効率よくお部屋を温める方法♪暖房やストーブの効果をより発揮させる!

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暖房を使っても、室内がなかなか温まらないときがありますよね。
もしかしたら、温かい空気が逃げやすい状態になっているかもしれません。
暖房をつけても部屋が寒い人向けに、効率よくお部屋を温める方法をご紹介します。

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梅本ちよ
梅本ちよ
2019.01.12

効率よくお部屋を温める方法①エアコンフィルターを清潔にする

エアコンを使ってお部屋を温めている人におすすめな方法が、フィルターの掃除です。
エアコンでお部屋を効率よく温めるにはフィルターの状態が重要なんです!
フィルターにホコリがたまっていると、暖房効率が下がります。冷房機能を使う場合も同じです。

いつもと同じ温度設定にしているのにお部屋が温まりにくい……と感じたら、フィルターの状態をチェックしてみましょう♪
フィルターに詰まったホコリが温風や冷風が出てくるときに邪魔になるため、より大きな電力が必要になり、光熱費もかさみます。さらに、カビや嫌なにおいの原因にもなるため、定期的にフィルター掃除を行いましょう。

自動でフィルター掃除機能をしてくれるエアコンを使っている場合も、取り切れないホコリがたまっていることがあるため、季節の変わり目を目安に清掃するのがおすすめ。

エアコンの取扱説明書をチェックし、ぜひフィルターを外して清掃してみてくださいね。

効率よくお部屋を温める方法②エアコンの風向きは下向きにする

効率よくお部屋を温める方法はたくさんあります。エアコンを使ってお部屋を温めている場合、注意したいのが風向きです。

暖房器具を使ったとき、顔が熱くなって足元が寒いという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。温かい空気は部屋の上の方にたまりやすいため、できるだけ下向きにすることで温かさを感じやすくなります。
逆に、冷房で効率よくお部屋全体を冷やしたいときは、風向きを上向きに設定するといいですよ。

部屋が冷えている状態から温め始めるときは、エアコンを自動運転にセット。そうすると、部屋を効率よく温めるために最適な風量と風向きで運転を開始してくれます。
部屋が温まったら、風向きが下向きになるように設定しましょう。また、部屋が温まり過ぎたら運転を停止するよりも、温度を1~2度下げて調節した方が節電効果が高いですよ。

効率よくお部屋を温める方法③エアコンと扇風機を併用する

お部屋を効率よく温める方法の中でも、簡単にできて効果が高い方法が扇風機やサーキュレーターを使う方法です。

扇風機は夏に使うものだと考える人は多いことでしょう。実は、扇風機は冬場にも活用したいアイテムなんです。
先ほどお伝えしたように温かい空気ほど、部屋の上部分にたまりやすい特徴があります。なので、暖房器具で温まったお部屋の空気を扇風機の風でかきまわして循環させると、部屋中をむらなく温めることができます。

サーキュレーターを持っている人は、扇風機よりもさらに効率よくお部屋を温めることができるでしょう。サーキュレーターは扇風機よりも、空気を循環させる効果が高いアイテムです。
扇風機やサーキュレーターを天井の方へ向け、空気を循環させましょう。天井の方にたまった温かい空気が冷たい空気と混ざり、部屋の温度が上がったように感じられますよ。

効率よくお部屋を温める方法④分厚いカーテンを取り付ける

お部屋を温める方法は、暖房器具の効率的な使い方だけではありません。窓際に気を配ることも大事です!

