①口呼吸は、悪いことだらけなんです
無意識のうちになってしまう口呼吸。
みなさんは大丈夫ですか?
スマホを見ているときや、テレビやパソコンを見ているときは、ついつい口呼吸になりがちな人は、普段から意識して治したほうがいいでしょう。
口呼吸の人は、鼻呼吸の人に比べて感染症にかかりやすくなるそうです。
これは、口からダイレクトに菌が入ってくるためで、口や喉が乾燥していれば余計に菌が体内に入り込んでしまいます。
冬の時期はもちろん、夏もクーラーで室内が乾燥している状態なので、夏風邪を引きやすい方は注意したほうがいいですね。
②口ポカーンは、美容にもよくないんです
実は、口呼吸をしていると歯並びが悪くなるみたい。
これは、口呼吸をしていると、舌で内側から押す力に対して唇が抑える力が働かないからなのだそう。だんだんと歯が前に出てしまうということですね。
キレイな歯並びは、笑顔が自然と出てきて自信に繋がったり、かみ合わせもいい状態なので、食べ物の消化吸収を助けることもでき、美容面での効果も期待できるものです。
ですが、せっかくのキレイな歯並びも、口呼吸を続けていると、次第にがたがたの歯並びになってしまうかもしれませんよ!
③口呼吸は、睡眠時無呼吸症候群の原因にも!
怖い睡眠時無呼吸症候群ですが、口呼吸をしている人は、寝ている間に舌が下がりがちになるため、無呼吸状態になりやすいと言われています。
「寝ているのに、疲れが取れない」という方は、要注意ですね。
普段の生活で口呼吸をしていないか注意したり、寝ているときに無呼吸状態になっていないか、家族などに頼んでチェックしてみたほうがいいかもしれません。
④口呼吸を治すには、「あいうえ体操」が効果的!
なにかと悪い影響が出る口呼吸ですが、治す方法はあるのでしょうか?
実は、口元を鍛える運動をすることで、口呼吸は治せるのだそうです。
効果的な体操が「あいうえ体操」!
「あいうえ体操」とは、
「あー」と言いながら大きく口を開ける。
「いー」と言いながら口を横に思い切り開く。
「うー」と言いながら口をすぼめる。
「えー」と言いながら舌を出す。
という口の体操のこと。1セット5回くらい繰り返して行ってみてください。
これを続けることで、自然と口呼吸をしなくなり、引き締まった口元になれるのだそうです。
朝晩のスキンケアの際に取り入れると習慣化しやすいですよ。
風邪や睡眠時無呼吸症候群のほかにも、歯並びが悪くなってしまうという美容面で見ても悪い影響の多い口呼吸!
気になった人は、意識して口を閉じるのはもちろん、口元のトレーニングも行ってみてください。
毎日3回、「あいうえ体操」を実施して、口呼吸を治しましょう!
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