アナタは大丈夫?皮膚科医が教えるスキンケア方法の落とし穴

BEAUTY

肌は日々のスキンケアのあらわれ。
つまり、正しいスキンケアをコツコツ行っていればどんどん美肌に近づくし、
逆に、間違ったスキンケアをしていたら肌はボロボロになる一方ということ。
今回は、肌について知り尽くした皮膚科医に教えてもらった「スキンケア方法の落とし穴」をご紹介します。
アナタは大丈夫? 

<落とし穴①>化粧品の自己流ブレンド

雑誌やテレビで、モデルや女優がよく紹介している化粧品の自己流ブレンド。

例えば、乳液とファンデーションを混ぜたり、オイルを入れたり、日焼け止めを混ぜたり、何でも混ぜれば効果がアップすると思っている方はいませんか? 

化粧品はそれぞれ原料が異なり、それによって使い方や効果も異なります。
さらには化学物質も含まれているので、混ぜたことにより化学反応をおこして、肌に有害な物質を発生させているなんて恐れも......
だから、何でも混ぜることによって、良い効果が得られると思うのは実は間違い。

そして、手に出した瞬間から「自己責任」ということになります。
もし万が一肌トラブルが起きても、化粧品会社に訴えることはもちろん出来ません。

化粧品の自己流ブレンドは、皮膚トラブルのリスクを高めるという可能性があるということを心に留めておきましょう。

<落とし穴②>冷水洗顔

冷水で洗顔すると、毛穴が引き締まると思っていませんか?
実は、肌は引き締まっていてもせいぜい30分程度。
冷たさで一時的に毛穴が締まっているだけなのです。

また急激な冷えのため、毛細血管が縮んでしまい、血行が悪くなってしまいます。
この一時的な締りのせいで、洗顔後の化粧水や乳液が浸透しないということも。

さらに冷水での洗顔は、汚れを落とす前に毛穴が引き締まってしまうので、ちゃんと汚れが落ちず毛穴が広がっていく原因にもなります。

洗顔の際は、30度前後がベストです。
人肌より少しぬるめの心地よい水温で洗うよう心がけましょう。

<落とし穴③>正しい洗顔知識を!

たくさんの種類がある洗顔料ですが、中には洗浄力が強く肌への刺激が強いものもあります。

肌への優しさを重視するなら、固形タイプの石けん。
実は固形石けんは添加物が少なく、トラブルを起こす可能性が少ないというメリットが。
オーガニックの石けんなら尚良しです◎

さらに、洗顔の泡は片手にこんもり乗るぐらいがベスト。
多すぎず少なすぎない、肌に負担の少ない適度な量を使いましょう。

洗い方は、Tゾーンや小鼻など皮脂が出やすい部分を丁寧に洗って、肌に乗せてから約20秒以内にぬるま湯でしっかりとすすぐこと。
長い時間乗せると逆に負担になってしまうからです。

「朝に洗顔料を使って洗うと、日中の肌が乾燥してしまう」と思っている人も多いと思いますが、それも実は間違い。
就寝中に分泌した皮脂や油分は、石けんで落とさないと酸化してしまい、毛穴を開かせる原因になってしまいます。

朝も夜と同様、洗顔料を使用するようにしましょう。

<落とし穴④>パッティングの強さ

出典:www.kanebo-cosmetics.jp

化粧水をコットンに含ませて、毎晩肌をパッティング。
これ、実は意外と強く叩き過ぎている場合が多いんです。
もちろん手の場合も同じですよ。

上から強い力で叩くと、刺激が肌の奥まで伝わることで毛細血管が広がり、赤ら顔の原因になります。
さらに皮下組織のメラノサイトや新陳代謝に悪影響を与え、しみの原因にもなりやすいのです。

顔は皮膚が薄くてデリケートなので、弱い力でパッティングしたつもりでも、意外と強い衝撃になっているということをお忘れなく。

肌を上から軽く押さえて、包み込むようにパッティングをするだけで十分です◎

スキンケアは毎日行う儀式のようなもの。
肌に直接触れるものだから、1回1回を正しい方法で丁寧に行いたいですよね。
ついついやってしまいがちなスキンケアの落とし穴をしっかり見直して、
確実に美肌を手に入れましょう。