同時進行で何人も彼氏を作っていることを公表する
デキる男と恋愛している女性が知っておいたほうがいいのは、デキる男との関係は普通の恋愛や男女関係とはルールが異なるということです。一般的な男性に「私にはあなたしかいないの!」という愛の告白をしたのなら、喜ぶと思います。ですが、デキる男に同じことを言うと「あ、そうなんだ」ってぐらいの素っ気ない反応になります。
なぜだと思いますか?理由は、女性からの愛の告白は言われ慣れているからです。「あなたしかいないの!」なんて言ってしまったらデキる男はすぐに退屈して傲慢な態度をとりはじめます。それではいけません!
有効な対策としては「あなた以外にも彼氏が何人かいる」と公表しながら彼と付き合うことです。「あなたはモテるから特に私じゃなくてもいいんじゃない?素敵なお嫁さんみつけてね!」と突き放した態度をとります。
するとデキる男は「ちょっと待てよ・・・」ってなるんですね。気になっちゃってしょうがない!!
気になっているんだけどプライドがあるから気になっていることを表に出せなくて聞けない状態に彼を追い込みます。すると彼のなかで、その女性の重要度も優先度もずっと高いままキープされます。彼が傲慢になることが少なくなっていくでしょう。
「この人だ!」と決めたとしても新しい男性に出会い続ける
女性がミスりがちなのは「この人だ!」と決めたらその彼のことしか見えなくなって猪突猛進に愛に突き進み「重い」と彼に思われてしまうことです。それだと男女関係はうまくはいきません。
目の前の彼を夢中にさせたかったら他の男性にもモテておくことは基本です。彼氏がいても男の匂いをプンプンさせておくんです。なぜこれが大事かというと、デキる男は「征服欲」が強いんです。一度征服した女性は未来永劫、俺のものだと勘違いしやすいのです。一度勘違いさせてしまうと彼はその女性に対するケアを怠るようになります。
ですから、彼が手抜きをはじめたなと少しでも感じたら、女性側はどんでん返しをしなければいけません。何度も何度も彼にとって難しい状況を用意するのです。「新しい出会いが欲しくなったから!」と言って急にオシャレして出掛けていったり、彼以外のコミュニティーのなかでキラキラ輝いている自分の居場所をいくつも作るのです。すると、いい意味で危機感と緊張感を彼に与え続けることができます。
もしもアナタが目の前の彼を夢中にさせたかったら、彼以外の男性と社会に目を向けてみてください。彼を見てはいけません。
男の覚悟を決めさせる結婚の交渉
女性が結婚や出産などを真剣に考えている時期にいるとしたら、男の覚悟を決めさせるコミュニケーションを女性側が取れたほうがいいんです!仕事がデキる男性にやってはいけないコミュニケーションのタブーは、彼を責めるような口調で「ねえ、いつ私と結婚するの?」と言うような言い方です。男性を責めても女性にはいい事がありません。
もしも本当にそろそろ結婚したいなと女性が考えているのなら、彼に結婚の時期を発表するといいと思います。
「私は、○年の○月までに結婚しようと思っている」
「今のところ、私のなかで、結婚相手はあなたがいいと思っているけど、あなたにはあなたの事情とタイミングがあるから強要はできない」
「私と結婚したがっている男性達も他にいるから、候補者とも話し合いを進めている最中」
「まあ、誰と結婚するかなんて縁でしかないからね(^^)」
これらの内容を彼に伝えておきます。あと、本当に彼以外の候補者とも結婚についての話を進めておきます。フリではなくガチでやることが彼をビビらせるのに有効です。
デキる男特有なのですが「大丈夫。あなたじゃなくても、他に替わりなんていくらでもいるから♪」という態度をとるとムキになるんです。きっと生存競争に勝ちたい男の本能を刺激するんだと思います。
デキる男の大好物は「売れてる女」
ここまでの文章を読んで嫌な気持ちを感じた方もいるかもしれませんが、でもこれがデキる男と関係を築く際の真実なのです。このテクニックを女性が使うと、今までとはまるで別次元の求愛を男性からされるようになります。
なぜならデキる男の大好物は「一途な女」ではなく「売れてる女」だからです。さらに言うと、男が認めるぐらい器が大きないい男に売れてる女はブランド価値がつくので、もっと高く売れるようになります。一度その感覚を掴むと、生涯余裕というか、何かしらの形でモテ続けるだろうと思います。
ちなみに、次々といい男にプロポーズされる女性は男性たちをうまく競争させています。売れてる女には男性が群がります。その渦を作り出すことをやらないので、女性は恋愛が一方通行になり、重いと言われてしまい、うまくいかないのです。
仕事がデキる彼に結婚を決めさせたいのなら、意識を集中させる場所を間違えてはいけません。見つめる先は愛する彼ではありません。社会に目を向けてください。その他の大勢いる、男性や新しい出会いを求めてください。「征服したいのになかなか出来ない女」だと思わせ続けるのです。
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