サム・スミスのおすすめ曲①▷【Stay With Me】
日本語に訳した歌詞で、黒人アーティストのクリスハートさんがカバーしたことでもお馴染みの「Stay With Me」
こちらの楽曲は、サム・スミスの実体験に基づいた作品だとか。
一夜限りの関係について歌ったこの曲について、サム・スミスはインタビューで、
『この曲は、一夜限りの関係を過ごした後の朝を歌ったんだ。相手が去ってゆく時に自分は残されるんだけど、ちょっと待って、「お願いだ、頼むよ」って感じのね。たとえ愛なんかなくても、望まない相手でもそれで十分で、ベッドで隣に寝ていてくれるだけでいいんだ。』
と答えている。
ちなみに、サム・スミスはゲイであることをカミングアウトしているので、歌詞に歌われている相手は男性です。
サム・スミスのおすすめ曲②▷【I'm Not The Only One】
結婚生活を歌った「I'm Not The Only One」は、私だけじゃないでしょう?という切ない女心が見え隠れする一曲。
「大切な人の特別になりたい!私だけだといって欲しい」という女性の切実な想いが、すごく伝わってくる曲です。
ミュージックビデオも、映画仕立てで、恵まれているように見える女性と若い奥さん、浮気癖のある夫とのストーリーが音楽をより感じさせてくれます。
サム・スミスのおすすめ曲③▷【Lay Me down】
愛する人を失ってしまう悲しみを、切々と歌った「Lay Me down」。
ミュージックビデオでは、同性同士の結婚式や、愛する旦那様を失い葬儀に参列するサム・スミスなど、注目を集める要素が多々あります。
ツイッターでサム・スミスは、この曲について、
「このミュージックビデオでは、僕の夢を表現しているんだ。それは、ゲイやレズビアン、トランスジェンダー、全てのストレートの家族と友人たちが、どこの国でもどんな場所でも結婚が可能になればという願いを込めて。全ての人たちが人生を謳歌できることを願っているよ。」
と語っています。
たくさんの人にサムの願いが届きますように。と願ってしまう曲です。
サム・スミスのおすすめ曲④▷【Like I Can】
”He could be a sinner, or a gentleman”(彼は、罪人かもしれないし、紳士かもしれない。)という斬新な歌い出しから始まるのが「Like I Can」。
ゴスペルとギターの優しい音色が、神聖な雰囲気を与えてくれる一曲です。
恋に対して、深く、強く考え抜いたサム・スミスだからこそ描けたLike I Can。
個人的には、一番のおすすめ曲です♡
今回ご紹介した4曲はもちろんのこと、サム・スミスの美声が存分に発揮された、泣けるバラード曲が詰まっているIn the Lonely Hour 。
ぜひ、あなたも聴いてみてはいかがですか?
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