窓が多いお部屋や、大きな窓があるお部屋に住んでいる人ほど注意です。どんなに部屋を温めても、窓から温かい空気が逃げてしまうため、すべての窓際に分厚いカーテンを取り付けましょう。

窓に薄いカーテンをしているときよりも、分厚いカーテンをしているときの方が、効率よく部屋を温めることができます。
薄手のカーテンよりも、断熱・保温機能付きの分厚いカーテンを選びましょう♪

カーテンの裏地にもう一枚カーテンを縫い合わせている二重タイプのカーテンを選ぶと、さらに温かい空気を閉じ込める力がアップしますよ。

効率よくお部屋を温める方法⑤カーテンレールカバーを設置する

出典:www.amazon.co.jp

分厚いカーテンを使用していても窓からの冷気が気になる場合には、カーテンレールをカバーで覆って、窓とカーテンレールの隙間を埋める方法があります。

窓から温かい空気が逃げにくくなるため、効率よくお部屋を温めることができます。
お部屋の雰囲気やインテリアに合わせてカバーを選ぶと、おしゃれな雰囲気もアップします。市販のものを利用する他、レールにぴったりなサイズのカバーをDIYするのもいいですね♪

レースカーテンと厚地カーテンを吊るすことができる、二重のカーテンレールを設置している場合は、厚地カーテンの両端のフックを窓側のレールの端に吊るして、隙間なく窓を覆いつくすとさらに防寒効果をアップさせることができます。

カーテンの幅がギリギリだと難しいため、窓枠より幅に余裕のあるカーテンを使用しましょう。

効率よくお部屋を温める方法⑥窓用断熱シートで暖気を逃がさない

出典:www.amazon.co.jp

お部屋の空気を温めるだけでなく、どれだけ外に温かい空気が出て行かないようにするかにも気を配ることが大事です!
温められた部屋の空気は、窓から逃げる割合が50%近くあるんだとか。

カーテンやカーテンレール以外にも、窓部分にできる工夫はまだあります。窓ガラスに貼るタイプの断熱シートを貼る方法を試してはいかがでしょうか。
窓を断熱窓に変えるにはたくさんの費用がかかりますが、シートを貼るだけなら少ない予算で済みますよ。

シートの分厚さによって効果が違うところがポイントです。
色付きや柄入りのシートもありますが、窓から入ってくる光が弱くなってしまうところがデメリット。
採光性も考えながら、上手に利用してくださいね。

効率よくお部屋を温める方法⑦カーペットやラグで足元の冷えをやわらげる

窓以外にも、お部屋の温かい空気が逃げてしまう部分があります。窓に次いで冷気が入ってくる場所が床です。

床に1枚敷物を敷くだけで暖房効率がアップします。冬向きのラグやカーペットを引いて、足元の冷気を防ぎましょう。単に足あたりが温かいというだけでなく、床からの冷気をシャットアウトすることができますよ。

敷物はできるだけ分厚いものを敷くことがおすすめです。リビングや寝室の床に大きなラグを敷くことが難しい場合、ベッドの下やキッチン周りなど、冷えが激しい部分にポイント的にマットを敷く方法もおすすめです。

効率よくお部屋を温める方法⑧広すぎる部屋は小さく仕切る

リビングとダイニングがつながっていたり、リビングと廊下の間に間仕切りがないお部屋の場合、暖房で効率よく空気を温めることが難しいです。

広いお部屋を温めるときほど、たくさんのエネルギーが必要。広いお部屋よりもコンパクトに仕切られている部屋の方が、簡単に温めることができます。

お部屋が広すぎる場合は、アコーディオンカーテンやのれんなどで仕切る方法がおすすめ。隣の部屋との隙間を作らないようにすると、効率よくお部屋を温めることができますよ。
間仕切りにロールカーテンなどを利用してもおしゃれですね♡

暖房の設定温度を上げてもお部屋の中が温まりにくい場合、今回ご紹介した方法を試してみてください。
お部屋を効率よく温めることと、温めた空気を逃がさないことの両方に気を配りましょう。
カーテンは冬・夏と春・秋で変えると、快適に過ごすことができますよ。
また、ガスストーブを使用している場合は適度な換気が必要です。お部屋の密閉度が高い状態で長時間過ごすと、一酸化炭素中毒を起こすことがあるため注意してくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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