どうにか対策したい!背中の汗がすごい原因とは?
どの部位よりも洋服にガッツリ染みついて目立ってしまう背中の汗。
「もしかして、自分だけ?」と不安になってしまいますが、背中の汗に悩んでいる女性は少なくありません。
なぜ背中は大量の汗をかくのか……それは、汗が出る汗腺が非常に多く存在しているからです。
その上、面積が広い部位でもあるので、身体の中にこもった熱を外へ出すのに適しているからといわれているんですよ。
とても大切な役割を果たしてくれている背中ですが、背中ニキビの原因になったり、ニオイの原因になったりと、やはり気になりすよね。
そこで今回は、背中の汗を少しでもおさえる対策法をご紹介いたします。
背中の汗の対策法①制汗スプレーを使う
まずご紹介する背中の汗対策は、顔や脇だけでなく、あらゆるところに使える制汗アイテムを取り入れることです。
汗をかく前に使うことで、汗そのものを吸収してくれるので、服に染みるのも防ぐことができます。
制汗にはクリームタイプやジェルタイプなどさまざまありますが、一人で塗ることは難しいと思うので、スプレータイプがおすすめです。
持ち運びもしやすく、こまめに吹きかけることができるので便利ですよ♡
今では匂いにもこだわった制汗スプレーが多くあるので、汗の気になるニオイもケアできて一石二鳥ですね。
背中の汗の対策法②インナーを着る
続いてご紹介する背中の汗対策は、インナーを着ることです。
タオルを背中に入れておく方法もあるのですが、外出するときは目立ってしまうので、入れたままにするわけにはいきませんよね。
そこで活躍してくれるのが、インナーです。
「インナーを着ることで、さらに汗をかきそう……」と心配する方も多いですが、意外とインナーが汗を吸収してくれるんです。
それでも背中の汗が多く、汗シミができてしまったときは、汗取りインナーや汗取りパッドを利用してみてください。
汗取りに特化されただけあって大量の汗を一時的にしのぐのに優れているので、活躍してくれること間違いないですよ♪
背中の汗の対策法③首の後ろや脇の下を冷やす
続いてご紹介する背中の汗対策は、効率よく体温を下げる方法です。
背中の汗をおさえたいと思っても、自分の意思だけでは止まってくれませんよね。
ですが、効率よく体温を下げる方法を知っていれば、背中の汗も少量におさえることができます。
それは、首の後ろ・脇の下・太ももの付け根を冷やすことです。
熱が出たときも、この3箇所を冷やすといいと耳にしたことはありませんか?
大きな血管を直接冷やすことによって、短時間で体温を下げることができ、自然と汗をおさえることに繋がります。
背中の汗の対策法④ツボを押す
続いてご紹介する背中の汗対策は、汗にきくツボを刺激することです。
1箇所目は、陰郄(いんげき)という手首にあるツボ。
位置は、小指側の手首の付け根です。
人差し指と親指でV字を作り、その角にあるくぼみで探すと見つけやすいですよ!
2箇所目は、大包(だいほう)という脇にあるツボです。
舞妓さんも取り入れている方法で、大包を強く押すことによって汗をおさえることができます。
背中の汗の対策法⑤室内と屋外の温度差に気をつける
続いてご紹介する背中の汗対策は、室内と屋外の温度差に気をつけることです。
夏場は自宅に限らず、電車やオフィス・飲食店など、あらゆる場所でエアコンがガンガンきいていますよね。
涼しくて気持ち良いと思ってしまうのですが、再び外へ出ると吹き出るように汗がガッツリ……という経験をしたことはありませんか?
その理由は、室内と屋外の温度差が激しくて、体温調節が追いついていないからなんです。
温度差が激しければ激しいほど、汗をたくさんかいてしまうので、エアコンの温度を下げすぎないようにしましょう。
しかし公共の場だと、自分基準で設定ができないので、上着を羽織るなど、温かい飲み物を飲むようにするなど、工夫をしてみてください。
背中の汗の対策法⑥食生活を見直す
続いてご紹介する背中の汗対策は、食生活を見直す身体の内側からのケア方法です。
夏は身体のダルさを感じることも多く、ついつい外食や加工食品などに頼ってしまってはいませんか?
脂っこい食べ物や偏った食生活は、背中の汗の量を増やすだけでなく、背中ニキビや毛穴汚れにも繋がってしまいます。
そこで取り入れたいのが、熱を下げてくれる野菜です。
トマトやきゅうり・茄子など、夏は美味しい野菜がたくさんありますよね♡
ですが、生野菜を食べすぎると今度は身体を冷やす原因にもなってしまうので、温野菜にするなど、他の食事とバランスよく食べることが大切です。
背中の汗の対策法⑦適度に運動をする
最後にご紹介する背中の汗対策は、適度な運動を心がけて汗腺を鍛えることです。
普段から運動をしている方に比べて、運動をしていない方のほうが汗腺の働きが衰え、汗の量が多いといわれています。
毎日でなくても、休日のときだけ軽いウォーキングやジョギングを取り入れてみてください。
また、隠れ肥満にも注意が必要です。
内蔵に脂肪がついていると、熱くなった体温を下げようと汗を必死に出そうとするからです。
痩せていても内蔵脂肪はたっぷりついていることも少なくないので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
厄介な背中の汗の対策法をご紹介させていただきました。
日頃からの改善や、お出かけ前のちょっとした対策で今まで大量にかいていた背中の汗を、少しでもおさえることができます。
今まで悩んでいた方は、ぜひ取り入れやすい対策法から試してみてください!
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