「やっぱり私、臭ってるかも……」体の部位別《臭い》の対処法4つ

「やっぱり私、臭ってるかも……」体の部位別《臭い》の対処法4つ

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口臭や脇臭、頭皮臭、足の臭いなど、一言で体臭と言ってもその種類は様々です。

その中でも今回は、女性特有の臭いに関するお悩みを解決すべく、部位別の原因や対策について考察していきます!

男性と違う?女性の体の臭いの原因

男性と女性とでは、臭いの元が違うようです。

男性は、男性ホルモンの影響により、皮脂腺が女性よりも発達しているそう。
つまり、オイリー感が要因となる、男性特有の体臭というものがあります。

加齢臭の一種で、臭いのレベルには個人差もあります。
一般的には、30代頃から徐々に臭いを発生するようです。

原因は、皮脂が酸化することにあるそう。
30代はペラルゴン酸、40代以降はノネナールという、不飽和アルデヒド成分に関係があるといわれています。
男性ホルモンの働きが影響しているため、年齢によってその成分は異なります。

ノネナールは、皮脂腺から分泌される脂肪酸が、酸化してできた臭いの成分です。
若いうちは脂肪酸が分泌されても、男性ホルモンの働きで酸化しないよう抑えられているので、無臭なんだそう。
しかし40代を過ぎると、その働きが衰えてきます。
そのため、歳を重ねると油臭い加齢臭が漂うのです。

一方、女性の臭いは、汗腺の機能の低下によるものが大きな要因となっているそう。

女性は男性に比べると発汗量が少ないため、汗腺機能が低下しやすいんだとか。
その結果、粘り気のある、臭いを伴った汗が出やすい傾向にあるようです。

女性も40代を過ぎると、ホルモン機能の低下により、更年期の不調が出やすくなりますね。
その結果、突然の発汗などによって、臭いの強い汗を出してしまっている可能性が高いのです。

部位別!女性の体の臭い①-1▶︎口臭

口臭の原因として現在挙げられているのが、ドライマウス、舌苔、舌の筋力低下、歯周病、膿栓、ストレスなどです。
女性の場合、これに生理、妊娠、更年期といった要因が加えられます。

生理前・生理中は、ホルモンの働きにより唾液が減るそう。
乾燥を好む口臭菌は、唾液が減った口の中で増殖するために、生理前から口臭が強くなるのです。

妊娠中の口臭も悩みとして挙げられがちです。
昔から、妊娠すると、歯肉炎になりやすいといわれています。

妊娠すると女性ホルモンは増えますね。
実は女性ホルモンは歯周病菌の大好物とされているんです。

歯周病は口臭の原因です。
妊娠中は口腔内にも女性ホルモンが増える代わりに、歯周病菌も増えて、口臭が強くなってしまうのだそう。

口臭の原因となるドライマウスは、舌の筋肉が衰えることでも発生します。

ドライマウスは、その名の通り、口の中が乾燥すること。

舌の筋肉とともに唾液腺も衰えることで、唾液の分泌が減ってしまい、その結果、舌が白くなる舌苔になったり、ひどい口臭を放つ膿栓ができやすくなったりするのです。

部位別!女性の体の臭い①-2▶︎口臭を改善する方法

女性の口臭は、女性ホルモンが深く関係していることが分かりました。

ここでは、通常のものから女性特有のものまで、様々な口臭に有効な対策についてご紹介していきます。

◆唾液の分泌を促す
ドライマウスや舌苔、膿栓などに役立つ口臭対策法です。

・よく噛んで食べること。
ガムや噛み応えのある食物を噛めば、唾液分泌を促進できます。
食事は1口30回など、噛む回数を増やしていきましょう。

・唾液腺マッサージ
耳下腺などをマッサージすることによって、唾液を増やすことができるんだそう。
耳の下などを優しく刺激してみましょう。

◆ホルモンバランスの乱れを防ぐ
女性ホルモンは口臭を強くしてしまう原因の一つです。
その女性ホルモンのバランスを整える方法としては、規則正しい生活や、ストレスの少ない日々が大切になってきます。

十分な睡眠と栄養を摂ることで、体をリラックスさせ、ホルモンバランスを保っていきましょう!

