アイドルも犠牲に!実は怖いヘリウム事故の原因とは…?

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風船をふわふわ空中に浮かす目的や、パーティグッズとしても用いられる「ヘリウムガス」。
楽しいイベントに使うはずのヘリウムガスが、2015年1月にとんでもない事故を巻き起こしてしまったのです。
アイドルも犠牲になったというこのヘリウム事故。いったい何が原因だったのでしょうか?

ヘリウム事故の原因①そもそもヘリウムガスとは?

ヘリウムガスは、気体の状態「ヘリウム」のことを指しています。
空気よりも軽いため、ヘリウムガスを使うことで気球や風船を浮かすことができます。

また、ヘリウムと酸素が混ざった気体を口に入れることで、声が甲高くかわいらしい印象になり、パーティグッズとしても販売されています。

このように、イベントやパーティで楽しむために、普段は使用されているヘリウムガス。
今年2015年に、ある事故を巻き起こしてしまったのです。
その名も、ヘリウム事故。
ある12歳の少女が巻き込まれ、重症となったこの事故。いったい何が原因だったのでしょうか?

ヘリウム事故の原因②その事故はある日突然…

ヘリウム事故というワードをテレビや新聞で見たことがあるという方も少なくはないはず。

その事故は、2015年1月28日に起こりました。
事故に巻き込まれたのは、あるテレビ番組に出演していたアイドルグループのメンバーの一人、12歳の女の子。

テレビ番組のイベントで、「大人用」とかかれた声を変えるパーティグッズのヘリウムガスを吸った女の子が、ヘリウムを原因に突然痙攣をおこし倒れてしまったのです。

ヘリウム事故の原因③女の子の体には何が起こったの?

引用:irorio.jp

ヘリウム事故に巻き込まれた12歳女の子は事故後、病院に運ばれ、脳の血管内の血の流れが妨げられてしまう「脳空気塞栓症」と診断されました。
何が原因で、女の子の体にはどのような悪事が起きたのでしょうか?

テレビ番組で使用されていたのは、人気100円ショップザ・ダイソーで販売されている大人用のヘリウムガスでした。
このヘリウムガスが、女の子の肺に大きなダメージを与え、肺胞が破裂したのだとか。
破裂から負傷した肺から血管へとガスが流入し、脳空気塞栓症を発症してしまったのです。

ヘリウム事故の原因④この事故ではなく、他に何度も…

引用:www.e-tonya.jp

テレビ番組でのヘリウム事故をきっかけにヘリウムガスに関する事故が話題となりました。
しかし、日本中毒情報センターの調査によると、平成13年から25年までの12年間でなんとヘリウムが原因となった事故は、32件も発表されていたのです。

その32件のうち、26件の事故は、風船用のヘリウムガスを吸ったことで起きました。
風船に使用されているガス缶は、ヘリウムが100%入っており酸素がまったく含まれていないので、間違った使用方法をすると、とっても危険です。

お子さまのいるママやパパは、十分に気を付けてくださいね。

日本はこの事故をきっかけに、ヘリウムガスの販売方法を見直し、対象年齢を「10歳以上」から15、16歳以上に引き上げる方針を検討しています。
楽しいイベントやパーティになるはずだったのに、ヘリウムガスの間違った使用方法で、台無しになってしまいます。
そうなってしまう前に、購入したヘリウムガスの使用方法やルールをしっかり守り、過激吸引をし過ぎないよう心がけましょう。