ダイエットに役立てよう!正しい「体重の測り方」とは

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体重計に乗るのは勇気がいることですよね。
でもダイエットをするには、現実を受け止めなければ始まりません。
ダイエットを成功させるなら、ただ体重を測るだけでなく、その数値から何がわかるかといった理解も必須です。
今回は体重計の使い方、体重の測り方をご紹介しましょう♪

1日の間に変動する体重

1日に何度も体重計に乗る人は気づくと思いますが、体重は1日の間でも変動します。
これには様々な要因があります。

この1日の体重の増減は、体脂肪の変化ではありません。

まずは食べたもの。
消化・排出するまでは、食べた分量が当然体重に影響します。
また、むくみや水分なども体重を増やします。
1日の終わりに靴がきつくなると感じる人、朝起きて顔がむくむ人などは、余分な水分の分だけ体重が増えているのです。

そして、最も大きな要因が便秘です。
消化して便となったものが腸に残ったままだと、体重に影響します。
便秘のひどい人は、5キロ分も便が溜まってしまうといったケースもあるんだとか。

さらに、食事制限をしていても体重が増えてしまうことがあります。
でも、体重はゆっくりと長い期間を経て減っていくもの。
毎日測るたびに一喜一憂するのはやめましょう!

体重が増えるケース

体重の増加には様々な原因があります。
女性特有の原因もあるので、よく理解してからダイエットに臨むべきです。

まず大きな要因として、生活習慣が考えられます。
つい外食ばかりになってしまっている方はいませんか?
ファストフードばかりを食べていては、脂肪となりやすいんです。

最近では意識の高い健康食を提供するお店も増えていますが、一般的にコンビニやファストフードの食事は脂分が多く、また塩分をたくさん使っています。
塩分が多いとむくみの原因になり、体重増加にもつながるんです。

さらに、女性は生理の前後で体重が変化します。
生理前にお腹や胸が張って苦しいことがありますね。
生理中、食欲が増すという方も多いのではないでしょうか。
これは女性ホルモンの分泌によるもので、代謝が落ちてしまうからです。

特に生理中に食欲にまかせて、どか食いをしてしまう方は要注意。
太ることの原因になるので、塩分を控え、野菜をたくさん食べ、また鉄分を多く摂って乗り切りましょう!

ほかにも、睡眠不足が体重増加の要因になるんだそう。
眠れないことでホルモンが異常に分泌され、興奮状態になったり、食欲を増進してしまうのです。
睡眠時間はしっかり確保し、20時以降はものを食べないなど、自分自身にルールを課すことも大切ですよ。

体重を測る頻度

前述した通り、体重は1日単位でも大きく変化します。
食事の前後、夕方など、時間帯によって、体のむくみや食べ物の消化具合によっては2〜3キロも変動することもあるんです。

そのため1日に何度も体重を測る必要はなく、毎日でなくてもOK!
体重はゆっくりと時間をかけて減っていくものなんですよ。

特に、ダイエット中に体重が減らないといった“停滞期”を迎えて、ショックを受けることもあるでしょう。
その場合は1日単位よりも、3日おき、あるいは一週間おきに測り、ダイエットの実績を正しく記録するといいですね。

また夜は、1日の水分や消化物を体に溜め込み、身体が重くなりがちです。
朝起きて、食事の前に体重計に乗るのがベストなタイミングですね。

あまり数字に固執せずに、身体の調子と相談しながらダイエットを続けましょう。

体重を測る時間帯

体重を測って記録するときは、常に同じ時間に測るべきです。
つまり、自分の体が同じ条件・状態であるときに記録することが大切です。

ベストな時間帯が、朝起きてすぐと、寝る直前だそう。
もちろん、1日に2度測る必要性もありません。

忙しい人、忘れがちな人は、朝起きて顔を洗うついでに、体重計に乗るように習慣づけるといいですね。
また、毎日測るのは面倒くさいと思う人は、それでも大丈夫。
3日に一度でも十分なんです。大切なのはその測る時間を同じにするということですね。

一方、体重を測るべきではない時間帯もあります。
それは食後2時間と、激しい運動後です。

食後は食べ物を重さがプラスされており、正しい計測ができません。

また運動後は水分が体内から出ているので、体重が減っているのは当然のこと。
これを痩せたと勘違いしてしまってはいけませんよ。
脂肪が減っているのではなく、水分がなくなったに過ぎないからです。

洋服の重さ

ダイエット中に体重計に乗ると、グラム単位で増減が気になるもの。
増えた体重は決して自分のお肉ではないと、できるだけ軽装して体重計とにらめっこ……なんてことはありませんか?

