【大根】それぞれの部位の特徴とは?
冬に旬を迎える人気の食材といえば「大根」。
大根は、葉に近い「上部」、真ん中の「中央部」、先の細い「先端部」の3つに分けられ、部位によって硬さや味などが異なります。
では、それぞれの部位でどんな違いがあるのでしょうか。
【上部】
- 肉質しっかりで硬め
- 水分多めでみずみずしい
- 甘みがある
歯ごたえがある&フレッシュさが際立つので、生食向き
【中央部】
- 肉質はやわらかめ
- 甘みと辛みのバランスが◎
大根本来の味が楽しめるので、大根ステーキや鍋(おでん)、煮物向き
【先端部】
- 水分が少ない
- 辛みがある
辛みが強い&調味料が染み込みやすいので、濃厚な味付け向き
この特徴をふまえて、おすすめの簡単レシピ【部位別】をご紹介していきます♪
【大根1本使い切りレシピ】上部「角切り大根のナムル」
【材料】
- 大根 300g
- おろしにんにく 小さじ1/2※チューブタイプでもOK
- 酢 小さじ1
- ごま油 大1
- 塩 少々
- 黒こしょう 少々
①大根をカット
大根の皮を剥き、1cm角にカットします。
サイズ感はお好みの大きさでOK♪
塩を振ってしばらく置きます。
時間が経つと、しんなりしてくるので、水気をしっかり取りましょう♪
②調味料を混ぜ合わせる
おろしにんにく(小さじ1/2)、酢(小さじ1)、塩(少々)、黒こしょう(少々)、ごま油(大さじ1)を混ぜ合わせ、角切りにした大根に投入♪
味が全体に行きわたるように和えれば完成です!
【ワンポイントアレンジ】
今回は大根のみで作りましたが、ツナ缶などを加えれば旨味が倍増し、食べごたえのある一品に仕上がりますよ♡
【大根1本使い切りレシピ】中央部「大根ステーキ バター醤油味」
【材料】
- 大根 6〜9cm(濃い味好きの方は6cm)
- 醤油 大さじ1
- 白だし 小さじ1
- バター 10g
お好みで(仕上げ用)
- かつお節 適量
- ネギ 適量
①大根をカット
大根の皮を剥き、1.5cm幅にカットします。
表面に包丁で格子模様の切り込みを入れましょう!
②電子レンジで加熱
ラップをして、電子レンジ(500w)で5分加熱します。
串を刺して、すっと通ればOK!
レンジで熱を通すことで、時短にも繋がります♡
③焼く
フライパンにバターを敷き、大根を投入します。
軽く焼き目がついたら、醤油(大さじ1)、白だし(小さじ1)を投入します。
両面に絡め、表面に焼き目をつければ完成!
醤油は焦げやすいので、火加減に注意しながら焼いてくださいね。
【ワンポイントアレンジ】
すりおろしにんにくを加えれば、コクのある味に♡
醤油をポン酢に変えれば、さっぱり味に仕上がりますよ♪
【大根1本使い切りレシピ】先端部「大根の肉みそ炒め煮」
【材料】
- 豚ひき肉 200g
- 大根 350g
- しょうが 小さじ1※チューブタイプでもOK
- 片栗粉 小さじ1
- ごま油 大さじ2
- 鶏がらスープの素 小さじ1
- 酒 大さじ4
- みそ 大さじ1
お好みで(仕上げ用)
- ネギ 適量
①大根をカット
大根を大きめの乱切りにカットします。
②豚ひき肉を炒める
鍋にごま油を敷き、しょうが(小さじ1)、豚ひき肉(200g)を投入し炒めます。
③大根を炒める
乱切りにカットした大根を加え炒めます。
④煮る
水(200ml)、鶏がらスープの素(小さじ1)、酒(大さじ4)、みそ(大さじ1)を投入し、大根がやわらかくなるまで煮ましょう!
片栗粉(小さじ1)を倍量の水で溶き、とろみをつければ完成です!
【ワンポイントアレンジ】
今回は豚肉を使用しましたが、鶏肉でも代用可能♪
お肉の種類を買えたり、サバ缶やツナ缶などお魚にチェンジして作っても◎
大根1本使い切りの簡単レシピをご紹介しました。
同じ作り方でも、少し調味料を変えるだけでさまざまな味を楽しむことができます。
大根の消費に困った際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。