美文字になる方法①美しい文字は、まず姿勢から
美文字になるためにまず大切なことは、文字を書く時の姿勢です。
習字を習ったことがある方なら、あ!と思うはず。
椅子に座った姿勢で文字を書くのであれば、背もたれから背を浮かせ、正しい姿勢で座り直してみてください。
姿勢が正しくなるだけで、文字がキレイに書けるようになりますよ。
また、ペンの握り方も重要です。
ペンのグリップのついている位置が、一番握りやすいはず。親指、人差し指、中指の三本の指で持つようにします。
姿勢やペンの持ち方がしっかりしているだけで文字が上手く書けます。
美文字になる方法②美文字には書き順も大切
最近メールをするばかりで、漢字の書き順を忘れていませんか?
実は、美文字になるためには、書き順にも注意しなくてはいけません。
ひらがな、カタカナ、漢字はそれぞれ書き順があり、書き順の通りに文字を書くと、文字のバランス整うようになっているのです。
手書きで文字を書く場合、特に書き慣れない漢字などを書く時には、まず書き順から調べて書いてみると美文字になれます。
また、止め、跳ねやはらいなども意識することで、より美しい文字が書けますよ。
美文字になる方法③美文字ポイント、イメージをすることも大切
パソコンやスマートフォンで漢字変換ができるので、ついつい漢字を忘れてしまうことも多いですよね。
文字を書く時に、普段あまり使わない人名や地名などの漢字が出てきたら、いきなり本番で書かず、まずはメモ書きをして確認をしてみてください。
実際に書いてみたりバランスをイメージしてから書くようにしたりすることで、書き慣れない文字も上手に書くことができます。
書き慣れない漢字は、バランスが崩れやすいので注意したいですし、特に人名の場合は漢字の間違いは失礼になるので、気を付けるようにしましょう。
また、逆によく書く漢字は癖も出やすいので、普段から練習をするといいですよ。
様、御中、自分の氏名などは癖が出やすい漢字です。
美文字になる方法④心を込めて、時間をかける
ここまで美文字になるためのポイントをご紹介しましたが、最後に必要なのは心を込めることです。
お世話になった方への手紙や、会社でのお礼状、あて名書きなどは気持ちを込めて丁寧に書きましょう。
ささっと書いてキレイな文字が書ける女性にも憧れますが、そうなるためには長い鍛錬が必要なのです。
ぜひ、まずは丁寧に書くことを意識してみてくださいね。
美文字になるための4つのポイントをご紹介しました。
今日からすぐにとりかかれるものばかりですので、ぜひトライしてみてください。
日本において、文字がキレイなことで、損をすることはないと思います。
手紙やメモを受け取った方が、キレイな文字だな!と感動できるような美文字を目指してみましょう。
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