甘酒ってどんなお酒?
甘酒は主に米麹(こめこうじ)と米、あるいは酒粕(さけかす)を原料とします。
酒粕とはお酒を絞るときに出る固形の残りかすのこと。
酒は簡単に言うと水、米、米麹からできています。
発酵してできたものが酒で、残った固形分が酒粕です。
自然食品なので栄養素もたくさん含まれているんです♪
米麹は蒸した米に麹菌を分布し繁殖させたもの。
これもまた発酵食品で栄養満点。日本の伝統調味料である味噌や醤油にも含まれています!
こういった自然発酵食品が含まれているのが甘酒なんです。成分を聞いただけで健康に良いということがわかりますね♪
甘酒の具体的な効果って?
よく「健康に良い」「美容に良い」といわれている飲み物ってありますよね!
でも具体的にどういう時、あるいはどういう風に効果があるのか分からない方も多いのでは?
甘酒が、単に健康や美容に良いだけではなく、「こんな時に飲むと効果がある!」というのをご紹介します。
①夏バテに効果的!
夏バテで体調のバランスが崩れてしまうと、ビタミン不足で肌荒れやシミ、シワがどんどん増えていってしまいます。甘酒にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖や、システイン、アルギニン、グルタミンなどのアミノ酸、そして大量のブドウ糖が含まれています。この豊富なビタミンが夏バテの疲労やストレス、体調不良から救ってくれます!
②二日酔いに効果的!
昔から酔っ払い過ぎた人には甘酒が効果的だといわれていて、古くから親しまれていました。①で挙げたビタミンが酔った体を治してくれます。
③美白に効果的!
甘酒を普段から飲んでいる人は肌が白いといわれています。昔から甘酒を作る人の肌は白くてツルツルしていると言われているほど。ビタミンB2が肌を活性化させるので美白効果があるんです!
甘酒のおいしい飲み方って?
みなさん、甘酒は「温めて飲む」印象が強いのでは?
基本的に甘酒は温めて飲むとおいしいし、リラックスできますよね。
しかし、他にも飲み方はたくさんあるんですよ♪
例えば・・・
・お風呂上がりには、冷えた甘酒がさっぱりとしておすすめ♡
・温めた甘酒に生姜をプラスしたりレモンを加えてあげると、もっと飲みやすくなります。
・自分の好きなアイスにかけて食べるのもおすすめ!
″カルピス″のようにたくさんのアレンジ方法があるので、甘酒を自分なりにアレンジしてみてください♪
食事に取り入れられる!甘酒鍋レシピを紹介!
甘酒を使ったレシピは沢山ありますが、今回は寒い冬に合わせて甘酒鍋の作り方を紹介します♪
<甘酒鍋レシピ>
2人分)
豆乳 …1と1/2カップ
味噌 …大さじ1~2
コチュジャン …小さじ2
森永甘酒 …3缶
鶏挽肉 …250グラム
せんべい …4~5枚
卵 …1/2個
シメジ …1パック
マイタケ又はエリンギ …1パック
豆腐(絹) …1丁
白滝 …1個
小ネギ …1袋
チンゲン菜 …1株
<A>
豆乳 …1と1/2カップ
味噌 …大さじ1~2
コチュジャン …小さじ2
1】鶏団子は、挽肉に砕いたせんべいと卵を加えて混ぜ、丸めて一度サッとゆでておきます。
2】豆腐は角切り、キノコ類は石づきを落として食べやすくほぐし、白滝はザク切りにします。
3】小ネギは4~5センチに切って、チンゲン菜は食べやすく切ります。
4】鍋に甘酒と<A>を加えて軽く煮立てた中に【1】~【3】を入れて火を通す。
森永製菓の甘酒の公式サイトにはその他にも甘酒レシピが紹介されています!
気になった方は是非みてみてください♪↓
http://www.morinaga.co.jp/amazake/recipe/
今まであまり知る機会が無かった甘酒。冬に温めて飲むと体がポカポカ+栄養補給で、とって嬉しい効果があります。
アルコールもわずかしか含まれていないので、お酒が苦手な方も大丈夫!
甘酒を使用したスキンケアグッズもあるので是非使ってみてくださいね♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。