他人の視線が気になる……!治りにくい傷の原因と傷跡の対処法5つ

体の傷跡を消すことができたら、どんなに良いだろう?と思ったことがある人も多いはず。

虫刺されや掻き傷から、怪我などによる比較的大きな傷まで、大小あれどコンプレックスの原因となるでしょう。
治せるようであれば、治療に励みたいですよね。

そこで今回は、治りやすくするコツや、やってはいけないNG対応などをご紹介します。
必ずしも効果があると断言はできませんが、できることから試してみてはいかがでしょうか?

目次

体にできてしまった傷跡の悩み

肌を露出する機会が増える夏や、温泉や海に行く際に、「ここにある傷跡が見えてしまってイヤだな」と気が重くなる悩みを抱えていませんか?

実は著者も、蚊に好かれる体質で、夏が終わる頃にはかき傷だらけになってしまうのです。

できるだけ隠したいのですが、夏に長袖を着ると暑さに耐えられないため、そのまま肌を出すことがあります。

そすると、傷自体はもちろん、それを見た人の反応が気になってしまうのです。

「その傷、どうしたの?」
「治らない傷なの?」

親切な人は、良い薬を教えてくれるなど細やかに気づかってくれますが、当人はそれすらも気が重くなる要素だったりするのです。

こうした傷に対して、どのように対処すれば良いのか思い悩む人も多いでしょう。

また、なかなか癒えない傷に対して、普段の生活の中で知らず知らず悪影響を与えていることもあるのです。

体の傷跡がなかなか消えない理由

傷の手当をしても、なかなか治らないという場合、もしかしたら傷が治りにくい環境を作っている可能性があります。

その点を少しだけ改善すれば、効果があらわれることもあるんだそう。

あらかじめ意識しておきたいことは下記のとおりです。

■傷口は消毒しない方が良い
■傷口はすぐに水で洗い流す
■すぐに手当てをする

これまでは消毒をして、すぐにバンソウコウなどを貼ることが一般的でしたね。

しかし、消毒薬は私たちの体を守る「常在菌」をも殺してしまい、逆に悪い菌が体に入りやすくする可能性もあるんだとか。
そのため、一部の専門家は、傷口の消毒はやめた方が良いといったアドバイスもしているようです。

ちょっとしたすり傷などの浅い傷なら、きれいな水で洗い流すだけで良いそう。
あとは自分の体にある、「自然治癒力」に任せましょう。

ただ不潔な水に触れたり、不衛生な場所でできたケガの場合は、化膿することもあります。
そのため、皮膚科を受診した方が安心でしょう。

ほかにも、傷を治りにくくする、主な要因を挙げていきます。

■加齢
年齢が高くなると、肌の新陳代謝が低下し、新しい細胞を作り出しにくくなるため、傷の治りが遅くなるそう。

■栄養が不足している
皮膚や粘膜の生成や保護をするビタミンなどの栄養素が不足すると、自然治癒力が低下してしまいます。

■持病や新しい病気
糖尿病をお持ちの方や肝臓が弱い方などは、傷が治りにくくなるといわれています。
また、ほかの病気でも傷の治りが遅いというケースがあるそうです。

■服用している薬
ステロイド系の薬剤は、創傷治癒遅延の副作用があるといわれているそう。
医師に処方された薬の場合は、傷の治りにどんな影響があるのかを聞いておくと良いですね。

■メンタル面
傷の治り方には、人間の感情も少なからず作用するようです。
怒りっぽい人の傷の治りは遅いといった報告もあるのだとか!

傷ができたからといって、ずっと悩んだり怒ったりしては、治る傷も治りにくなるかもしれないことを覚えておくと良いでしょう。

顔と体の傷跡はどう違うの?

実は顔と体の皮膚は同じように見えて、大きな違いがあることをご存じですか?

