独身女子が結婚式に行きたくない理由#1「結婚をせかされるのが嫌」
独身女子が結婚式に行きたくないと思うのは、決してひがみや妬みからくるわけではありません。
一番ストレスになるのは、結婚をせかされることです。
たとえば、今は仕事の時期と割り切っている場合、他人から「結婚しなよ!」と催促されるのは、ストレスでしかないのです。
結婚をするか、しないかは自分が決めることであって友人が勝手に口を出す権利はありません。
しかし、結婚式に行くとどうしても旧友たちと会うことになり、なぜ結婚していないのかを問われることになります。
いちいち「今はそういう時期ではない」と丁重に答えても「なんで?」とさらにしつこく質問される場合も……。
人が今どういう人生を歩んでいるか分からないからこそ口を出さないでほしいと思っていても、結婚式に参加すれば事情を説明しないといけません。
どうしても面倒くさいなら、別の方法でお祝いをするのが一番!
無理はせずに、今の自分ができるお祝いの仕方を覚えましょう。
独身女子が結婚式に行きたくない理由#2「同級生に会いたくない」
独身女子というだけで、世間は「なぜ結婚しないのか」という質問をしてきます。
質問をしてくれたら、まだ誤解を解けますが、勝手に「あの人、かわいそう」と思われるのは我慢できない部分です。
結婚式の面倒くさいところは、好きな人だけに会えるというわけではないところです。
Aちゃんとは仲良しだったけど、Bちゃんとは仲良くないから会いたくない……。
そんなことが日常茶飯事です。
また「初めまして」の人とも多少、交流しなければいけません。
積極的に群れたいタイプなら、初対面の人との会話も苦ではないでしょう。
しかし、今日会ったばかりの人から「独身なんですね」と言われるのも、イライラしませんか?
結婚式は、お祝いの場ではありますが、同窓会に参加している状態とさほど変わりません。
今は、好きな人とだけ関わっていたい……。
行きたくない気分なら、無理をして結婚式に参加する必要はありません。
ただし、相手との関係性が近いなら丁重にお断りを入れること!
そして式に参加しない以上、お祝いは早急に送る必要があります。
独身女子が結婚式に行きたくない理由#3「気疲れしてしまう」
結婚式には、様々な人が参加していますよね。
若い人だけの集まりというわけではなく、二人の関係者が集っている状態です。
苦手な人もいるかもしれません。
でも面識がある以上、ニコニコとあいさつしておかないと、場の雰囲気を悪くします。
ゲストは楽しくおしゃべりしていればいいわけではありません。
主役のお二人と関係性が近ければ「何かやってほしい」と、重要な役割を担わなければいけなくなってしまいます。
もちろん、みんなと行動すること、盛り上がることが苦ではないなら問題ないでしょう。
しかし、独身女子に限らず、もともと一人の時間が好きで、群がるのが嫌なら、たとえ友人の結婚式であっても気疲れしてしまいます。
行きたくないなら、無理やり参加はしないこと!
さすがに「気疲れするから」という理由では断れませんが、仕事や家族のせいにして丁重にお断りを入れましょう。
独身女子が結婚式に行きたくない理由#4「幸せオーラを出されるのが面倒くさい」
独身女子にも、様々なタイプがいます。
あえて一人を選んでいる人もいれば、どうしても結婚できず悩んでいる人もいます。
本当は結婚をしたいのに、相手が見つからない場合、結婚式自体に拒絶反応を起こす場合も……。
それは二人をお祝いしたくない、というマイナスな感情ではなく、どちらかというと今は幸せオーラを出され続けるのがつらい状況……。
それなら参加を見送るのもありですよ。
きっと無理やり参加しても、疲れてしまい、悩みが増えるだけ……。
「どうして、私はあの子みたいに結婚できないんだろう?」と、せっかくのお祝いなのにネガティブになっている自分を受け止めきれなくなってしまいます。
そもそも、結婚式はどうしても幸せ自慢の要素が入ります。
それは悪いことでも何でもないですよね。
結婚をすればお披露目するのが「通常」です。
気持ちの整理整頓ができていない状態で行きたくないのであれば、早めにお断りを入れましょう。
結婚式に行きたくない場合の断り方#1「家族との用事があるとお断りする」
独身女子が結婚式に行きたくない理由がわかったところで、友情にヒビが入らない断り方もチェックしていきましょう。
友人との関係性が近い場合、どうすれば人間関係にヒビを入れずに断れるかどうかが課題です。
これからも定期的に会いたいと思っているなら、断り方も慎重にならなければいけません。
一番無難なのは、家族との用事がある、あるいは家族の体調が一時的に悪いと嘘をつくことです。
嘘は本来、親しい人に対してつくものではありませんが、ときに「正直」に伝えたことで相手を傷つける場合もあります。
結婚式はお祝いする場なので「行きたくない」とか「気乗りしない」とか、ありのままに伝えたら友情にヒビが入ることも……。
たとえ嘘をつくことになっても、結婚式の場合は、それが相手への配慮になります。
理由が「家族」なのは仕方のないこと!
先約が入ってしまっているのも、今から変えてとはいえません。
嘘も方便、という言葉の通り、ここは適当な理由をつけ丁重にお断りしましょう。
友情にヒビが入らない断り方#2「仕事と嘘をついておく」
実家から離れているのに、家族を理由にするのが気乗りしない……。
そんなときは、仕事のせいにしましょう。
仕事は突発的に用事が入るもので、どうしてもプライベートの用事をキャンセルしなければいけないほど、優先事項の高いものです。
とくに普段からバリバリ、コツコツと働いている独身女子にとって仕事は最優先事項!
どうしても結婚式を断る理由がみつからないなら、仕事のせいにしましょう。
「今月はもうその日に出張が入っていて」「もうシフト出しちゃっているから変更できない」と、仕事ならいくらでも理由をつけられます。
たとえ嘘であっても、正直に自分の気持ちを伝えるよりかは相手を傷つけずに済みます。
たとえば「ごめん、その日は用事が入るかもしれなくて」と伝えると、遠回しに「行きたくない」と伝えているのと変わらなくなってしまいます。
「ごめんね、その日は会議で夜までかかるんだ」と伝えれば、相手方も「本当に?」と疑う余地がありません。
むしろ、仕事なら仕方ないし、直前でキャンセルされるよりはマシでしょう。
仕事と家族を理由にすれば、結婚式を断っても支障ないはずです。
仲のいい友人の結婚式だからこそ、複雑な感情をもってしまうのは仕方のないこと!
本当はお祝いに駆けつけるのがマナーですが、様々な事情で今は行きたくないと思うなら、無理はしない。
ただしお祝いを手配するなど、欠席を伝えた後のアフターフォローは必須です。
彼女が落ち着いたら、ぜひ二人でお祝いを!
「結婚式には参加できなかったけどお祝いしたい」と伝えれば、今までのように会えるでしょう。
行きたくないと思っても、そのままの気持ちを相手に伝えないことが最大のポイントですよ。
これからも、仲良しでいるために、適度に嘘をつきながら、お断りを早めに入れておいた方がいいかもしれません。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。