“心地良くない”結婚式のエピソード①▶控室が快適でなかった
ゲストが“心地良くない”結婚式1つ目は控室が快適でなかったエピソード。
結婚式当日、参列してくれるゲストのために用意していた控室。
新郎新婦は、実はゲストが使用する控室を当日見ないので、どんな様子だったのか、わかっていないというケースが多くあります。
しかし実際には……。
“控室が快適でなかった。”と感じているゲストがいることが発覚!
結婚式の打ち合わせのタイミングで、ゲストが使用する控室をチェックしましょう。
結婚式の見積もりの中には、ゲストの控室に関する装飾などは含まれておらず、その部分にノータッチであった場合、必要最低限のもの以外は何も用意されていない状態になっていることがほとんど。
必要最低限のものさえあれば大丈夫、とも考えられますが、ゲストが“心地良くない”結婚式はやっぱり嫌ですよね。
快適に過ごせる控室を用意してゲストをもてなしたいと考えるのであれば、ウェディングプランナーさんに控室に関する情報を聞き出して、もてなし方を考案することをおすすめします。
“心地良くない”結婚式のエピソード②▶料理提供やドリンクのタイミングが遅かった
ゲストが“心地良くない”結婚式2つ目は料理提供やドリンクのタイミングが遅かったエピソード。
結婚式当日新郎新婦の二人が目に触れない部分としてピックアップされるのが、参列してくれるゲストの皆さんをもてなしてくれるスタッフの方の対応です。
案内をしたり進行に携わるスタッフの方に関しては、ウェディングプランナーさんと入念な打ち合わせを重ねているので心配ありません。
しかし、料理提供やドリンク提供に携わるスタッフさんに関しては、結婚式の進行とは別の部分で動いているので、対応に関して“心地良くない”経験があるという人もいるのが事実です。
自分たちのテーブルだけ料理の提供が遅かったり、グラスがあいていてもなかなかドリンクのオーダーを聞きに来てくれなかったりと、一度ではなくその回数が度重なると、“心地良くない”とゲストの方が感じてしまっても仕方ありません。
これに関しては、残念ながら新郎新婦やウェディングプランナーさんの耳へ届かない可能性も高く、改善の仕方が難しいところでもあります。
しかし結婚式に足を運んでくれたゲストの皆さんには、平等に楽しんでもらいたいという気持ちを打ち合わせの際にウェディングプランナーさんに伝え、料理やドリンクなどのサービスにも徹底してもらえるよう、ひと声かける工夫を行いましょう。
“心地良くない”結婚式のエピソード③▶感謝の気持ちを感じられなかった
ゲストが“心地良くない”結婚式3つ目は感謝の気持ちを感じられなかったエピソード。
悲しいことに、意外と多く声が上がったのが、“感謝の気持ちを感じられなかった。”というもの。
感じ方は人それぞれですが、一人でも“心地良くない”と感じるゲストの方がいたら、悲しいですよね。
この原因の一つとして考えられるのは、自分たち主体の演出ばかりになってしまっているという点です。
「結婚式は、新郎新婦が主役!」という気持ちが強く、自分たちのやりたいことだけを詰め込んだ結婚式にしてしまうと、参列してくれるゲストの中から“心地良くない”と感じてしまう人が出てきてしまうのかもしれません。
自分たちがやりたいことを詰め込んだ結婚式にしたいのであれば、必ずゲストのテーブルを回る時間を作って会話を交わしたり、お見送りのプチギフトを渡す際に感謝の気持ちを伝えるなど、細かい気遣いが必要です。
参列してくれるゲストの方あっての結婚式である、ということを忘れないようにしましょうね♡
“心地良くない”結婚式のエピソード④▶特定の人しか盛り上がれない演出ばかりだった
ゲストが“心地良くない”結婚式4つ目は特定の人しか盛り上がれない演出ばかりだったエピソード。
先ほどの「感謝の気持ちを感じられなかった」という感情と少し似ているのが、“特定の人しか楽しめない演出だった”というもの。
たくさんゲストを招待している中でも、その中の1グループにしかわからないような内容で盛り上がったり、そうした結婚式の演出が立て続いてしまうのはNG!
特定の中の良いゲストに向けて伝えたいことや企画したい結婚式の演出があるのであれば、客観的に見ても楽しいと思える方法で形にするべきなのではないでしょうか。
結婚式は、参列してくれているゲストの皆さんが平等に楽しめる演出にできるよう、入念な打ち合わせを重ねることが大切です。
ゲストが“心地良くない”特定の人しか盛り上がれない演出はできるだけ避けるようにしましょう。
“心地良くない”結婚式のエピソード⑤▶寒い時期の屋外の演出の際に声掛けがなかった
ゲストが“心地良くない”結婚式5つ目は寒い時期の屋外の演出の際に声掛けがなかったエピソード。
結婚式は、6月や10月に多く挙げられるものの、年間を通して一定の回数招待された経験があるのではないでしょうか。
その中でも、演出重視なのは良いけれど辛かった……と、ゲストが“心地良くない”と感じたのが、“寒い時期の屋外の演出の際に声掛けがなかった”というものです。
寒い時期でも、屋外でブーケトスや写真撮影などの演出を行う可能性は高く、珍しくはない光景です。
しかし参列してくれているゲストは、荷物やアウターをクロークに預けて、結婚式に参列しています。
そのタイミングで、屋外での演出が行われることを知ったら……。
「もう少し早く教えてくれていれば、ストールは預けなかったのに!」と思わず驚いてしまうのではないでしょうか。
しかもその時新郎新婦はケープやマントで防寒していたら……。
余計に“心地良くない”と感じてしまっても仕方ありませんよね。
こうした事態にならないよう、できれば結婚式の招待状の中に、当日屋外での演出がある旨を記載すると親切でしょう。
少なくとも、結婚式当日クロークで荷物を預ける際に声をかけられるような工夫が必要です。
ゲストの立場にたって内容を見返すことも大切
せっかく時間をかけて準備してきた結婚式なのに、参列してくれたゲストの中で“心地良くない”と感じている方がいたら、やっぱり悲しいですよね。
こうした事態を招かないようにするためには、ゲスト目線に立った内容になっているかどうかを見直す機会を設ける必要があります。
まずはじめに構成を考える際には、自分たちがやりたいと考えている内容を重視するのも良いでしょう。
しかし構成が出来上がってきた段階で見直すタイミングを作り、自分がゲストだったら“心地良くない”と感じないだろうかということを改めて考えてみる必要があるのではないでしょうか。
今こうしてこの記事を読んでいるプレ花嫁さんも、過去には結婚式に参列した経験があるはず。
その時の記憶をたどって、どんな演出や気遣いだったら心地良く、楽しい気分で帰ることができるのかを考えてみましょう。
夢にまで見た自分の結婚式は、やっぱり自分の思うようにやりたいという気持ちになってしまうのが普通です。
それも大切な感情なのですが、やっぱり足を運んでくれるゲストが“心地良くない”と感じない結婚式に仕上げて、全員が楽しめる内容にしたいですよね。
周りから愛される花嫁は、一番の幸せ者になれるのですから……♡
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