「顔はお手入れをしなければ荒れるのに、体の皮膚は荒れることがあまりなく、いつもきれい。どうして?」
そういったことに疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

実際その通りで、顔と体の皮膚には下記の違いがあります。

■顔の皮膚は、体よりも薄くできている
■顔の皮膚は、体よりも皮脂腺が多い
■顔は紫外線や外気に常に触れている

体の皮膚と違い、顔の皮膚が薄くできているのは、刺激を感知しやすくするためです。
また、表情などを作りやすくするためにも、皮膚が体よりも薄くなっているといわれています。

その反面、紫外線によって作られた活性酸素が肌の細胞を壊したり、乾燥しやすかったりといったデメリットもあります。

顔に皮脂腺が多いのは、こうした外部の刺激から、肌を守る役目があるからです。
外気に触れやすい位置にあるため、体がさまざまな工夫で守ろうとしてくれているのです。

しかし、日常的な紫外線は、やはり肌の大敵。
傷に紫外線を当てることは、色素沈着を加速させてしまいます。

紫外線から顔を守るために、紫外線対策のスキンケアをするなどのお手入れに注力しましょう!

体の部位によって傷跡が治る速度は異なるの?

紫外線が、傷の回復に良くないことがわかりましたね。

また、外気に当たりやすい部位の傷は、治りが遅くなる傾向があるようです。

さらに、傷跡は少しの刺激にも弱いため、衣類や肌のこすり合わせなどの摩擦が発生しにくい部位の方が治りは早くなるでしょう。
つまり、外気に触れていなくても、治りにくいことがあるのです。

特に体は、衣類で覆われていることが多いですね。
そのため、衣服による摩擦を避けることは、現実的に難しいでしょう。

後ほどご説明する治療用のパッドなどで、優しく固定するといった方法で対応すると良いでしょう。

また前述したように、紫外線に当てないようにすることも大切です!

これはNGかも?体の傷跡を悪化させてしまうこと

体の傷跡を悪化させない方法についても、把握しておきましょう。

傷口を早くきれいに治療するためには、下記のことを意識すると良いようです。

■乾燥させない
■6時間以内に手当てをする
■紫外線に当てない

万が一傷ができてしまったら、治療のゴールデンタイムといわれる6時間以内に、手当てを完了させましょう。
方法としては、きれいな水で洗って、乾燥させずに、湿潤療法をとるということです。

それではここからは、治りにくい体の傷跡を対処する方法をご紹介していきます。

体の傷跡の対処法①ファンデーションテープなど

肌を露出する季節になると、体に古傷のある人は気が重くなりますよね。

そんなときには、ファンデーションやコンシーラーで、一時的に傷跡を隠すという方法もあります。

これだけでもコンプレックスがだいぶ軽減するので、やってみる価値はあるでしょう。

■ファンデーションテープ
おすすめは、傷を隠すために作られたファンデーションテープというもの。
耐水性に優れており、普通のファンデーションのように傷口をこすることなくつけられます。

お風呂などにもつけたまま入ることができるので、友達との温泉旅行などにも利用が可能です。

肌の色に合わせて、8色の中から適した色を選べることも特徴の1つ。
サッと貼れば肌になじみ、違和感もほとんどないでしょう。

■傷あとケアシート
ポリエチレンジェルが傷跡に張りついて保護します。
1枚入りなので、手軽にドラッグストアで買える点も魅力です。

■市販のファンデーションやコンシーラー
メイク用のファンデーションなどでも傷が隠せます。
おすすめはウォータープルーフタイプ。汗にも強いので、スポーツ中にも使えます。

傷に刺激を与えないように、優しく塗るようにしましょう。

こちらは温泉やプールなどでは使えないこともあるので、そういう場合には傷専用のファンデーションテープがおすすめです。

体の傷跡の対処法②代謝を上げる

大人より子どもや赤ちゃんの方が、傷の治りが早いのはなぜでしょう?

