服のケアを怠るとどうなる?
出典:www.shutterstock.comおしゃれなコーデを楽しむ女性のお洋服は、必ずしも毎回必ず洗濯をしたほうが良いとは限りません。
だからといって、脱いですぐそのままクローゼットにしまうのも、いかがなものでしょう。
この問題はとても難しいのですが、服の管理はおしゃれをするうえで、とても重要です。
着ていた服をクローゼットにしまう際にケアを怠ってしまうと、どのようなトラブルを招いてしまうのでしょうか。
- シワ
特にケアをせずにそのまま着ていたお洋服をハンガーにかけてクローゼットにしまった時に、一番多く発生するトラブルが「シワ」です。
しまい方に工夫をしたり、即完了するケアをするだけで、シワを回避することができます。 - 虫食い
湿度が高かったりホコリが多かったりする場所には、どうしても繊維をエサにするカツオブシムシなどが活動しています。服の管理に細心の注意を払っていないと、お洋服の生地を食べられてしまい、穴が開いてしまうことも。特に注意が必要なのが、カツオブシムシなどの活動が活発な、4〜6月です。 - 色焼け
何もケアをせずに足クローゼットにしまってしまうのは問題ですが、逆にいつまでも日光や蛍光灯などが当たっている場所においておくと、紫外線によって生地が変色してしまうというトラブルが発生することも!適切なケアをして、早めにクローゼットへ仕舞うことをおすすめします。 - カビ
湿度が高い場所にお洋服を保管しておくと、カビが生えてしまうことも。カビは洗濯で落とせるケースもありますが、繊維の中まで菌糸が入り込んでしまうと、修復が難しいこともあります。それだけでなく、カビの胞子が壁や周辺の家具に飛んでしまっうなど、見えないところでカビが広がってしまうこともあるので、要注意です。
コーデをより美しく!クローゼットにしまう前の服の管理①消臭剤
まずは、着ていたお洋服をクローゼットにしまう際には、服の管理として消臭剤を活用することをおすすめします。
消臭剤の活用法にはいくつか種類があるので、自分自身が一番適切だと思えて、苦にならない方法を選ぶことをおすすめします。
- 消臭剤スプレー
衣類の消臭剤スプレーを、服に吹きかける - 洗剤・柔軟剤
消臭効果の高い洗剤や柔軟剤を使って、洗濯をしておく - 消臭機能付きの乾燥機
クローゼット内に消臭機能付きの乾燥機を設置して、服に熱風をあてることでニオイをとる - 脱臭機能付き空気清浄器
クローゼット内に脱臭機能付きの空気清浄機を設置する。 - クリーニング店の招集・防臭加工
既に服にニオイが付着してしまった際には、クリーニング店へ持ち込むと消臭・防臭加工を依頼することができます。
おしゃれコーデに活用していたお洋服を招集するためには様々な方法がありますが、都度行うことなので、手間にならないと感じる方法を選んで実践してみましょう!
コーデをより美しく!クローゼットにしまう前の服の管理②ドライヤー
コーデに活用していたお洋服を選択せずにクローゼットにしまう際に、サッとできるケア方法として、おすすめしたいのがドライヤーを使って熱風を当てて服の管理を行うテクニックです。
方法はとても簡単で、ただお洋服にドライヤーで熱風を当てるというもの。
熱風をお洋服に当てることで、おおまかなニオイをとることができますよ。
コーデが生きる!クローゼットにしまう前の服の管理③アイロン
先ほどご紹介したドライヤーで熱風を当てるだけでなく、アイロンのスチームを当てて服の管理を行うのもおすすめです。
熱によってニオイを撮ることができるだけでなく、シワを伸ばすことができるので、一石二鳥ですよね。
シワは、コーデをオシャレに見せる上で、一番の敵!
