低炭水化物ダイエットの効果&方法:炭水化物とうまく付き合おう!
炭水化物は三大栄養素のうちの一つで、糖質のことを指します。
白米、パン、麺類、イモ類に多く含まれ、体重を落としたい時には、これらの摂取量を減らすと、手っ取り早く結果が出ることから、ついついカットしがちです。
しかし完全にカットせず、適切に減らすことで、体内の血糖値の上昇が抑えられたり、体に溜まった脂肪をエネルギーにして消費されるようになっているんです。
こうしたことから「低炭水化物ダイエット」という言葉が生まれ、今話題になっています。
低炭水化物ダイエットの効果&方法:間違ったダイエットをしないために
「低炭水化物ダイエット」は、炭水化物であるパンや白米、麺類などの摂取量を減らし、高タンパクな食材で補うというのが基本的なスタイルです。
高タンパクの食材は、牛ヒレ・モモ肉、豚ヒレ・モモ肉、鶏ムネ肉・ささみ、カツオ、えび、いか、タコ、卵、カッテージチーズなどが挙げられます。
主食である炭水化物を極端に減らしてしまう人がいますが、食べたいのに我慢するとストレスの元になり、リバウンドしやすくなってしまいます。
少なくするなら、いつも食べている量から1/3くらいを目安に減らすことから始めてみましょう。
半分以上減らさないように気をつけてくださいね♪
低炭水化物ダイエットの効果&方法:得られる効果とは?
「低炭水化物ダイエット」をより効果的に行うなら、まずは食事の時によく噛むようにしましょう。
道具も何も必要ありません。とにかく意識して噛んでください!
炭水化物に含まれる糖は、よく噛むことで血糖値の上昇が抑えられ、脂肪として蓄積されにくくなるそうです。
なお、糖質の消費量が落ちる夜は、特に控えめにしましょう。
またビタミンB1・B2を一緒に摂ると、糖質を効果的にエネルギーへと変換されるともいわれています。
低炭水化物ダイエットの効果&方法:リスクも知っておこう
「低炭水化物ダイエット」で炭水化物を減らすと、効果は目に見えて表れます。
ただし、やり過ぎは禁物です。
闇雲に炭水化物だけをカットしてしまうと、脳が栄養不足になり集中力が欠けたり、肝臓に蓄えられていた糖質まで分解されてしまい、肝機能の低下に繋がってしまいます。
疲労が溜まりやすくなり、体内のPHバランスが崩れると、血液が酸性に傾き、昏睡状態を引き起こすこともあるんだとか……!
「低炭水化物ダイエット」は、あくまでも適度に行うのが理想的ですね。
主食である炭水化物を減らすことは、お米好き、パン好き、パスタ好きの人には辛いかもしれませんね。
そんな時は、“カサ増し”作戦を効果的に決行しましょう♪
ご飯とこんにゃくを一緒に炊いたり、パスタを茹でる時に、糸こんにゃくやエノキ茸を加えてみたり、食パンなら普段より薄切りを買ってみたり。
工夫をしながら、ストレスのない方法で「低炭水化物ダイエット」を続けていくといいですね!
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