「見られていないか不安……」消えない体の“あざ”3つの対処法

「見られていないか不安……」消えない体の“あざ”3つの対処法

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体にあるあざは、他人にはあまり気付かれていなくても、自分自身が気になるものですよね。

あざは、一度できてしまうと、なかなか消えないものと考えられがち。
しかし、それは種類にもよりますし、消えにくいものを目立たなくする方法はありますよ♡
今回は、あざの種類や原因、対処法についてそれぞれ詳しく説明します。

体の「あざ」を気にする人が意外に多い?

あざとは、一般的に、怪我をしたときにできてしまう、内出血のことを想像するでしょう。

これは一時的なもので、しばらくすると消えるもの。
そのため、それほど気にはなりませんよね。

医学的にあざとは、周りの皮膚と色の異なる組織のことをいいます。
消えずに残ってしまう種類もあるため、部位によっては深刻に捉えている人もいるようです。

生まれつき、あざを持って生まれてきたり、生後すぐにできたりすることが多いため、赤ちゃんにあざがある場合は、特に母親が気にしてしまうことも……。
しかし、命に関わるケースは少ないようで、医者からは経過観察するように言われることがほとんどであるようです。

しかし、あざは顔などの、露出するところにできることもあります。
自分の子供にあざがあった場合、将来、大きくなってから気にしてしまうのではないかと、母親が不安に思うこともあるそう。

実際、時間が経てば小さくなると思っていたのに消えず、思春期ぐらいになって美容皮膚科へ相談に駆け込む人もいるようですね。

消したい「あざ」ができてしまう原因

あざは、メラニン色素を作り出すメラノサイトの働きで、できるといわれています。

メラノサイトが活性化すると、メラニン色素が多く産生され、その結果あざとなるんだそう。

これがいわゆる、茶あざと呼ばれるもので、別名を、扁平母斑(へんぺいぼはん)といいます。

茶あざができるメカニズムは、しみと同じなんだそう。
しかし、あざ自体ができる原因ははっきりとわかっていません。

皮膚は、表面から表皮、真皮、皮下脂肪織で構成されています。
そして表皮に、メラニン色素があります。
メラニン色素は深い位置にあるほど青く見えるそう。

真皮にメラニン色素があるものを、青あざといいます。

消したい体の「あざ」は生まれつきである場合も

体にあるあざは、生まれつきであることが多いようです。

「妊娠中に火事を見たら、お腹の子にあざができる」
「妊娠中、お葬式を見るとあざができる」

そんな言い伝えを聞いたことはありませんか?
これらはどれも迷信ですが、それだけあざに関して心配する人が多くいるのでしょう。

実はあざは、多くの方が持っているもの。その数は10人に1人ともいわれているんです。

あざができる原因として、前述した通り、メラニンが関係していることは分かっています。
しかし生まれつき持っているため、母親のお腹にいるときに突然変異が起こってできているのではないかと考えられています。

生まれつきでなくても、生後すぐにできることも多いですが、中には思春期になってできることもあります。

茶あざがある場合の多くは、まれにレックリングハウゼン病と呼ばれる難病である可能性があるので注意が必要です。
命に関わる病気ではないようですが、気になるようであれば専門医に相談してみてくださいね。

消したい「あざ」の種類①青あざ

あざの種類にはいくつかありますが、青あざは真皮にメラニン色素がある状態で、蒙古斑(もうこはん)のことをいいます。

蒙古斑は通常、背中からおしりにできます。
2歳以降は徐々に薄くなっていくことが多いようです。

青あざの中でも青色母斑細胞がつくる青色母斑は、乳幼児にできることが多く、1センチ以下の大きさでボコッと隆起していることが特徴です。
大きくなると悪性の場合もあるので、注意が必要です。

青あざの多くは、7~8歳までに消失することが多く、特別な治療が必要になるケースは少ないと考えられています。

しかし、まれに腕や足、体幹にできる、異所性蒙古斑もあるそう。
これは、大人になっても完全に消えないケースもあるといわれています。

消したい「あざ」の種類②黒あざ

黒あざは、母斑性細胞がつくる良性腫瘍のことです。
色素性母斑、または母斑細胞母斑とも呼ばれています。

いわゆるホクロも色素性母斑のひとつで、3~4歳からできはじめ、徐々に数が増えていきます。

黒あざの多くは生まれつきなんだそう。
その部分から硬毛という毛が生えているケースは、有毛性色素性母斑と呼ばれるようです。

通常、ホクロは悪性化することはあまりありません。
しかし、大きな黒あざになると、悪性化する確率が高くなるんだそう。

そのほか、黒あざのある部位にも注意が必要です。
特に爪、手のひら、指先、足の裏などにできると要注意。
あざの中でも、黒あざは出現する可能性が一番高いといわれています。

