完全カットはNG!覚えておきたい「低炭水化物ダイエット」の方法

完全カットはNG!覚えておきたい「低炭水化物ダイエット」の方法

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炭水化物はダイエットの敵!?
……でも、炭水化物は人間の体になくてはならない栄養素の一つだと知っていますか?
今回は、低炭水化物ダイエットの効果的な方法と注意点について、ご紹介していきます♪

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西沢聖子
西沢聖子
2016.11.21

低炭水化物ダイエットの効果&方法:炭水化物とうまく付き合おう!

炭水化物は三大栄養素のうちの一つで、糖質のことを指します。

白米、パン、麺類、イモ類に多く含まれ、体重を落としたい時には、これらの摂取量を減らすと、手っ取り早く結果が出ることから、ついついカットしがちです。

しかし完全にカットせず、適切に減らすことで、体内の血糖値の上昇が抑えられたり、体に溜まった脂肪をエネルギーにして消費されるようになっているんです。

こうしたことから「低炭水化物ダイエット」という言葉が生まれ、今話題になっています。

低炭水化物ダイエットの効果&方法:間違ったダイエットをしないために

「低炭水化物ダイエット」は、炭水化物であるパンや白米、麺類などの摂取量を減らし、高タンパクな食材で補うというのが基本的なスタイルです。

高タンパクの食材は、牛ヒレ・モモ肉、豚ヒレ・モモ肉、鶏ムネ肉・ささみ、カツオ、えび、いか、タコ、卵、カッテージチーズなどが挙げられます。

主食である炭水化物を極端に減らしてしまう人がいますが、食べたいのに我慢するとストレスの元になり、リバウンドしやすくなってしまいます。

少なくするなら、いつも食べている量から1/3くらいを目安に減らすことから始めてみましょう。
半分以上減らさないように気をつけてくださいね♪

低炭水化物ダイエットの効果&方法:得られる効果とは?

「低炭水化物ダイエット」をより効果的に行うなら、まずは食事の時によく噛むようにしましょう。
道具も何も必要ありません。とにかく意識して噛んでください!

炭水化物に含まれる糖は、よく噛むことで血糖値の上昇が抑えられ、脂肪として蓄積されにくくなるそうです。
なお、糖質の消費量が落ちる夜は、特に控えめにしましょう。

またビタミンB1・B2を一緒に摂ると、糖質を効果的にエネルギーへと変換されるともいわれています。

低炭水化物ダイエットの効果&方法:リスクも知っておこう

「低炭水化物ダイエット」で炭水化物を減らすと、効果は目に見えて表れます。

ただし、やり過ぎは禁物です。
闇雲に炭水化物だけをカットしてしまうと、脳が栄養不足になり集中力が欠けたり、肝臓に蓄えられていた糖質まで分解されてしまい、肝機能の低下に繋がってしまいます。

疲労が溜まりやすくなり、体内のPHバランスが崩れると、血液が酸性に傾き、昏睡状態を引き起こすこともあるんだとか……!
「低炭水化物ダイエット」は、あくまでも適度に行うのが理想的ですね。

主食である炭水化物を減らすことは、お米好き、パン好き、パスタ好きの人には辛いかもしれませんね。
そんな時は、“カサ増し”作戦を効果的に決行しましょう♪
ご飯とこんにゃくを一緒に炊いたり、パスタを茹でる時に、糸こんにゃくやエノキ茸を加えてみたり、食パンなら普段より薄切りを買ってみたり。
工夫をしながら、ストレスのない方法で「低炭水化物ダイエット」を続けていくといいですね!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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