結婚式の手紙は花嫁だけ?感謝を伝える「新郎からの手紙」のススメ

Wedding

結婚式の主役は、花嫁!
そう古くから認識される一方で、最近では新郎の両親へ感謝を伝える演出を盛り込もう!という動きもみられています。
そうした中で今回おすすめしたいのが、両親へ向けた「新郎からの手紙」です。
日ごろ照れくさくてなかなか口にできなかった感謝の気持ちを手紙に詰め込み、それを結婚式で読み上げることで、彼の両親への感謝の気持ちを伝えられますよ♡

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秋間 恵璃
秋間 恵璃
2018.03.21

結婚式でおすすめしたい新郎からの手紙①結婚式で感謝の手紙を読むのは花嫁だけ?

すでに結婚式が決まっているプレ花嫁の皆さんは、結婚式準備を進める中で、「両親への手紙」の内容を考え始めているのではないでしょうか。

緊張がピークに達することが予想されるイベントですが、これまで育ててくれた両親へ、面と向かって感謝の気持ちを伝える機会はなかなかないので、これを良い機会に、一生懸命文章を考えているかもしれません。

そこでふと疑問に感じるのが、「両親への手紙」を読み上げるのは、花嫁だけ?というもの。せっかく両親への感謝の気持ちを伝えられる機会なのであれば、新郎にもその機会があっても良いのではないかなと感じますよね。

こうした思いから、ここ数年で一気に取り入れる人が増えてきているのが、「新郎からの手紙」の演出です。

よく考えてみれば、花嫁は両親への感謝の気持ちを伝える機会が設けられているのに、新郎にはその機会がないなんて……なんだかおかしいですよね。

まだあまり親しまれていないイベントなので、結婚式で取り入れれば、会場もその意外性に驚くと同時に、感動の渦に巻き込めること間違いなしですよ♡

結婚式でおすすめしたい新郎からの手紙②サプライズで「新郎からの手紙」を企画しよう!

今回ご紹介する結婚式の演出「新郎からの手紙」は、まだあまりなじみがない上に、参列者の方も予想していないものなの。

サプライズで企画しておくと会場を盛り上げることができます。

あらかじめ公表するプログラムにも盛り込まずに、サプライズにしておくことで、彼のご両親の驚きもアップします。

普段そういったことをしそうにない彼なのに……というギャップが、ポイントになるのです♡

結婚式には、余興や友人スピーチなど、参列している方たちが喜んだり涙したりする内容が盛り込まれています。

その中でも新郎・新婦がメインになって行われるのは、ケーキカットとファーストバイトくらいで、あまり前に出て何かをすることはありません。

そうした中で企画された「新郎への手紙」は、花嫁ばかりが目立っていた結婚式に、意外性を感じるだけでなく、新郎にスポットが当たる貴重な機会!

今結婚式の段取りを決めているという人は、新郎の活躍の場として、ぜひ「新郎からの手紙」を検討してみてくださいね。

結婚式でおすすめしたい新郎からの手紙③「花嫁からの手紙」の後に計画すると、サプライズ感が増す

では、結婚式の中で「新郎からの手紙」の演出を盛り込む場合、どのタイミングで取り入れるのが良いのでしょうか。

よりサプライズ感が増すという理由でおすすめしたいのが、花嫁が読み上げる「両親への手紙」の後のタイミングです。

花嫁が読み上げる「両親への手紙」の内容に、両親も参列者の皆さんも感動しているところで、司会の方からの「それでは、ここで新郎からも両親にお手紙を書いてきました!」などという進行が入ることで、周りもびっくり!

そこからさらに感動の渦へと巻きこむ展開になっていきます。

新郎は、今まで花嫁のように感情のこもった手紙を読み上げるというよりも、謝辞を述べるなど参列している方々に感謝の気持ちを伝える役割が大きいものでした。

しかしここ数年の変化で、新郎も花嫁同様、この機会に両親への感謝の気持ちを伝えるべきなのではないかという理由で「新郎からの手紙」の演出がクローズアップされています。

どんな形で両親への感謝の気持ちを伝えるかという部分に着目した結果、このイベントが徐々に浸透し始めているのではないでしょうか。

結婚式でおすすめしたい新郎からの手紙④恥ずかしければ、感謝状を読み上げよう!

今回ご紹介している結婚式での「新郎からの手紙」は、確かに新郎が両親への感謝の気持ちを伝える良い機会でもあります。

一方で、本当にシャイな男性の場合、思うように言葉をつづることができず、手紙を仕上げられないというケースも想定できます。

そこを無理に手紙として仕上げるのではなく、まずは箇条書きで感謝を伝えたい内容を書き上げ、それを「感謝状」という形にして仕上げる方法に切り替えている男性も少なくありません。

手紙ではなく、感謝状形式で読み上げる場合には、「両親に、感謝状を贈呈します」と文頭で述べ、あとは箇条書きにした内容を加えればOK!

普段あまり両親と会話を交わさないという男性も多いのですが、感謝状形式で書き上げておけば、当日緊張していても読み上げやすく、必要以上に照れてしまう心配がありませんよね。

「そういえば、大人になってからあまり両親ときちんと話していない」なんていう男性こそ、結婚式の機会に両親への感謝の気持ちを伝えられる「新郎からの手紙」の演出を取り入れるべきなのではないでしょうか♡

結婚式でおすすめしたい新郎からの手紙⑤あなたから彼に提案することで、彼もやる気になってくれる♡

メリットがたくさん見えてくる、結婚式時の「新郎への手紙」の演出ですが、実はなかなか男性側から提案することはありません。

というのもやはり男性は「結婚式の主役は花嫁」という考えがどこかにあるので、自分をメインにしたイベントを企画しようと思わないのだとか。

そんな彼のために「新郎からの手紙」の演出は、あなたから提案することでやる気をアップさせてあげてください♡

あなたからプッシュされれば、「確かにそれもいいな……!」と、彼も前向きに検討してくれるはずですよ。

結婚式でおすすめしたい新郎からの手紙⑥彼を育ててくれた義両親へ感謝の気持ちが伝えられて◎

結婚式で「新郎からの手紙」の演出を盛り込むことで、意外性のあるサプライズができ、かつ参列者の皆さんを感動させられる。

しかし、本当の意味でのメリットはそこではなく、彼の両親に感謝の気持ちをまっすぐに伝えることができるということなのではないでしょうか。

どんなにあなたが彼のご両親に気遣いをしたとしても、それは彼からの感謝の気持ちと変えることはできません。

やっぱり、これまで彼を育ててきてくれたご両親に対して感謝の気持ちをしっかりと伝えられる結婚式にしたいと考えることこそ、本当の気遣いなのではないでしょうか。

そうした気持ちを持っているのであれば、ぜひ彼に「新郎からの手紙」の演出の提案を♡
きっと、計画していた結婚式の何倍も素晴らしい内容に仕上げることができるはずですよ。

「そんな演出もアリなんだ!」
新鮮な感じがしますが、「新郎からの手紙」は思っている以上に感動をもたらし、実際に演出を結婚式に盛り込んだ先輩花嫁たちからも、「やってよかった♡」の声が届いています。
彼と彼のご両親を大切にしていきたいと考えているプレ花嫁の皆さんは、ぜひこの演出を検討してみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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