛くならない方法①自分に合った靴を選ぶ
自分に合った靴を選ぶことは、ハイヒールを履いても痛くならないようにするための基本中の基本。
可愛いから、かっこいいからなど、デザイン重視で選びたい気持ちも分かるのですが、購入する前に試し履きをして履き心地を確認しましょう。
痛くならないハイヒール選びのポイントは、下記があります。
・前底部分に厚みがあり、6cm以内のヒールである
・ヒール部分に横幅・太さがあり、実際に歩くとフラフラせず安定感がある
・ハイヒールの素材が柔らかく、足にフィットする
・履いた時に、靴のつま先と足のつま先の間に1.5センチほどの余裕がある
通販で気軽に購入することができる便利な時代ですが、実際に自分の目で見て確認した方が失敗しません。
また、むくみが気になる夕方に試すことで、むくみによるキツさに悩まされなくて済みますよ!
ハイヒールを履いても足が痛くならない方法②ドライヤーで少し温める
新しいハイヒールを履く時は、まず家の中で何度か履いた状態にしてあげる方法もおすすめです。
靴下を何枚か重ねて履き、ハイヒールを履いて軽く歩いたら、痛みを感じた部分にドライヤーを当ててみてください。
こうすることで、素材が馴染みやすくなり、足が痛くならないハイヒールになるそう……!
ですが、ドライヤーを当てすぎるとハイヒールの素材を傷めてしまうので、20秒を目安にして数回繰り返すようにしましょう。
ハイヒールを履いても足が痛くならない方法③中指と薬指にテープを巻く
ハイヒールを履く前にテーピングをしておくことも、足が痛くならないハイヒールにする、一つの方法です。
足の中指と薬指を合わせて、伸縮性のあるテープでグルっと巻くだけ!
シンプルな方法ですが、これは医学の知識を応用したものなんですよ♪
中指と薬指には神経が通っており、テープで巻いてストレスを与えにくくすることで、痛みを軽減することができます。
ハイヒールを履いても足が痛くならない方法④靴にまつわるグッズを活用する
履き心地がどうしてもイマイチ……という時は、インソールなどのグッズを活用してみましょう。
インソールであれば、100均で気軽に購入することができますよね。
痛くなりがちなつま先やかかとに合わせてカットをして、両面テープで止めるだけで痛みを和らげてくれます。
他にもおすすめな方法は、靴底にゴム状のクッションを貼ること。
足にかかる衝撃を吸収してくれるので、歩くことが楽になり足が痛くならないハイヒールが完成します。
ハイヒールを履いても足が痛くならない方法⑤定期的にストレッチやマッサージをする
ハイヒールを履いたままだと血行が悪くなってしまうので、定期的にストレッチやマッサージをすることがおすすめです。
少しでも脱げるタイミングがある場合は、ハイヒールを脱ぎ、足の指をギュッと丸めたり、外側にパッと広げたりして血行を促すストレッチをしてみてください。
最低でも5回は繰り返すといいでしょう。
そのままあぐらをかくように片足をもう片方の足の上に置いて、土踏まずを優しく手でマッサージしてみてください。
1分を目安に、少しずつ位置を移動させながら揉みほぐしていくことで、足の疲れを和らげることができます。
また、イギリスのマンチェスター・メトロポリタン大学の研究によって、ハイヒールの痛みはアキレス腱の固さが原因であると判明されています。
つま先立ちをして、かかとの上げ下げを20回繰り返すことで、アキレス腱が伸びるので、家でのストレッチも忘れずに取り入れてみてください。
習慣にすれば、ハイヒールを履いても痛くならない足に近づけますよ♪
ハイヒールを履いても足が痛くならない方法⑥歩き方を見直す
そして何よりも効果的な方法は、ハイヒールを履いても痛くならないカラダ作りをすること。
そのために、自分の歩き方を見直してみましょう。
①頭からお尻までを真っ直ぐにして、正しい姿勢をキープしたら、足を一歩踏み出します。
この時に、踏み出す足のつま先を上げず、つま先から下ろすイメージで地面につけます。
②次に後ろにある足を一歩前に出すので、前足の親指側に体重がのるよう重心を移動させます。
両足のひざがしっかり伸びているのを意識してみてください。
③後ろ足を前に出して、①と同じようにつま先をあげず、つま先から下ろすように地面につけましょう。
この歩き方を繰り返して身につけることで、足が痛くならないだけでなく、見た目も美しくなります。
全身鏡がある方は、家でトレーニングすることもおすすめです。
女性なら知りたい!ハイヒールを履いても痛くならない方法をご紹介させていただきました。
ステキなハイヒールを無理なく履けるだけで、今まで以上におしゃれが楽しくなります。
「ハイヒールは痛くなるからやめよう」と諦めてしまう前に、ぜひ実践してみてください。
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