◆口内細菌を減らす
口臭の大元となる歯周病原菌を増やさないためには、歯磨きをしっかりと行い、定期的な歯科検診を受ける必要があります。

特に口腔内のトラブルが起きやすい妊娠中は、注意が必要ですよ。

部位別!女性の体の臭い②-1▶︎脇

脇が臭くなる源として考えられるのが、通気性が悪く、汗によって蒸れやすい点です。

脇には、エクリン汗腺とアポクリン汗腺があることはご存知でしょうか?

エクリン汗腺は、ほぼ全身にあるんだとか。
毛穴とは、独立した汗がでる場所です。

エクリン汗腺から出る汗は、その成分の99%が水分。
その他に、尿素やアンモニア、塩分などがあります。
つまり、水分以外はごく少量ということですね。

エクリン汗腺から多量に汗が出ても、臭いがすることはあまりないそう。
多汗症の人は、通常よりもエクリン汗腺から出る汗の量が多い場合をいいます。

脇の臭いの一番の原因は、アポクリン汗腺からでる汗です。
アポクリン汗腺は、エクリン汗腺とは違って脇の下や耳の中など、特定の部位のみに存在します。
皮脂腺と一緒に毛穴に合流しているんですね。

アポクリン汗腺から出る汗には、尿素やアンモニアの他、皮脂腺から分泌される脂質や鉄分、皮膚表面のタンパク質などが混ざり合っています。

アポクリン汗腺の汗が、皮膚の表面の常在菌によって分解されることで、臭いが発生しやくなるのです。
臭いが強い人は、アポクリン汗腺の数が多く、サイズも大きいといわれていますよ。

部位別!女性の体の臭い②-2▶︎脇の臭いを改善する方法

通常、汗は無臭です。
しかし、時間の経過とともに悪臭を放つようになります。

汗と皮膚のアカ、皮脂、ホコリ、フケなどが混ざり合うことで、細菌が繁殖しやすくなり、細菌が汗を分解する時に、臭いの元となる物質が発生するのです。

汗が悪臭に変わるのは、だいたい6時間後からといわれています。
そのため、運動などで体を動かして汗をかいた後は、できるだけ早く着替えをするようにしましょう!

また、ワキガをコンプレックスとしている人もいるでしょう。
欧米では人口の約70%、日本では人口の10%の人がワキガに悩んでいるそうです。

主な対策法として一番大切なのが、脇の皮膚の清潔を保つこと!

汗をかいたらその都度、汗を拭き取ったり、デオドラント製品を利用したり、汗脇パッドを洋服につけたりしましょう。

また、わき毛の処理を怠らないことや、動物性のタンパク質を摂りすぎないことも大切です。

規則正しい生活を心がけてくださいね。

また、ワキガの臭いを、自分で判断しかねる人も中にはいるそう。
少しでも気になるようであれば、医療機関での検査を受けることもおすすめします。
「ガーゼテスト」という検査方法で、脇の臭いの程度を調べてもらえますよ♪

部位別!女性の体の臭い③-1▶︎デリケートゾーン

デリケートゾーンの臭いについては、なかなか人には相談できない部位ですよね……。

臭いがキツくなる理由として、どういったことが挙げられるのでしょうか?

デリケートゾーンの臭いには、いくつか種類があります。

●酸っぱい臭い
デリケートゾーンの臭いとして一番多いのが、酸っぱい臭いがするというものです。
これは、膣から出る分泌物と汗とが混ざった臭いだそうです。

●チーズのような臭い
2番目に多く報告されているのが、チーズのような臭い。

独特な臭いを放つ粉チーズの臭いに似ているといわれています。
生魚みたいだと感じる人も、中にはいるようですね。

●おりもの臭
普段は臭いが気にならない人も、生理前には女性特有のツンとした臭いを発することも……。

●スソワキガ
スソワキガは、ワキガとよく似ているといわれています。
股間周辺にはアポクリン汗腺があります。
そこから出る汗がバクテリアに分解されて、臭いが強くなるんだとか。

●恥垢(ちこう)
性器が不衛生になるとデリケートゾーンに垢のようなカスが付きます。

デリケートゾーンの臭いは生理的な要因も関係するため、ある程度は避けられないものです。
しかし、中には病的なものもあるので注意が必要です。

傷や雑菌、性病の可能性もあるので、少しでも気になったら医療機関で診てもらいましょう!