冬場など寒い時期には、裸になって体重計に乗ることが億劫になることもあるでしょう。
あらかじめ、服の重さを理解しておくといいですね。

実際、洋服の重さはどれほどなのでしょうか。
コートなどは重みがあるイメージですが、一般的な下着やシャツなどは何グラムあるのか見てみましょう。

下着上下で、70グラム。
タンクトップは120グラム、シャツは300グラム、ジーパンに至っては600グラムもあるんだそう。
ちなみに、スカートは350グラムほどです。

一着の洋服の重さは軽いですが、着合わせると当然重くなります。
全体では約1キロくらいの重さになるでしょう。

よって体重計に表示された数値から1キロほど減らしたものを、自分の体重だと認識するといいですね。

体重計の選び方

電化製品は今、次々と進化しています。
体重計も様々な機能を備えるようになりました。
お店に行くと、あまりの種類の多さに、どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。

体重計を測るだけを目的にするならば、シンプルな体重計でもOK。
しかし最近では体脂肪や筋肉量、体の年齢までを測定できるマルチ機能を携えた体重計もあり、意外に安価で買えることもあるんです。

今回は、その中でも賢い体重計をご紹介します。タニタの体重計です。
その多機能性が、近頃特に注目されていますね。
内臓脂肪やBMI、基礎代謝量、骨の密度、体の中の水分量までを測ることができるそう。
自宅で、これほどまでに自分の体内の詳細情報がわかるなんて、便利ですね。

さらに2015年に発売された、タニタの『RD-903-WH』という商品は、周波数を計測することで体の隅々の情報を分析できる優れもの。より正確な数値を出すことができるんだそう!

これらの数値をよく理解し、それぞれが何を意味しているのかをチェックしましょう。
そして医師や管理栄養士の意見を聞いて、データをもとに食生活を見直してみるといいですね。

体重計の扱い方

体重計をより長持ちさせ、より正確な数値を出すようにするためには、扱い方も重要です。

あなたの体重計は、家のどこにありますか?
脱衣所が一般的かもしれませんね。

体重計は、意外にも繊細な電化製品です。
湿気の多い場所に常に置いておくと、故障の原因になることもあるんだとか。
出しっぱなしにせず、棚に入れるなど湿気対策をしましょう。

体重計で正確に測るには、その測定場所も大切にです。
畳やマットの上など、柔らかい場所ではいけません。
床などの平らで、硬いところに体重計を置き、メモリや数字が見やすい明るさで測定しましょう!

体重測定を習慣化する際のルール

健康的な身体を手に入れるためには、運動をし、栄養のあるものを食べるべき……ということは、誰もが知っていますよね。
しかしそれ以前に、最も大事なことは、自分自身の身体をよく知るということなんです。

つまり自分の身長・体重、そして体脂肪率をしっかり記録し、把握しましょう。
そうすれば、どれくらいの運動量が必要で、何カロリー分を食べるべきなのか、判断基準になります。

まずは定期的に体重計に乗る習慣を身につけましょう。
時間帯や頻度を定めるとより正確な変動が確認できますが、もしそのルールが守れなかった場合、自己嫌悪になってストレスを感じることもあります。

習慣化するには、“ゆるめのルール”を作ることが原則です。
多少の時間のズレなどは気にせずに、気楽に始めてみましょう。
測るときは言い訳できないように、全て衣類を脱いで計測することがベストですね。

体重の記録の仕方

体重計に乗って毎日体重をチェックすると、記録が増えていきますね。
この記録方法も、ダイエットに大きく影響します。

毎日の習慣なので日記のように確実にデータが残ります。
この記録をする時間も楽しんでできると、ダイエットのモチベーションを保てますよ。

まずは、ダイエットノートを利用してみましょう。
本屋さんに行けばたくさん販売されています。
中には食事内容を細かく記録できるもの、自分へのメッセージを書き込めるもの、動物や花など女性に嬉しくなるような可愛いデザインになっているものなど、様々な種類があるんです。

シンプルなノートに、ペンやシール、あるいはスタンプなどを使ってデコレーションをすることもおすすめです。
その日の気分で色を変えたり、可愛いスタンプを押して自分を勇気づけたりすれば、自然にダイエットノートがお気に入りのノートに変身していきますよ!

また、今はデジタルな時代。
手で書いて記録するのは面倒という人には、専用のアプリもあります。
目標設定をし、体重やカロリーなどの数値を入力するだけで、自動的にグラフにしてくれたり、理想体重が表示されたりと、便利な機能も満載です!

アナログを選ぶか、デジタルを選ぶかはあなたのお好みで。
大事なのはストレスなく継続できるかどうかです。
何よりも楽しんでやることが大切ですよ♡

体重計の数値との上手な付き合い方

体重計で出た数値をどう受け止めるかも重要です。
見て見ぬふりはいけませんが、気にしすぎることもマイナスになります。

体重だけに気をとられるのではなく、自分の身体をよく見て、どこの脂肪を落とすか、どんな筋肉をつけるかを考えながらダイエットをしましょう。

体重が増えた減った……それだけがダイエットではありません。
目に見えなくても、内臓に脂肪がついているといった、隠れ肥満だってあるのです。
体重だけではなく、体脂肪率なども管理できるといいですね。

もちろん、体脂肪はけして恨めしいものではありません。
体にとって不可欠な存在でもあるのです。

自分の体重や年齢から考えて、どれほど体脂肪が必要で、何キロが健康体なのか、そこまでを意識して体重を管理しましょう。
体重の管理の仕方がわからないという人は、一度医師に相談してみてもいいですね。
人間ドックなどの検査時に、確認してみてください。
検査結果のどの数値が何を意味するのか、詳しく教えてくれるはずですよ。

体重計と体重について、理解を深めることができましたか?
ダイエットをするにあたって、準備は大切。
自分自身と正直に向き合って、身体と相談しながら、無理なく楽しいダイエットを続けていくのが理想です。
そのためにも、正しく体重計を利用しましょうね♪