手順は簡単で、お洋服ををハンガーに吊るしたら、シワの気になる部分に向けて5cm程度離してスチームをサッと当てます。
この時、アイロンがお洋服に近すぎると、生地が傷んでしまうことがあるので気をつけましょう。
アイロンだけでなく、ハンガーに吊るした衣類のシワが効率的に伸ばせる、衣類スチーマーの購入を検討するのも良いかもしれませんね。
コーデをより美しく!クローゼットにしまう前の服の管理④シワ取りスプレー
コーデの邪魔をするシワですが、実は市販のシワ取りスプレーを使うことで、簡単に服の管理をすることができます。
シワ取りスプレーのメリットは、クローゼットにしまう際にサッとできるので時間や手間がかからないこと。
スプレーをハンガーにつるしたお洋服に軽く振りかけてシワを伸ばし、濡れた部分を乾かしておきます。
シワ取りスプレーは、市販のものを購入するだけでなく、作ることも可能です。
まずスプレーボトルに洗濯用の柔軟剤と水を1:3の割合で入れて、よく振って混ぜればOK!クローゼットへの収納時だけでなく、持ち運んで使用するのもおすすめです。
コーデをより美しく!クローゼットにしまう前の服の管理⑤ハンガーにこだわる
服の管理を行ううえで、最も大切といっても過言ではないのがハンガー選びです。
どのようなハンガーにつるしてクローゼットに収納するかで、お洋服の状態が左右されます。
例えば、コートには厚手のハンガーを使い、薄手の夏物には嵩張らない薄手のハンガーを使うなど、コーデによって使い分けるのがおすすめです。
ハンガーにこだわってクローゼットに収納し、お洋服をなるべく良い状態に保ちたいですよね。
コーデをより美しく!クローゼットにしまう前の服の管理⑥バスルームに干す
意外かもしれませんが、着用していたお洋服をバスルームに干しておくのも、シワを取るという意味で服の管理に役立ってくれます。
ポイントは、使用後のバスルームに吊るしておくこと!
湯船にお湯をはっている状態か、シャワーを使った後の湿気が残るバスルームに、30分程度吊るすだけでOK♪
このとき、湿気を取るために換気扇を回してしまうとシワ取りの効果が半減してしまうので、バスルームを密閉しておきましょう。
30分後に屋外や風通しの良い場所に移して陰干しすれば、湿気が取れますよ。
短時間でシワを取る服の管理法をマスターすると、日々のコーデで活躍してくれるお洋服の手入れを苦に感じなくなります♡
コーデをより美しく!クローゼットにしまう前の服の管理⑦ブラッシング
主にコートなどのアウターに関してですが、クローゼットに収納する前に、ブラッシングをして服の管理を行うことも、大切なケアの一つです。
コーデに活躍してくれるアウターだからこそ、丁寧にブラッシングを行いましょう。
ブラッシングを行うことで、生地についてしまいがちな虫や、虫の卵を振り落とすことができます。
衣類の生地を食べる虫は絹やカシミア、ウール等のやわらかい動物性繊維が最も好物。
それ以外にも、綿や麻などの植物性繊維も要注意です。
着ていたお洋服をクローゼットに収納する際だけでなく、洗濯物をベランダから取り入れる前にブラッシングを施すのもおすすめです。
コーデをより美しく!クローゼットにしまう前の服の管理⑧部屋を掃除する
服の管理として虫がつかないようにするためには、部屋を掃除することも有効です。
なぜなら、衣類の生地を食べる虫は天然繊維だけでなくホコリも大の好物!
ホコリがたまっていると、衣類の生地を食べる虫だけでなく、ダニの発生も心配ですよね。
その日のコーデに使っていた衣類をクローゼットにしまう前に、部屋やクローゼットをお掃除する。
手の届きにくい場所のホコリも、きれいに取り除きましょう!
コーデをより美しく!クローゼットにしまう前の服の管理⑨サシェ
夏コーデに活躍してくれるお洋服の防臭には、サシェの活用がおすすめです♡
見た目が可愛らしいサシェは、4MEEE読者の皆さんのクローゼットと相性抜群なはず!
サシェに入っているのは、主にハーブです。ハーブの力を使って、簡単に服の管理を行いましょう。
サシェは市販のモノだけでなく、布袋にドライハーブを入れたり、コットンに数滴精油をしみこませたものを入れたり、重曹に数滴精油を混ぜたものを入れて、オリジナルを作るのもおすすめです。
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