【肌の悩み別!美肌レーザー治療の種類】にきび跡のデコボコが気になる!
一般的に美肌レーザーなどと呼ばれるものには、いくつかの種類があります。
中でもにきび跡をきれいにするには、フラクショナルCO2レーザーがおすすめです。
これは肌の入れ替えを行うレーザーです。皮膚にドット状の微細な孔を開け、そこが治ろうとする力が働くことによって、新しい皮膚が再生します。
また引き締まりも起きるため、毛穴の開きが気になる場合の治療にも使われます。数日間、ザラザラ、ガサガサした感じがありますが、その期間を過ぎると、一段階、皮膚の状態が良くなったことが実感できます。
3~4週間に1回くらいの頻度で繰り返し行うと良いですよ!
【肌の悩み別!美肌レーザー治療の種類】アザやシミ、赤ら顔が気になる!
アザは真皮という深いところにメラニン色素がある状態です。
アザには、QスイッチルビーレーザーもしくはQスイッチヤグレーザーを用います。
レーザーを照射したところは白く反応するので、10日前後テープを貼って、紫外線や物理的な刺激から保護します。また数ヶ月はその部分を日焼けしないように注意が必要です!
シミ(老人性色素斑)は、真皮よりも浅い表皮にメラニン色素がある状態。アザ同様にQスイッチルビーレーザーもしくはQスイッチヤグレーザーを用います。
しかし、テープ保護ができない場合には、レーザートーニングといってQスイッチヤグレーザーをマイルドな出力で、宙に浮かせながら照射をする方法で治療したり、光治療を行うことも。
これらの場合にはテープ保護が不要ですが、治療に必要な回数はQスイッチルビーレーザーもしくはQスイッチヤグレーザーよりも多くかかります。
また、赤ら顔にはロングパルスヤグレーザーを宙に浮かせながら照射する、ジェネシスという機器を用いて治療したり、正確にはレーザーではありませんが、光治療を行うことで徐々に薄くしていくことができます。
【肌の悩み別!美肌レーザー治療の種類】ほくろやイボが気になる!
ほくろやイボの治療にはCO2レーザーが使われます。
盛り上がった組織をレーザーで蒸散しながら削ります。ただし大きさがある場合や深さがある場合には、メスと電気メスを用いる方法や、創口を糸で縫う切開法が必要となることもあります。
美肌レーザー治療のデメリット・リスクは?
美肌レーザーは、比較的ダウンタイムや負荷が少ない治療ではありますが、やはり多少のダウンタイムは存在します。
個人差がありますので、事前にカウンセリングで詳しく聞いておきましょう。
また、ほとんどの美肌レーザーは一度の照射ではなく複数回の照射を受けることになります。
アトピー性皮膚炎など、肌のコンディションによっては受けられないことがありますので、カウンセリングを受けて施術が可能な状態かどうかを確認しておきましょうね。
肌の悩み別に、おすすめできる美肌レーザーをご紹介しました。
美肌レーザーといっても、こんなにも種類があるんです。
それぞれ特徴があるので、その特徴をよく理解して、自分に合った治療を受けるようにしましょうね。
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