劇作家としても有名!今も人気なチェーホフのおすすめ小説

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ロシアを代表する劇作家であり、短編小説家でもあった「チェーホフ」。
当時のロシアの文学界では、長編こそが小説とされていた中で革命を起こした短編小説の中でも、おすすめの小説を紹介していきます。

チェーホフのおすすめ小説①「かもめ」

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「かもめ」はチェーホフ作品の中でも特に愛されている戯曲です。
戯曲用に書かれた物語なので、一般的な小説とは違い、台詞ばかりが並ぶ台本のようなものなので、普段小説を読みなれていない人にも読みやすく、おすすめ。

「かもめ」は作家になりたい男性と女優になりたい女性の恋模様を描いた物語です。
チェーホフらしいユーモアに溢れたストーリーは、第三者視点で遠くから見れば喜劇。登場人物の視点で近くから見れば悲劇。

沼野充義さんによる翻訳も巧みで、洒落た台詞は思わず口に出してみたくなるぐらいの、おすすめ小説です♪

かもめ

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チェーホフのおすすめ小説②「かわいい女・犬を連れた奥さん」

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表題に入っている「かわいい女」と「犬を連れた奥さん」を含む7つの短編をつめた小説集。
この本は、チェーホフの小説の中でも特に人気の高い作品が多いので、特におすすめです。

当時のロシアの人々の生活を垣間見ることのできる小説が多く、表題の「かわいい女」では、見返りを求めずに、ただ愛する夫や恋人に愛を注ぎ続ける"かわいい女性"が描かれています。
この話は、今時の女性なら、"女を男の都合良く書きすぎ!"と怒ってしまうかも?
でも、やっぱり愛嬌があって、自分をひたすらに愛してくれる女性って、男性から見ると可愛らしく見えるものなんですよね。

そんな「かわいい女」の姿を勉強するのにも、おすすめ!

かわいい女・犬を連れた奥さん

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チェーホフのおすすめ小説③「六号病棟・退屈な話(他5篇)」

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こちらも表題の「六号病棟」と「退屈な話」、他の5つの短編小説をつめたおすすめの小説集です。
チェーホフは医師として働いていた時期もあって、その体験を踏まえた病院をテーマにした小説集なので、そこに書き出された人々の心情が恐ろしいほどにリアル。

精神科医が次第に狂気と正気の境目が分からなくなり壊れていく姿を描いた小説「六号病棟」。
社会的名声を得た老教授の空しくも侘しい気持ちを綴った小説「退屈な話」。
このように静かな小説が多いです。でも、静かだからこそ、じわじわと足元を這いずり近づいて、気づけば飲み込まれてしまうような恐さがこれらの小説にはあります。

人の心情を淡々と描いた小説が好きな人におすすめの一冊。

六号病棟・退屈な話(他5篇)

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チェーホフのおすすめ小説④「カシタンカ・ねむい(他7編)」

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こちらも表題作2つと他7つの短編小説をつめた小説集ですが、クスリと笑ってしまうような小説ながら、どこか毒を含んだ小説ばかりになっています。
"大人のための童話"テイストな小説が好きな人には特におすすめの一冊です。
また、20ページ未満の本当に短い小説ばかりなので、気軽に読みやすいのもおすすめポイント!

「カシタンカ」は、犬が主人公の話で、正に童話的な小説。
「ねむい」は、過酷な労働を強いられている13歳の少女の話。幼い彼女が最後に取る行動には、仰天。

喜劇的で悲劇的。チェーホフらしさがつまっている、おすすめの小説集です。

カシタンカ・ねむい(他7編)

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チェーホフのおすすめ小説はいかがでしたか?
彼の書く短編小説は滑稽ながらも悲劇的で、正に劇作家らしい小説と言えるでしょう。
そのシニカルな物語は中毒性を感じるほど。
Kindle版では0円や安くなっている小説もあるので、ぜひ1度読んでみてください♪

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