家族婚だからこそできる結婚式の演出①▶【ゲストの家系図を作成】
まず始めにご紹介する家族婚だからこそできる結婚式の演出は、「家系図を作成する」ことです。
家族や親族だけでなく、会社の上司や友達を招く通常の結婚式では、誰かにだけスポットを当てた演出にならないよう、全体に目を向けた内容に構成していく必要がありますよね。
しかし少人数制で行う家族婚の場合には、参列しているのは家族と親族だけの身内なので、そこにだけスポットを当てた演出ができるというメリットがあります。
結婚式でできる演出をいくつかご紹介していきますが、その中でまずご紹介したいのが、参列しているゲスト全員が載った家系図を作るという演出です。
少人数制だからこそ、参列してくれているゲスト全員が何かしらに登場する演出に仕上げたいですよね。
そうした希望を必ず叶えることができるのが、「家系図」の演出です。
例えばウェルカムボードを家系図にする、というアイディアも◎
その他に、全員の手元に残って思い出に残る演出がプロフィールブックです。
夫婦二人のことだけでなく、結婚式に参列してくれる親族を家系図にしたページを設けると、それだけで興味を惹くことができます。
これも、少人数制の家族婚ならではのメリットですよね♡
家族婚だからこそできる結婚式の演出②▶【新郎新婦のお母さまによるファーストバイト】
にご紹介する家族婚だからこそできる結婚式の演出は、「両家のお母さまによるファーストバイト」です。
少人数ならではの演出という部分にスポットを当てるのであれば、家族の愛が感じられるものを盛り込むと良いでしょう。
例えば、新郎新婦それぞれのお母さまが、ファーストバイトとしてウエディングケーキを食べさせるイベントは、親せき一同盛り上がるので家族婚におすすめ!
お母さんに「あ~ん」してケーキを食べさせてもらう姿は恥ずかしいように思えますが、ここまで立派に成長できたのも、お母さまが作るご飯があってこそ。こうした感謝をこめて、お互いのお母さまにファーストバイトをしてもらう演出は、感極まって思わず涙してしまうかも……。
新郎新婦のお母さまにファーストバイトをしてもらう結婚式の演出は、上司や友達が見ている前では恥ずかしいと感じる新郎が多いのが事実です。
しかし少人数制の家族婚であれば、恥ずかしさを感じず、感謝の気持ちを持ってできるのではないでしょうか。
お母さまからのファーストバイトだけに限らず、「家族しかいないから」「親戚しかいないから」という気持ちでできる演出は、意外にもたくさんありますよ♡
家族婚だからこそできる結婚式の演出③▶【シーン別の集合写真撮影】
次にご紹介する家族婚だからこそできる結婚式の演出は、「シーン別集合写真」を撮ることです。
結婚式は4~5時間が平均ですが、当日はあっという間に時間が過ぎてしまうもの。そうした中で、たくさんの思い出を写真に残すのは至難の業なのです。
「この人とは、1枚しか写真が撮れていなかった……。」と、後日気が付いて後悔したという先輩花嫁さんも少なくありません。
その点、少人数制の家族婚であれば、さまざまなシーンでの集合写真に重点を置くことができ、結婚式の思い出をしっかりと形に残すことができますよ。
挙式前やチャペルの中、披露宴時やお色直し語など、どのシーンでも必ず全員で写真を撮ることができるのは、新郎新婦にとってだけでなく両親にとっても親族にとっても、うれしいことなのではないでしょうか。
通常の結婚式と写真の枚数自体は変わらないかもしれませんが、参列してくれたゲストが写っている確率を考えると、家族婚のほうがより多くの思い出を残すことができるのです。
家族婚だからこそできる結婚式の演出④▶【親族で鏡開き】
次にご紹介する家族婚だからこそできる結婚式の演出は、「親族全員で鏡開きを行う」ことです。
少人数制の家族婚だと、身内で盛り上がることのできる演出を数多く考えることができます。その中でもぜひ取り入れてみてほしいのが、両親や親族みんなで行う「鏡開き」です。
結婚式に、お酒はつきもの♪
シンプルに式場のボーイさんに運んできてもらうのも良いのですが、祝い酒を参列者全員の手で鏡開きすることができたら、より思い出に残りそうですよね。
お酒が好きな親戚が多いという場合には、絶対おすすめしたい演出です。
鏡開きの跡は、親族一同ならんで乾杯の音頭を取ると、より一層盛り上がること間違いなし!