部位別!女性の体の臭い③-2▶︎デリケートゾーンの臭いを改善する方法

女性特有とも言えるデリケートゾーンの臭いを、自宅で簡単に改善する方法をご紹介します。

よく知られているのが、ジャムウソープ。
ジャムウソープとは、様々なハーブを類を調合した、民間伝承的な薬を石鹸にしたもです。
インドネシア方面が発祥だといわれています。

なお、ジャムウを含めた成分が、最終的には自分の身体に合うかどうか、気持ちよく使えるかどうかが重要になってきます。
使用する際には、取扱説明書をよく読むようにしましょう。

最近は、デリケートゾーン専用の石鹸でも全身に使えるものも多いようです。
臭いだけでなく、素肌の黒ずみもとってくれる製品もあるようですね。
自分に合ったものを選べると良いでしょう!

毎日使えるものなので、臭い対策におすすめですよ。

部位別!女性の体の臭い④-1▶︎足

足の裏にかく汗は、エクリン汗腺によるものです。
つまり、本来はサラサラしているんですね。

ではなぜ、足が臭くなりやすいのかと言うと、それは細菌に原因があるようです。

実は足の裏は、細菌が生息する上で、理想的な環境なんだとか……。

角質が剥がれ落ちることがありますが、皮膚の常在細菌などがそれを栄養分とし、増殖。
汗に含まれるアンモニアや尿素と混ざり合うことで、足ならではの臭いとなります。

足の裏の角質は剥がれやすい上、足の裏は汗腺が多いために、汗をかきやすいのです。

さらに足は、靴下や靴を履く機会が多いですね。
そのため、通気性が悪く、汗がこもり、蒸れやすくなっているのです。
つまり臭いが発生する条件が揃っているというわけです。

部位別!女性の体の臭い④-2▶︎足の臭いを改善する方法

足の臭いを解消するには、どうすれば良いのでしょうか?

実は簡単な方法なので、明日からすぐに始められます。

まずは、毎日同じ靴を履き続けないということ!

毎日同じ靴を履き続けるということは、足の汗によって生乾きの靴を、また履くわけですから、環境の悪い状態がエンドレスになります。
そうすると足の臭いは、どんどん悪化していくでしょう。

靴を毎日履き替えることで、靴にしみ込んだ足の汗を乾燥させることができるでしょう。

更に言えば、履いていない靴の中に、乾燥剤を入れて1日放置することもおすすめです。

また、これは昔からの知恵として知られていますが、靴に10円玉を入れることで、臭いが改善される場合もありますよ。

そして、足は毎日洗うことが基本!
清潔な状態を保つようにしましょう。

しかし、足の臭いが強い時は、足自体に問題がある場合もあります。
どうしても気になる場合には、皮膚科で診てもらうと良いですね。

靴下も、清潔なものを履くようにして、臭いを予防しましょうね。

総合的な悩みは、病院や美容外科クリニックに相談してみよう!

足や脇、デリケートゾーンなどの臭いは、自分では気づけないケースもあります。

家族なら言いやすいですが、友達や知り合いは、万一臭っていても、「臭い」とはなかなか伝えづらいでしょう。
また、自分自信も臭いを発していないか、気になるものですよね。

もしどうしても心配であれば、専門のクリニックなどで診てもらうことをおすすめします。

主なクリニックをご紹介します。

◆湘南美容外科クリニック
安心保証制度などのアフターケアに力を入れている有名なクリニックです。
専門ドクターとの無料カウンセリングで、まずは思いを打ち明けてみてはいかがですか?

◆聖心美容クリニック
「聖心に行けば、質の高い美容医療が何でも受けられる」といった利用者の言葉を目指すクリニックです。
日本国内に9院、そして上海に1院を展開しています。

自分の体に臭いがあるのは、ある程度は仕方のないことかもしれません。
口も脇も足もデリケートゾーンも、今回ご紹介した対策で、予防・軽減は可能でしょう。

どうしても臭いが強くて、自分で予防や軽減ができない場合には、悩みを一人で抱え込まずに、病院や美容外科クリニックを頼ってみてくださいね。