搬入にてこずったという先輩花嫁多し!結婚式の装飾品を搬入するコツって?
結婚式場を決めたら、まず担当のプランナーさんと確認したいのが、装飾を施す必要のある場所です。
結婚式場は挙式を行うチャペルと披露宴会場以外にも、ウェディングスペースやウェイティングスペース、レストルームなど様々な空間が存在しています。
どの箇所の装飾は結婚式場に任せて、どの箇所の装飾は花嫁自身が請け負うのかで、見積もりが大きく変わってくることは、みなさんもご存知ですよね。
ウェルカムボードやウェイティングスペースの装飾アイテムなどは、インテリアショップへ買いに行ったり、自身で手作りしたり……というのが先輩花嫁さんたちの定番。
用意したり作ったりするところまでは、順調に準備を進められていたのに……最後の段階で手こずったという声が多く挙がったのが、「搬入」です。
「ただ準備するだけでなく、自身で搬入しなくてはいけないなんて、知らなかった!」
と驚いた人も多かったよう。
結婚式の装飾品を搬入するコツ①持ち物リストを作成
結婚式の装飾品を搬入するコツ1つ目は、持ち物リストを作成することです。
自身で結婚式場に装飾アイテムを搬入しなくてはいけないのであれば、直前で焦ることのないよう、事前の準備が必要です。
その事前の準備としてまず挙げられるのが、持ち物リストの作成です。
作成した持ち物リストをもとに、梱包していく装飾アイテムがすべてそろっているかを確認していくと、搬入漏れを防ぐことができます。
結婚式場に飾るアイテムが増えるごとに、持ち物リストに書き加えていきましょう。
ただつらつらとアイテム名を書き込んでいくだけでは、あとで見たときに訳が分からなくなってしまうのでNG。
飾るスペースごとに紙や欄を分け、記載していく方法がおすすめ♡
最終的に、想像していたよりもアイテム数がはるかに多かったという先輩花嫁さんが多いので、区切ってアイテム名を記載していく方法がおすすめ。持ち物リストは、わかりやすさを重視してくださいね。
結婚式の装飾品を搬入するコツ②飾り付け指示書作成
結婚式の装飾品を搬入するコツ2つ目は、飾り付け指示書を作成することです。
装飾アイテムを搬入したのち、それを開封して当日の朝、新郎新婦が結婚式場に到着する前に、飾りつけを担当してくれるのは、結婚式場のスタッフさんの役割です。
すべてを花嫁自身が行えればよいのですが、前日は夜まで別のカップルが結婚式を挙げています。
また当日は早い時間からヘアメイクなどの準備があり、実は装飾をする際に立ち会えないケースが多いのです。
結婚式当日、せっかく用意していた装飾アイテムが、自分の思い通りに飾られていなかったら、やっぱりショックですよね。
事前に担当のプランナーさんと口頭で意思疎通を図っていくことが大切です。
それと同時に、梱包の中に飾り付けの指示書を同封しておくことで、プレ花嫁さんの不安は解消されます。
どのアイテムはどの箇所に、何と組み合わせてどんな向きで飾るのか。
実際におうちの一角などで実践してみた図を写真に収め、それをプリントアウトして書き込んでいく形式がおすすめ。
結婚式場のスタッフの人たちも分かりやすい上に、自身の手間も省けますよ。
結婚式の装飾品を搬入するコツ③梱包アイテムの準備
結婚式の装飾品を搬入するコツ3つ目は、梱包アイテムの準備をすることです。
インテリアショップで購入したり、DIYをしたりして、完成させた装飾アイテムを、いざ搬入のために梱包しようとしても、「梱包アイテムがない!」ということも……。
そのせいで、なかなか次のステップに進めないというのも、先輩花嫁さんの失敗談として多く挙がっていました。
梱包アイテムって、実際自宅にあるようで、ないことが多いんです。
せっかくの装飾アイテムを壊さず速やかに搬入するためにも、事前に梱包アイテムをぬかりなく準備しておく必要があります。
まだ梱包アイテムにまで手が回っていない、という人は、下記のリストを参考に早い段階で準備しておくことをおすすめします。
・段ボール
→大きめサイズを多めに用意しておくと◎
・ガムテープ
→すでに自宅にあったとしても、買い足しておきましょう
・プチプチなどの梱包材
・輪ゴム
・メモ帳
・油性マジック
・ジップロック
上記の7アイテムを余分に用意しておけば、梱包のタイミングになって道具が足りずに焦ることはないでしょう♡
結婚式の装飾品を搬入するコツ④大きめのレンタカーを借りる
結婚式の装飾品を搬入するコツ4つ目は、大きめのレンタカーを借りることです。
彼の車で、いざ結婚式場に装飾アイテムを搬入!
というタイミングになって、「どうしよう!?」という事態になりがちなのが、車の大きさです。
早い段階で装飾アイテムの準備が完了していれば、日にち指定で結婚式場に配送する手配も可能です。
しかし装飾アイテムの準備が結婚式直前になってしまった場合は、やはり自身の手で搬入することになりますよね。
通常サイズの車のトランクだと、モノによっては入らないというケースも想定できます。
節約したいという理由で自分の車での搬入を計画していた先輩花嫁さんが、結局大きなサイズのレンタカーを借りるという結果になったという話も……。
あらかじめトランクの容量の多いレンタカーを手配して、余念のない準備を進めておくことをおすすめします。
結婚式の装飾品を搬入するコツ⑤スペースごとに区切って梱包する
結婚式の装飾品を搬入するコツ5つ目は、スペースごとに区切って梱包することです。
披露宴会場に置く装飾アイテムと、レストルームに置く装飾アイテムが、一緒の段ボールに入っている……というケースは避けたいもの。
自分で結婚式場の装飾をするのであればまだしも、第三者が飾りつけをするのですから、わかりやすさを第一優先させたいですよね。
そのためにおすすめしたいのが、飾るスペースごとに区切って梱包をしていく方法です。
1つの段ボールには、同じスペースで使用する装飾アイテムしか入れない。
このルールを徹底することで、あなた自身も結婚式場のスタッフの方々にも、わかりやすい飾りつけをしやすい環境を作り上げることができます。
結婚式準備は、やることが多いのでつい見落としてしまいがちですが、最後に待ち受けている“装飾アイテムの搬入”が意外な落とし穴でもあるんです!
細かい作業と力仕事が混在している搬入に関しては、事前にコツをもとにしっかりと準備を進め、直前で焦らないようにしておきたいもの。
力仕事に関しては、彼に協力してもらうことも多いので、スケジューリングなどをあらかじめ伝えておくと良いですよ♡