礼拝に行くときの正しい服装のマナー①キリスト教 カトリック
キリスト教の宗派である、カトリックの「教会」は、神様の声を聴きながら、“お祈り”をする場所です。
礼拝に出かける際の服装は、そこまで厳しいものではないので、それほど気をつかう必要はありません。
しかし、「神様に会ってお祈りをする」際に、失礼な格好をすることはマナー違反。
汚れた服装などは避け、帽子は必ず脱ぎましょう。
また、聖堂内では、スマートフォンや携帯電話の電源を必ず切り、静粛にすることが正しいマナーです。
礼拝に行くときの正しい服装のマナー②キリスト教 プロテスタント
キリスト教の宗派のひとつ、プロテスタントの礼拝に出かけるときも、特に厳しいマナーはありません。
スーツ等で行く必要もなく、普段着でOKです!
ただし、露出しすぎたり派手すぎる服装はマナー違反。
礼拝に着ている他の方々からも迷惑がられてしまうので、気を付けましょう。
自分の聖書や賛美歌集を持っている方は忘れないように、初めて行くときは知り合いと共用で良いか、貸してもらうことはできるのかなどを確認しておくのも、大切なマナーです。
礼拝に行くときの正しい服装のマナー③葬儀ミサ
“葬儀ミサ”は、キリスト教式のお葬式の際に行われる礼拝です。
お葬式のため、通常の喪服で礼拝に参加することが正しいマナーです。
男性の場合は白いワイシャツに黒いネクタイなどが好ましく、女性の場合は黒いスカート着用、学生の場合は制服でもOKです。
また、親族の方によって「笑顔で見送ってほしい」という想いから、明るいイメージの葬儀ミサにされる場合もあります。
その場合は、鮮やかな服装で参加しても良いでしょう!
礼拝に行くときの正しい服装のマナー④イスラム教
インドネシアのイスラム教の女性は、普段はTシャツにジーパンなどラフなスタイルをする人が多いそう。
しかし、イスラム教の礼拝のときは、服装マナーがしっかりあります!
“神様の御前に出る”という意味があるため、イスラム教の人々は肌を隠す服装がマナーとなっています。露出を抑え、肌を隠しましょう。
また、男性は肌を隠す必要はありませんが、礼拝のときは女性と同様に、肌を隠す服装をします!
今回は、宗教ごとに正しい服装のマナーをご紹介しました。
基本的に服装の固い縛りはあまりありませんが、あなたが守るべき服装のマナーをしっかりおさえて礼拝に参加しましょう!
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