体内時計が狂い、睡眠の質が下がる
体内時計が狂うと、メラトニンという物質の分泌の減少や、乱れを引き起こします。
メラトニンとは、私たちを眠りに導いてくれる大切なホルモンです。
メラトニンが分泌されると人は眠くなり、睡眠の質を良いものにしてくれます。
しかしこの分泌が減少すると、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなってしまうのです!
分泌をスムーズにさせるためには、起きる時間を固定することです。
どうしても休日はちょっとだけでも多く寝たい!という方は、せめて起床時間を遅らせるのは、1~2時間までにしましょう。
また、起きる時間はずらさずに、寝る時間を早めることをオススメします♡
体が固まり、血行不良になる
寝すぎた翌日は、体が重かったり、だるくなったり、疲労を感じることがよくありますよね。
体がだるくなったり、頭痛を引き起こす原因は、血行不良にあります。
寝だめをすると、大抵10時間以上は、寝てしまうことが多いのではないでしょうか?
それだけの時間体を動かさないでいると、血行が悪くなり、肌がくすみ、顔色がどんよりとしてしまうこともあるのです!
疲れをとるつもりでたくさん寝たのに、そうなってしまっては逆効果ですよね……。
女性ホルモンが乱れて肌が荒れてしまう
「睡眠不足は美肌の敵」と言われていますが、逆に寝すぎても良くないのです!
午後10時~午前2時の間は美肌のゴールデンタイムと言われています。
この時間の間に寝ないと、細胞の生まれ変わりのタイミングを逃してしまうんだとか。
しかし、逆に長時間眠り続けると、自律神経が乱れ、女性ホルモンにも影響を及ぼし、生理不順や肌荒れに繋がってしまいます。
さらには成長ホルモンが乱れて、太ってしまう
寝不足が太る原因であることは知られていますが、寝すぎも太る原因になると知っていましたか?
太る原因は、寝すぎによるホルモンバランスの乱れにあります。
このホルモンは成長ホルモンというもので、肌のターンオーバーや代謝活動に影響しています。
この成長ホルモンが崩れると、エネルギーの消費や、脂肪の燃焼がされなくなり、結果的に太りやすくなってしまうのです。
寝だめによって引き起こされるのはよくないことばかりですね……。
理想的な睡眠のとり方で、体の中からキレイになりましょう♡
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