和装で結婚式をする予定のプレ花嫁さんや、衣装直しで和装を予定しているプレ花嫁さんは、ぜひ演出にプラスしてみてくださいね。
もし、和装をするつもりはないけれど鏡開きのように乾杯を盛り上げる演出をしたいと考えているプレ花嫁さんには、シャンパンタワーがおすすめですよ♡
家族婚だからこそできる結婚式の演出⑤▶【子供向けのイベント】
次にご紹介する家族婚だからこそできる結婚式の演出は、「子供向けのイベント」です。
家族婚だからこそ企画したいのが、子供向けのイベントでしょう。
通常の結婚式でも新郎新婦に花束を贈呈するなど、子供が登場する演出が見られますが、少人数制の家族婚の場合には、より子供も楽しめる演出を盛り込むことをおすすめします。
たとえば、ジュースを用意して子供たちだけで乾杯をするなど、子供にスポットが当たる内容にすると◎
まるで大人の仲間入りを果たしたかのような内容にすることで、参列している子供たちも、飽きずにその場を楽しんでくれるはずですよ♡
家族婚だからこそ、子供たちに重要な役割をお任せするのも◎
参列している人数が多い結婚式の場合には、失敗してしまったらどうしようというプレッシャーが強く、泣き出してしまう子供もいますが、家族婚であれば暖かい空気の中でこなすことができます。
リングボーイやベールガールなど心温まる演出で、子供たちも大人も楽しめる結婚式に仕上げられると良いですよね♡
家族婚だからこそできる結婚式の演出⑥▶【幼少期のエピソード紹介】
次にご紹介する家族婚だからこそできる結婚式の演出は、「幼少期のエピソードを紹介する」というもの。
たくさんの参列者がいる結婚式では、意外にも幼少期のエピソードはあまり好まれない傾向にあります。幼少期よりも、自分たちが知っている新郎新婦の姿を見ることができたほうが、より興味を持つことができるからです。
一方で、少人数制の家族婚の場合には、生まれてから今日までの新郎新婦を知っているからこそ、幼少期のエピソードが懐かしく、ほほえましく傾向にあります。
幼少期の写真を多めに持ってきてスライドで流すのも良いですし、再現VTRを作って流しても、場が和むのではないでしょうか。
幼少期はどんな子供だったのか、両親や兄弟とどんな遊びをして盛り上がっていたのかなどを中心に、ゲストみんなが「懐かしいな」と感じることのできるエピソードを紹介できると、満足度が高い結婚式になるのではないでしょうか。
心温まる演出を多く盛り込めるのも、家族婚ならではのメリットですよね♪
上司や友達がいない分、親族にだけ目を向けた演出ができる
大勢のゲストに参列してもらう結婚式では、どこかだけにスポットを当てた演出ではなく、全員に楽しんでもらうことのできる演出に仕上げようとする新郎新婦が多いもの。
企画したいと思っている演出があったとしても、会社の上司が見ていると思うと、やりづらい……という思いを経験したことのある先輩花嫁の声も挙がっています。
しかし上司や友達が参列しておらず、親族だけの家族婚であれば、そこにだけスポットを当てた、アットホームな結婚式を構成することができるというのは、大きなメリットなのではないでしょうか。
まだ通常の結婚式にするか、家族婚にするか悩んでいるという人は、今回ご紹介した演出のアイディアも参考に、自分たちがどんな結婚式にしたいかということを頭に入れて考えてみてください。
大勢の人に祝ってもらう結婚式も素敵ですし、アットホームな時間を過ごせる、家族婚も素敵ですよね♡
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