赤ちゃんを授かりたい。《もしかしたら不妊?》8つのチェックリスト

赤ちゃんを授かりたい。《もしかしたら不妊?》8つのチェックリスト

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結婚して何年も経つのに、子供が出来ないと悩んでいる方は、少なくありません。
もしかしたら不妊かも!?と思ったら、以下のことをチェックしてみてください!

結婚をして数年……。子供が欲しいのに。

結婚して数年経っても子どもができないと、親や友人など周囲の人から「どうして子どもを作らないの?」など、傷つくことを言われてしまうことがあります。

一般的に20代~30代前半で、避妊をしないで性生活を送っている場合、7割くらいの方が結婚して約半年、1年あれば9割、2年でほぼ10割が妊娠するといわれています。

「避妊しなかったら妊娠した」
「避妊しなかったのですぐ次の子ができた」

これが一般的な流れとされています。
前述の周囲の人の反応は、無神経に感じるかもしれませんが、ごく自然な質問と捉えている人も多いのです。

不妊症は病気ではなく、症候群です。
一般的に不妊症とは、「避妊をせず、1年以上経過しても子どもが出来なければ不妊症」と定義されています。

不妊症の理由にはさまざまありますが、男性側に原因がある場合もあるようです。

不妊かも?チェックリスト①低体温期と高温期の2層に分かれていない

不妊チェックの大前提として、毎日基礎体温を測定することは必須です。
基礎体温表はつけているけれど、基礎体温表の見方がわからない方もいるかもしれません。

基礎体温表で描かれるグラフから、ホルモンバランスの乱れや、排卵の有無など色々な情報を読み取ることができるのだそう。
ホルモンバランスの乱れや、排卵の有無は不妊症の原因に直結すると考えられています。

基礎体温表のグラフパターンが、これからご紹介する5項目であれば、基本的に問題がないとされています。

①低温期から高温期への移行する期間が1~2日以内
②低温期と高温期の基礎体温の差は0.3~0.5度の間
③低温期と高温期が明確に2層に分かれている
④高温期の期間は12~15日程度
⑤高温期の基礎体温は36.6~36.8度

基礎体温のグラフが高温期と低温期の2層に明確にわかれない場合は、排卵が行われていない可能性が考えられます。
生理があっても排卵していない可能性もあり、生理があっても安心はできないのです……。

このような場合、ホルモンバランスが大きく崩れている可能性があります。
規則正しい生活を送っていたとしても、1ヶ月以上も基礎体温が低温期と高温期に分かれていない場合、病院での治療が必要になることもあるのだそう……。
心配な方は、産婦人科で相談することをおすすめします。

不妊かも?チェックリスト②月経周期にズレがある

月経不順も不妊の原因のひとつと考えられています。
月経不順とは、生理周期が安定していない方、月経の量が少なすぎるあるいは多すぎる方、月経の周期が短いあるいは長すぎる方が該当します。

他にも月経時に精神が極度に不安定になる方や、腹痛や頭痛が強すぎる方も月経にトラブルを抱えているといえます。
月経不順の原因は人それぞれですが、体の調子が万全でないことは確かです。
体の調子が整わなければ、妊娠しづらくなります。
まずは月経不順を解決することから、不妊治療を始めましょう!

月経周期が短い場合は、ホルモンの分泌に異常があり、月経が頻発してしまうケースと、正常に排卵されないケースがあります。
月経周期が長い場合も、ホルモンの分泌異常で排卵されていない可能性があるとともに、脳下垂体や黄体機能にもトラブルがある場合もあります。

月経周期の乱れを感じた場合は、すぐ専門の病院へ相談するようにしましょう。

不妊かも?チェックリスト③排卵日付近に性行為をしたが妊娠しない

妊娠には、タイミングが重要です。
タイミングとは、自然妊娠の場合、排卵された卵子と射精された精子が出会うことです。
子どもを望むのであれば、卵子が排卵される頃を見計らって性交することが妊娠への近道といえます。

タイミングを見計らっているのにも関わらず、妊娠をしない場合には、色々な理由が考えられます。

そもそも排卵日をしっかりと把握していなかったり、妊娠を妨げるような生活習慣をしていたり、男性側に原因があったりなど、気になることを一つ一つチェックしていった方が良いでしょう!

