25歳になってはじめて、気付くこと。わかること。
現在25歳の方も、そろそろ25歳の誕生日を迎える方も、壁にぶつかる事が多くなってきたり、なんだか精神的にも疲れている……そう感じている人も多いのではないでしょうか。
実は、25歳という年齢は「壁にぶつかることが多くなる」タイミングなのです。
では、なぜ25歳なのでしょうか?
この時期は新卒で社会にでた人達からすると入社3年目。仕事の責任も増え、更に仕事に追われる日々になっていきます。
まだまだ失敗も多い社会人3年目の25歳は、理想と現実の壁にぶつかり、落胆することも少なくありません。
どんどんと身の周りが変化してくるこのタイミングだからこそ、誰もが「25歳」で経験する理想と現実の壁について、知っておきましょう!
25歳の現実とは:親の“老い”を受け入れ始める
毎日が一瞬のように過ぎ去っていく日々。
気付いたらもう自分も25歳だった、なんて思っている人もいるかもしれませんが、親もあなたを生んでから、25年歳をとっています。
“親は永遠にいてくれるもの”と感じていたかもしれませんが、四半世紀を生きた頃になると、会うたび親の老いを実感します。
どれだけ見た目が若い両親であっても、病気をしたり、白髪の数が増えるのを目の当たりにしたときに「ああ、親も歳をとったのだな」と感じるようになるでしょう。
普段、なんとなく生活していると、親の存在って当たり前になってしまいますよね。
仕事でもまだまだ未熟な自分に嫌気がさし、落ち込むこともあるかとは思いますが、できるだけ親を気にかけ、今日からでもしっかりと親孝行を心がけるようにしましょう!
25歳の現実とは:給料が税金にとられていき、思ったように貯金ができない
「社会人になって3年もすれば、それなりにお給料ももらえるようになり、貯金もできているだろう。」
25歳になるまではそう思っていた方が多いでしょう。
しかし実際は、国の税金に多くを引かれるのが現実です。
税金を支払う事は社会人として当然のマナーだという事は分かりつつも、お財布には厳しいですよね。
また、「月に5万貯金をしよう」と決めていたとしても、交際費やら食費やらで結局手元に残るお金はほんのわずか。貯金なんてできません。
さらに、先輩や友人が結婚ラッシュを迎える年齢でもあります。そうなると必然的にご祝儀
も必要になるので、「ご祝儀ビンボー」になることだって少なくありません。
だからといって、「もう貯金なんてできない」と諦めるのはNG!
「どうやったら節約できて、貯金ができるのか」ということを考えていきましょう。
少ない額でも、貯金を続けていくことに意味があります。
25歳の現実とは:自分より幸せそうな人を見ると「取り残された感」を強く感じる
毎日仕事が楽しそうで、充実した毎日を送っている同年代の友人を見ると、「自分は現状のままでも良いのか?」「どのようにキャリアアップし、成長していきたいのだろう?」という自問自答がとまらなくなります。
25歳を迎えた多くの人は、このように今の自分に不安や危機感を覚え始めるのです。
また、悩むのは仕事だけではありません。
長年付き合った彼がいる女性は「この人でいいのかな?」「この人と今のタイミングで結婚をして良いのだろうか?」といったモヤモヤした感情が出てきて、混乱することも……。
そんな時は、自分よりも長く生きている人生の先輩や、尊敬できる友人に相談しましょう。親や兄弟でも良いと思います。
自分の人生は、自分でしか切り開けません。どんなに迷っても、置いていかれている感があっても、最後まで諦めずに「今」を頑張りましょう。
25歳の現実とは:恋人が親友になる
働き始める前までは、休みの日に仲良しな女友達と集まって、朝までガールズトーク!
そんな日もありましたが、25歳になるとそうもいかないのが現実。
平日は朝から晩まで仕事で埋まっているので、1週間で自由に使える時間は2日間だけ。
頻繁に友達と会うこともできませんし、彼氏持ちの女性はどうしても彼氏との時間にあててしまいますよね。
そんな日々を過ごしていると、いつの間にか、仕事の悩みや自分の弱いところを受けとめてくれるのは女友達ではなく彼氏になっていくのです。
このように、幸せな時も悲しい時も同じ時間を共有するようになっていくと、「彼氏」という関係だけではなく、だんだんと男女の垣根を越えた「親友」になっていくのです。
これが良い方向に動く人もいれば、そうではない人も。
彼との関係も友人との関係も良好でいるためには、予定の管理も上手にならなくてはいけません。
いかがでしたか?
色んな壁にぶつかる事も多くなるとは思いますが、これからも負けじと頑張っていきましょうね!
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