それは、代謝が良いからなのです。

代謝とは、古い体の細胞を新しくする働きのこと。新陳代謝ともいいますね。

大人になってもこの代謝を高めるためには、適度な運動をすることが大切です。
ウォーキングなどの有酸素運動がおすすめですよ。

また代謝を上げる食べ物や飲み物などを取り入れて、効率的に代謝を上げていきましょう。

特に脂肪の燃焼効果のあるマグネシウムを含んだ、ごまやアーモンドなどを取り入れると良いですね。

また手軽に代謝を上げるには、にんにくや生姜などの、ポカポカと体を内部から温める食材もおすすめです。

体の傷跡の対処法③栄養素を補う

美しさと健康的な体は、食事で作られているのです。

皮膚や粘膜を生成する栄養素を摂ることも、傷の治りに重要な関わりがあると言えるでしょう。

おすすめの栄養素は下記の通りです。

■亜鉛
新しい細胞を作る働きがあります。
皮膚を丈夫にしてくれるでしょう。
ビタミンCと摂ると、吸収率が上がりますよ。

亜鉛を含む食材▶︎カキ、豚レバー、チーズ、肉類、アーモンド、チーズ、大豆製品、玄米など

■ビタミンA
皮膚の粘膜を丈夫にする働きがあります。ただし摂りすぎにはご注意を。
ビタミンAを含む食材▶︎うなぎ、かぼちゃ、にんじん、アボカド、アーモンドなど

■ビタミンB
特に、ビタミンB2、B6、B12がおすすめです。
皮膚の炎症に作用し、回復する働きがあるそうです。
B2を含む食材▶︎レバー、牛乳、うなぎ、緑黄色野菜など
B6を含む食材▶︎レバー、まぐろ、さば、たい、さばなどの魚類、バナナなど
B12を含む食材▶︎レバー、カキ、さば、いわしなどの魚類、たらこなど

■ビタミンC
皮膚や粘膜の健康を助けます。
亜鉛の働きをフォローする効果もあるので、一緒に摂りましょう。
ビタミンCを含む食材▶︎キウイ、イチゴ、レモンなどのフルーツ類、トマト、ほうれん草などの野菜類

■ビタミンE
エイジングケア効果のあるビタミンEは、皮膚の老化を防ぐため、傷の治りにも貢献するでしょう。
ビタミンEを含む食材▶︎アーモンド、落花生、黒ごま、うなぎ、モロヘイヤ、キウイなど

■マンガン
皮膚を含む細胞の活性化を高めてくれます。
マンガンが不足すると、傷の治りが遅れることに繋がるそうです。
マンガンを含む食材▶︎アーモンド、大豆、カキ、納豆、玄米ご飯など

■タンパク質
食生活の中心ともいえるタンパク質は、皮膚などの細胞を作る大切な栄養素です。
タンパク質はいくつものアミノ酸が結合して作られています。

特にアスパラギンは、表皮角層の細胞の生成や分裂に関係するアミノ酸。
アスパラギンを多く含むアスパラガスなどを取り入れることで、肌の復元を迅速に促すとされています。

アスパラギンを含む食材▶︎アスパラガス、肉類、牛乳、じゃがいもなど

こうして見ると、レバーやカキ、うなぎなどは、傷治癒のために積極的に食べたい食材であることがわかりますね♪

体の傷跡の対処法④自宅でできる塗り薬やオイルなど

自宅での「湿潤療法」の際に、市販の塗り薬などを塗ることもおすすめです。

傷治療の市販薬としては、主に以下のものがあります。

■アットノン
■ヘパリンZクリーム
■ケロコート(※1)
■バイオイル(※2)

※1:
「ケロコート」は透明なシリコンの膜で傷をカバーして、目立たなくしてくれるそう。
隠すだけでなく、治療も促進してくれる治療剤とされています。

にきびの赤み、ケロイドなども隠してくれるようで、口コミだけでなく専門医からも評価が高いそうです。

※2:
傷が治ったあとでも、乾燥させないことが大切です。
保湿オイルで、傷跡付近の潤いをキープさせましょう!

体の塗り薬の対処法⑤皮膚科や美容外科クリニックを検討する

深い傷や重篤な火傷、または慢性的なアトピーなどによる傷は、自宅で手当てをするよりもきちんとした専門医に診てもらう方が良いでしょう。

皮膚科は傷の治療、形成外科は傷をきれいに治すことが目的にあります。
そして美容外科は、さらに美容的要素を高めた施設です。

■医師から処方される外用薬
・ステロイド
・ヒルロイド
・ハイドロキシノンなど

■内服薬での治療
傷跡の状態を見て、アレルギー反応を抑制する内服薬の処方をされる場合もあるかもしれません。

まずは肌状態を医師に診てもらい、アドバイスをもらいましょう!
これまでは「傷を消毒」→「乾燥させる」→「かさぶた」→「はがれたら治る」が一般的な傷の治し方でした。
けれど、今は消毒せずに湿らせて治す、「湿潤療法」や体の自然治癒力が注目されているようです。

塗り薬やサプリメントのほか、代謝を上げたり必要な栄養素を摂ったりするなどの、家庭でできる方法もいろいろあります。

さらに、きれいに治したい方や、深い傷や火傷などの重篤な傷に対して悩みを抱える方は、専門クリニックへ相談すると良いでしょう♪



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松下*まさよ

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