不妊かも?チェックリスト④タバコを吸う

タバコには、発がん性のリスクがあるとされています。
また、妊娠時にタバコを吸うと、流産や死産の率が高くなり、胎児の発育が悪いことも知られています。
そして、タバコは不妊の原因でもあります……。

喫煙者は非喫煙者より、閉経の平均年齢が早い事実が分かっています。
これは喫煙の影響で、卵細胞が枯渇してしまうことが原因と考えられており、喫煙が卵巣に影響を与えていることを示しています。

そして、喫煙は不妊にも関わっているという研究結果が徐々に明らかになっています。
喫煙者はなかなか妊娠しづらいといわれており、妊娠を希望してから妊娠に至るまで、12ヶ月以上妊娠しない方は、非喫煙者よりも20~30%高くなるといわれています。

体外受精の場合も、喫煙者は成功率が低いとされています。
体外受精での喫煙女性の妊娠率は、非喫煙者と比較して平均20%減少するとの報告があります。
また、妊娠しても流産率も高いのだとか。

男性側も注意が必要です。
喫煙は精子の状態も悪化させるので、精子の状態が悪い男性側も喫煙は控えた方が良いでしょう。

不妊かも?チェックリスト⑤お酒を飲む量が多い

アルコール摂取量と妊娠力の関係を調べた研究報告によると、アルコール摂取量が多いと、妊娠しづらくなるとされています。

ただし、妊娠しづらくなるという論文もあれば、適度な飲酒量であれば影響ないとする論文もあり、逆に妊娠しやすくなるという報告もあり、見解はさまざまです。

アルコールの影響には個人差があり、また、アルコールを摂取する女性は喫煙率が高いといったことと関連しているのかもしれません。

不妊かも?チェックリスト⑥不正出血がある

月に一度ある月経は、古い子宮内膜が剥がれ落ちることにより起こるので、子宮内膜からの分泌物が血液に混ざって排出されます。
正常な状態の場合は、月経以外で出血することはありません。

月経以外の出血は不正出血と呼ばれ、排卵時に卵巣の毛細血管が切れる排卵出血や、婦人科系の疾患による出血、ホルモンバランスの乱れなど、原因はさまざま考えられます。

まず婦人系疾患や排卵による出血は、子宮が傷ついてしまったために出血してしまいます。

ホルモンバランスの乱れによる不正出血もあります。
妊娠に適した身体になるためには、卵胞ホルモンやエストロゲンが分泌され、卵胞が卵子を育成し、子宮内膜を新しく作ることから始まります。

排卵すると黄体ホルモンやプロゲステロンが増えて、子宮内膜をさらに厚くして受精卵が着床しやすいようになります。
その後、妊娠が成立しないと月経時に排出するを毎月繰り返し、2つのホルモンが順番に子宮内膜に働きかけ、妊娠しやすい身体を常に作り上げます。

ところがホルモン分泌は脳の下垂体で信号が出されるため、ストレスを感じることや不規則な生活、ダイエットなどによってホルモンがうまく分泌されなくなると、このサイクルが崩れ、子宮内膜に異常が起こってしまうのだとか。

子宮内膜が上手く作れず、厚くなり過ぎて月経前に剥がれると、不正出血としてあらわれます。

主に月経異常が原因ですので、しっかりと改善しましょう。

不妊かも?チェックリスト⑦太りすぎ・痩せすぎ

不妊と体重の関係にも大きな関連があります。
体重の増減が、排卵障害の原因になるとされています。
運動や食事と規則正しい生活を心がけ、体重管理に気を配りましょう!