もし該当するような黒あざがある人は、医師に相談すると安心ですね。

消したい「あざ」の種類③茶あざ

あざの中でも茶色のものは、茶あざと呼ばれ、メラニン色素が増加したことによって生成されるそう。

表面は滑らかで隆起しておらず、大きさは4~5センチのものが多いようです。

紫外線が当たることで色が濃くなることがありますが、悪性化することはないんだそう。

一般的に多い茶あざは、扁平母斑と呼ばれるもので、体のあちこちにできます。

思春期前後からできる遅発性扁平母斑は、胸や背中にでき、毛が生えていることが多いと考えられています。

茶あざでも体に5ヶ所以上できていると、レックリングハウゼン病という病気であることがあるんだそう。
気になる方は、皮膚科などで診てもらうと良いですね。

消したい「あざ」の種類④赤あざ

赤あざは、医学的に血管腫と呼ばれます。
一部分に血管が集中していて、それが赤く見えるものをいいます。

単純性血管腫、いちご状血管腫、サーモンパッチ、海綿状血管腫、老人性血管腫、くも状血管腫、グロムス腫瘍、血管芽細胞腫など多くの種類があります。

この中でも代表的なのは、単純性血管腫といちご状血管腫です。
前者は生まれつきのケースが多いそう。
後者は1歳ごろまでに急激に大きくなるようですが、7歳ごろまでに消失するとされています。

消失した場合も、色素沈着やシワが残ることがあるんだとか。

新生児の約30%に見られるサーモンパッチは、赤ちゃんのおでこや目の上にできる赤あざのことです。
泣いたり、力んだりすることで色が濃く見えることもありますが、1歳~1歳半頃には自然と薄くなっていくといわれていますよ。

消したい「あざ」の対処法①ファンデーション、コンシーラー

体にあざがあるときの対処法として、すぐにできるものといえば、ファンデーションやコンシーラーで上から隠すことではないでしょうか。

カバー力の高いものを使うと、あまり気にならない程度にはなると思います。

「カバーマーク」や「チャコット」というブランドでは、医療用ファンデーションも扱っており、比較的大きな青あざでも隠すことができるようです。

「チャコット」は舞台メイク用の商品なので、汗や皮脂に強くできているのはうれしいですが、その分濃い仕上がりになることもあります。
普段使いができるかどうかは、一度試してみるようにしてくださいね。

ファンデーションやコンシーラーは、茶あざの扁平母斑には適しているといえますが、ホクロや隆起したものには使えないようです。

また、素肌になると当然、カバー力がなくなることが欠点です。
一時しのぎにすぎずません。
海水浴などで使用する場合には、水に強いものを選ぶと安心ですね。

消したい「あざ」の対処法②食生活を改善する

あざができているときの対処法として、食生活の改善もあげられます。

厳密に、治療法としては考えられていませんが、メラニン色素が大きく関係しているあざには、食生活を改善することで、薄くすることができるかもしれません。

実際、メラニン色素の活性化で発生する日焼けやしみでは、それを改善する方法として、ビタミンCを摂ることが良いとされていますね。

あざの中でも、紫外線に当たりことで濃くなるものもあるので、紫外線対策とともにバランスの取れた食事を心がけると良いでしょう。

特に、ビタミンCは色素沈着の原因であるメラニンを排出してくれるんだとか♪
その結果、しみや日焼けが薄くなるといわれているのです。

また、新陳代謝を促すとされ、新しい肌に生まれ変わることができるでしょう。
ビタミンCは緑黄色野菜やいちご、りんごなどの果物にたくさん含まれていますよ。

ビタミンCは水溶性のビタミンなので、摂取してもどんどん尿として出てしまいます。
効率よく摂取するためには、ビタミンAやビタミンEを一緒に摂ると良いといわれています。

ちなみにビタミンAは、うなぎやレバー、ビタミンEはナッツ類に多く含まれています。

ビタミンCを摂ることで、直接的にあざを薄くすることはできなくても、紫外線の影響で、濃くなることを食い止めることはできるかもしれませんね!

消したい「あざ」の対処法③皮膚科や美容クリニックに相談する

皮膚科や美容クリニックに相談してみるということも、対処法と言えるでしょう。

施術には、主にレーザーを使用するようです。
しかし、あざの種類によって用いる機器は異なるでしょう。
受診する際は、あざに詳しい医師に相談すると安心ですね。

主なクリニックをご紹介します。

■シロノクリニック
メディカルコスメ「ドクターシーラボ」を生んだ、レーザー治療やアンチエイジング専門のクリニックです。
痛くない最先端の治療を目指しているそう。
関東をはじめ関西にも分院があります。

■高須クリニック
30年以上の実績を持ち、多くの経験を積んだプロフェッショナルが、じっくりとカウンセリングを行ってくれるんだとか♪
さまざまなあざに対応したレーザー機器を揃えているそうですよ。

治療には健康保険が使えず、自費診療になることもあります。
その場合は、病院によって金額が大きく異なりますので、事前に必ず確認するようにしてください。

病院で受診することで、少しでもあざが薄くなると良いですね!

あざは10人に1人が持っているとお伝えしました。
小さくても自分では気にしてしまうものですし、特に目立つ場所にある大きなあざですと、なおさらですよね……。

あざが薄くなることで自信が持てるようになるのなら、美容クリニックに相談してみるのも良いかもしれませんね♪