浴衣の着付けに役立つ基本の5点セット♡
浴衣の着付けをするのに役立つ、基本の5点セットは持っていますか?
夏用の和服肌着、腰紐、コーリンベルト、伊達締め、帯板。
それぞれ使うタイミング、使い方をご紹介していきます♪
麻入り 紋紗肌着 ゆかた 着付小物5点セット(紋紗ワンピース肌着 腰紐 着付ベルト 伊達〆 前板)
¥1,800
販売サイトをチェック浴衣の着こなしを格段と上げるグッズ①透けを防止する夏用の和服肌着
下着をつけて浴衣を着る前に、まず着るべきなのがこれ。
白や黄色、ピンク、水色などの薄い色の浴衣を着たときに、下着や足が透けてしまってはみっともないですよね。
下着をタンクトップやキャミソールで済ませてしまう人もいますが、浴衣を綺麗に着こなすために、和装用の肌着は欠かせません。
最近では袖がないもの、すっぽりかぶるタイプなども出ています。
夏向き 和装下着 ワンピース 浴衣下スリップ すっぽりかぶるタイプ 日本製 (M)
¥1,380
販売サイトをチェック浴衣の着こなしを格段と上げるグッズ②タオル&腰紐で補正
おうちにあるフェイスタオル2〜3枚ほどを和装肌着の上から、身体の胸より下の所に巻きつけ、胸の下が平らになるように補正していきます。
上から、腰紐を巻いてタオルを固定させるのですが、ここで腰紐の締め方がポイント。
片結びやリボン結びはキツくなりすぎてしまったり、ほどけてしまう可能性があるのでNG。
一回か二回ほど体に巻きつけた紐を「交差して左右反対方向にねじる」だけ。
余った紐は、体に巻きつけた紐にひっかけます。それだけでしっかり止まるので、結ぶ必要はありません。
浴衣を羽織ってからも腰紐を締めますが、同じ手順でやりましょう♪
モスリン腰ひも 3本セット (ピンク)
¥480
販売サイトをチェック浴衣の着こなしを格段と上げるグッズ③はだけ防止!コーリンベルト
左右の衿の位置を固定し、はだけ防止に使えるのが、コーリンベルト。
付ける位置が難しくて、使いこなせない人もいると思います。
<コーリンベルトの使い方>
①左の身八つ口(左脇の下の隙間)からコーリンベルトを通し、下前のえり(下側にある右のえり)にコーリンベルトの片方をはさみます。
②左の身八つ口から出ているもう片側を、浴衣の上から身体の後ろを通って左から右へ巻き付けます。
③右側にきたコーリンベルトのクリップで上前(上側にある左のえり)のえりをはさみます。
ポイントは、コーリンベルトが後ろからみて左右のクリップが同じ高さで並行にみえるように付けること。
また、ちょうど良い締め付けになるよう、長さを調節しましょう。
衿元着崩れ防止 コーリンベルト きものベルト
¥450
販売サイトをチェック浴衣の着こなしを格段と上げるグッズ④伊達締め(マジックベルト)
マジックテープで締められる伊達締め。マジックベルトとも呼ばれています。
おはしょりを綺麗に保つ役割をしてくれます。
メッシュ素材だと夏でも涼しいです♪
おはしょりを整えてから、背中を中心にして前でとめます。
マジックテープは付け外しが簡単で便利ですよ♡
メッシュ マジックベルト 伊達締め
¥350
販売サイトをチェック浴衣の着こなしを格段と上げるグッズ⑤帯の前からの見栄えを良くする帯板
帯のキープに役立つのが帯板。
ベルトありの帯板の場合、伊達締めの上から付け、ウエストに合わせて長さ調節します。帯板に合わせて帯の太さを決めましょう。
ベルトなしの帯板の場合は、帯を結び終わった後、隙間から入れ込みます。帯板があるのとないのでは前からの帯の見栄えが変わります。
着物 夏用 メッシュ前板
¥494
販売サイトをチェック浴衣の着こなしを格段と上げるグッズ⑥帯を簡単に結べるサザメ
基本の5点セットに加えてあると便利なのが、サザメ。一人で結ぶのはなかなか難しい帯も、サザメさえあれば簡単にカワイイ帯が作れちゃうんです♪
言葉だけではなかなか伝わりづらいので、説明書や動画も参考にしながら使ってみてください♪
<サザメの使い方>
①帯を出来上がりの幅で2回ほど折っていき、サザメの枕部分をはさみ横半分に折り曲げます。
②挟んだ中心部分の上下を外側に折りこみ、真ん中をサザメについている紐で結びリボンの形にします。
③サザメを身体の前部分にセットします。
④帯の残りの部分を体に巻きつけていきます。
⑤帯の端部分は半分に折り、リボン部分の下から通して紐を隠すように一回巻き付けます。
⑥リボンの下から通し、帯の端を上から内側に少しずつ折りたたみ、帯の中に入れこんでいきます。
⑦最後に形を整え、帯のリボン部分を後ろに回せば出来上がりです♪
和ごころきもの屋 帯結びが簡単に サザメ 半巾用
¥918
販売サイトをチェック【おまけ】浴衣の着こなしチェックポイント
浴衣を羽織ってからの注意ポイントを整理します。
✔下前の裾は少し斜めになっているか。(表にはみでていないか)
✔浴衣の足元の裾の部分が、くるぶしの下にあるか。
✔おはしょりの高さはそろっているか。(前、横、後ろ)
✔胸元がはだけていないか。(鎖骨と鎖骨のくぼみの位置であわせる)
✔浴衣の首の後ろの部分(衣紋)に隙間があるか。(こぶしより小さいくらい)
✔背中部分にシワはないか。
これらに注意すれば浴衣の着こなしに問題はないでしょう。
浴衣の着こなしをサポートする便利グッズをご紹介していきました。
綺麗な着付けで美しく浴衣を着こなしましょう♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。