痩せすぎの場合、特に無理なダイエットをすると月経が止まってしまうという話はよく聞きますね。
急激なダイエットをするとホルモン分泌が乱れ、卵巣の働きにまず影響がでるとされています。

これには体脂肪の激減にも関連しており、排卵を起こすためのホルモンはコレステロールで作られていて、体脂肪の中に蓄積されているため、適度な体脂肪が必要です。

不妊だけでなく栄養を考えずに行うダイエットは、貧血や肌荒れ、抜け毛など日常生活にも問題がおこります。
適度なダイエットを心掛けましょう。

一方、太りすぎな方は生活習慣病を引き起こしやすく、痩せすぎの方より病気になりやすといわれています。

不妊と関連する肥満のリスクとしては、肥満によりインスリンというホルモンの働きが鈍り、糖尿病や動脈硬化を引き起こす可能性が高く、子宮体がんのリスクが上がるとされています。
また、内臓脂肪が肥大し、アディポネクチンというホルモンが減ることで、卵巣に影響が出て排卵しにくくなるそうです。

肥満を解消すると、排卵機能は元に戻り、体重が5%減少するだけでも効果があるとされています。

また肥満のまま妊娠してしまうと、産道に脂肪がついているため、難産の確率が非常にあがるそうです。
帝王切開する場合も、脂肪が厚いと傷の治りが悪くなり、血栓症などの合併症が起きやすくなるといわれています。

妊娠中は栄養を胎児に与える必要があり、ダイエットは避けた方が良いので、肥満気味の方は妊娠前にダイエットを心がけましょう!

不妊かも?チェックリスト⑧中絶の経験がある

中絶や流産の経験がある方も、不妊の可能性が高まるのだとか……。
中絶とは、子宮内の胎児を強制的に排除することをいい、一方流産とは、妊娠22週未満に胎児が死亡し妊娠が終わってしまうことをいいます。

中絶の場合、器具を使って胎児を子宮から掻き出すため、子宮の内壁を傷つけてしまう可能性があります。
流産の場合は、自然に排出されない場合、子宮内容除去手術を行う必要があり、お腹に負担がかかってしまいます。

いずれも肉体だけでなく、精神的にも大きな負担を抱えることとなります。
一度、中絶や流産をしたからといって、必ずしも不妊になるとはいえませんが、何度も繰り返してしまうと、肉体的にも精神的にも大きなダメージとなるでしょう。

特に中絶の場合、子宮内に器具を入れて処置するため、子宮内部に細かい傷がつく可能性はゼロではありません。
そこから感染症や癒着が起こり、着床しづらい環境となる確率が高まるのだとか……。

妊娠を望まない場合には、きちんと避妊をし、中絶を繰り返すことがないようにしましょう。

悩み始めたら専門クリニックへ

不妊にはさまざまな原因が考えられます。
カップルの状況によっても違うでしょう。

女性の年齢が30代前半で不妊の期間も短い場合は、近所の婦人科へまず行ってみましょう。
30代後半や40代で不妊の原因が見つかった場合は、すぐに治療に入れるように、不妊専門のクリニックをおすすめします。

また、大学病院や総合病院などは医師の数が多く、担当医制をとっていなければ、診察の度に医師が代わることもあります。
クリニックでも複数の医師がいる場合、同じようなことがありますが、担当医制であれば、同じ医師の方が診療を担当します。

同じ医師でなくてもよければ、複数名医師がいる大学病院や総合病院、クリニックを選ぶと良いでしょう。
担当医が変わることでコミュニケーションをとるのが大変と心配になるならば、担当医制や1人の医師が診ているクリニックがおすすめです。

不妊の悩みは周りの人とはなかなか共有しにくいので、ちょっとでも気になることがあれば、専門のクリニックにまず相談してみても良いかもしれませんね。
一人で悩まず、不妊の原因を改善していきましょう!