Retty・鈴木佑理さん

「食とIT」大好きを仕事に/Retty・鈴木佑理さん【肩書きは会社員!働く女性インタビュー】

Lifestyle

vol6.Retty株式会社 鈴木佑理さん
女性が活躍するリーディングカンパニーに潜入!キャリアと向き合いながら、プライベートでも「好き」や「自分らしさ」を追求する4MEEE世代の社員さんにインタビューし、一会社員である女性の等身大の姿をお届けする企画です。

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2022.01.19

Rettyのバックエンドエンジニア

Retty・鈴木佑理さん

連載6回目に登場いただくのは、鈴木佑理(すずきゆり)さん32歳。

大学は文系学部で食文化について研究していたそうですが、子どもの頃から兄弟の影響でミニ四駆の改造などものづくりに興味があったこともあり、エンジニアの道へ。

新卒入社した会社で一から基礎知識を学び、アプリ開発を経験したのち、6年前にRettyへ入社。現在は、Rettyのwebのバックエンドエンジニアとしてご活躍されています。また、プライベート面では3歳の男の子のママとしても日々奮闘中だそうです。

Q.具体的にどんなことをしているの?

Retty・鈴木佑理さん

「私は現在、主にユーザーからは見えない裏側のシステム開発を行う、バックエンドエンジニアという仕事をしています。Rettyにはエンジニアが30名ほどいて、私が所属する『飲食店を利用したいユーザーさん』向けのシステムを作る側と、『顧客を集客したい飲食店さん』向けのシステムを作る側に分かれています。

例えば最近だと、ユーザーさんが理想の飲食店を探しやすくなるよう『人気店』という機能をリニューアルしました。Rettyでは特定のグルメ情報に詳しいユーザーさんを『TOP USER』として認定していて、その人たちがおすすめしている人気店がひと目でわかるような表示に変更しました。以前よりも、信頼できるお店選びがしやすくなるような改善ができたと思います。

Retty社が実現したいと考えている『信頼出来る友人や好みの合う人から自分にぴったりなお店を探す』という価値を高めるために、日々サービス・ユーザーさん・飲食店さんと向き合っています」

Q.Rettyで働く理由は?

Retty・鈴木佑理さん

「私は小さい頃から食べることが大好きで、大学では日本の食文化について勉強していました。ですが、就職活動をしていた時期がちょうどiPhone(アイフォーン)が普及し始めたころで、『これに入っているアプリはどうやって作られているのだろう?』と興味を持ちまして。文学部でしたが、元々ものづくりが好きだったので、ITで課題解決を行うSI系の企業にエンジニアとして就職したんです。それからほどなくして社会人3年目のとき、やっぱり食に関わる仕事がしたいと思い、インターネットを活用したグルメサービスを展開するRettyへの転職を決めました。

Rettyに惹かれたのは、ビジョンに共感したからというのが大きいです。行動規範の1つに『User Happy』という言葉があるのですが、この言葉が会社全体に浸透していて、実際に行動に現れているなと感じました。具体的には、ユーザーさんと直接お話する機会があったり、開発の際に『この機能は本当にUser Happyに繋がるの?』という議論が常にできていたり。本当にユーザーさんのためになるサービスを作りたいという思いを社員全員が持っているところが素敵だなと。

あとは、食が大好きな社員が多いというところも好きです。社員の中にも、特定のグルメ情報に詳しい『TOP USER』的な人がたくさんいるので、(コロナ前は、)それぞれが得意分野を生かしてお店を選び、職種関係なく気軽に集まって飲みに行くことも多いです。会社の飲み会は、いつも素敵なお店に行けるので嬉しい!」

Q.QOL向上活動を教えて!

Retty・鈴木佑理さん

旅行×温泉×食事

私、食の中でも特に焼き鳥が好きで……。コロナ禍になる前は、温泉旅行をするのと同時に、その土地で人気の焼き鳥屋さんを5〜6軒巡っていました。

子どもが生まれてからは、家族でショッピングセンターや水族館、動物園、牧場などに行くことが多いですが、車で日帰り旅行をすることも。現地では工夫をしながら家族それぞれが出来るだけ自由に過ごせるようにしています。私は温泉や足湯が好きなので、1人でゆっくりする時間をもらって、リフレッシュしています。

Rettyには先輩ママさんパパさんも多く、うまくワークライフバランスを保って仕事をされている方が多いなという印象があります。子どもがいる方々が集っているチャットグループがあって、そこでアドバイスをもらったり、情報の共有をしたり。プライベートでも参考になることが多いです!」

Q.目標や夢はある?

Retty・鈴木佑理さん

「今の目標は、仕事と家庭のワークライフバランスを保つこと。

Rettyに入ってから育休・産休を経験して、復職後は環境がガラリと変わりました。はじめは、バランスを保てず辛く思う時期もありましたが、会社や同僚、家族に支えてもらいながら段々と自分の働き方が見つかってきたところ。復職後に社内表彰をしていただいた時は、『ママになってもスキルアップを諦めなくていいんだな』と自信がつき、嬉しく思ったことを覚えています。

今後は、長く使える知識をもっと蓄えて、エンジニアとしての基盤の部分を固めていきたいと思っています。勉強の仕方は子どもの成長に合わせて変えていて、最近は本を読む時間がなかなか取れないので、家事をしながら耳で学べるよう読み上げ機能を利用するなど、勉強も家庭も両立できるような工夫をしています。Rettyが大好きでもっと会社やサービスの価値向上に携わっていきたいし、これからも仕事を続けたいです。

もちろん、子どもとの時間も大切にしたいので、先輩ママさんパパさんからいろいろと教えていただきながら、自分に合うやり方を模索していきたいですね」

小さい頃から食が大好きで、その好きな思いを活かせる職場で働かれている鈴木さん。終始素敵な笑顔でサービスのことと、食のことを語る姿が印象的でした。取材班にもおすすめの焼き鳥屋さんをたくさん教えていただき、仕事もプライベートも心から楽しんでいらっしゃるのが伝わってきました。

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Special Thanks:Yuri Suzuki(Retty)
Photographer : Chiai
Interview:4MEEE
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※本内容は取材当時の情報です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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