新国立競技場計画が白紙!?一体何が起こっているのか解説します♪

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最近メディアに大きく取り上げられている、新国立競技場の建設計画白紙問題。
2020年の東京オリンピックのメイン会場として、また新しい東京のシンボルとしても期待されていた新国立競技場の建て替えですが、一体何が起こっているのでしょうか?

新国立競技場建て替えについて

引用:www.jpnsport.go.jp

2020年に東京オリンピックが開催されることにあたり、そのメインスタジアムとして新国立競技場が立て直しされることとなりました!

新たな新国立競技場のデザインはコンペティションで選考され、見事選ばれたのはイギリス在住の女性建築家”ザハ・ハディド”の作品でした。

優美な曲線が美しく、宇宙船を思わせるような未来的なデザイン!
新たな東京の象徴となるのではないかと、大きく期待を寄せられていました。

しかし、この計画が現在白紙になってしまいました…。
その一番の原因は建設費がかかりすぎてしまうことです。

新国立競技場は、建築費が倍に!?

引用:www.jpnsport.go.jp

コンペティション開催当初、新国立競技場の建設費用は1300億円を予定していました。

これは600億円で建設された日産スタジアムや、海外のスタジアムを参考にした、特に節約しようとした訳でもない比較的現実的な見積もりだったそうです。
しかし、ザハ・ハディドのデザインで建設すると決まった時、その斬新なデザインを実際に形にするには3000億円かかってしまうことに…!

その後、日本スポーツ復興センターが修正をし、1600億円に抑える案が発表されました。
しかし最近の資材の値段の高騰もあり、結局その案でも最終的に2500億円近くかかることになってしまったのです。

膨大にかかる新国立競技場の建設期間…。

引用:www.zaha-hadid.com

新国立競技場建設の問題はそれだけではありません。
もう一つの問題は、工事に膨大な期間を要するということです。

ザハ・ハディドは”アンビルドの女王”と言われています。
なぜならザハ・ハディドのデザインはあまりにも斬新な為、コンペティションで優勝しても、現代の技術が追いつかず実現に至らないものが多数あるからです‼︎

国立競技場も例外でなく、アーチ状の構造を実現するためにとても難工事になると言われ、完成が2019年11月かそれ以降との見積もりになってしまいました!

計画当初は2019年9月に開催されるラグビーW杯を、完成した新国立競技場で行う予定でしたが、間に合わなくなってしまいます。また、東京オリンピックの開催は2020年7月なのでそれもギリギリだと言えます。

新国立競技場計画は、今後どうなるのか

建築費や建築期間の問題、そして高まる批判の声から、安倍首相はザハ・ハディドデザインの新国立競技場の建設計画を白紙に戻すことを発表しました。

しかし、今後の新デザインなどの具体的な計画は立っていません。
さらには、計画が白紙になりながらも、ザハ・ハディド案の建設計画で立ち退きを迫られていた住民への計画撤回宣言はされていないなど、先行きは不安な状態となっています…。

しかし、ザハ・ハディド側は「今まで自分たちがやってきたことを生かしたい」と日本スポーツ復興センターに今後も計画に関わっていく意欲を伝えたそうです!

2020年の東京オリンピック。楽しみではありますが、一筋縄ではいかない問題が山積みになっています。
無事にオリンピックを迎えられるよう、計画が進むことを願うばかりです…!