キッズに頼みたい結婚式の演出①▶【ベールガール】
キッズに頼みたい結婚式の演出1つ目は、ベールガールです。
海外の結婚式の写真などでも良く目にしますが、幸せ気分をさらにアップしてくれるキッズの存在は、まさに天使そのもの♡
もし結婚式に招待するゲストの中にキッズがいるのであれば、当日の盛り上げ役として、とっておきのポジションをお願いしてみましょう。
まずご紹介するのは、「ベールガール」です。
ベールガールとは、花嫁が入場する時に、長いベールを後ろから持って入場する女の子のこと。
1人で、もしくは複数人で行うこともできるので、参列するゲストの中のキッズたち全員にお願いできるのも魅力的です。
花嫁の長いベールを持つだけでなく、ショートベールを着用している際には、トレーンを持ってもらう役目をお願いすることもできます。
ベールでなくトレーンを持つ役をお願いする際の名称は、ベールガールではなく「トレーンベアラー」になるのでお間違えなく!
ちなみに、「ベアラー」は「持つ」という意味なんだそうですよ。
キッズに頼みたい結婚式の演出②▶【フラワーガール】
キッズに頼みたい結婚式の演出2つ目は、フラワーガールです。
キッズが女の子の場合、ベールガールやトレーンアベラーだけでなく、「フラワーガール」をお願いするのもおすすめです。
フラワーガールは、チャペルで挙式をする際に、花びらをまきながら花嫁を先導する女の子のことです。
チャペルに花びらをまくことで、バージンロードを清めることができるといわれていることから、キッズにこの役目をお願いすることが多いのだとか。
バージンロードを清める役目だと聞くと荷が重いように感じてしまいますが、実際にはかごを持って花びらをまきながら歩くだけでOKなので、まだ小さいキッズでも立派に役目を果たすことができます。
こうした結婚式における神聖な役目をお願いすることで、キッズの両親も思い出に残る式になること間違いなし!
キッズだけでなく、その家族まで幸せな気持ちになれるなんて、素敵な演出ですよね♡
キッズに頼みたい結婚式の演出③▶【リングボーイ】
キッズに頼みたい結婚式の演出3つ目は、リングボーイです。
フラワーガール次いで登場することが多いのが、「リングボーイ」です。
正式に言うと、フラワーガールよりリングボーイのほうが先にチャペルに登場します。
一般的な指揮の流れに従ってご説明すると、まず新郎が入場し、その後結婚指輪を手にしたリングボーイがチャペルに入場します。
リングボーイは、結婚指輪をのせたリングピローを持ちバージンロードを歩いて、祭壇まで届けるのが務めです。
その後は続いてフラワーガールが花びらをまきながらチャペルに入場し、最後に新婦が新婦の父と入場するという流れです。
もしリングボーイをお願いしたいキッズが2人いたら……。
リングピローを祭壇まで運ぶという流れだと、1人しかこの役目を務めることができなくなってしまいます。
もし2人のキッズにリングボーイをお願いしたいのであれば、新郎新婦それぞれの指輪を運ぶというスタイルに変更するのも良いのではないでしょうか♡
キッズの人数に合わせて、内容も柔軟に変化させると、より和やかムードで式が進行していきます。
キッズに頼みたい結婚式の演出④▶【花束贈呈】
キッズに頼みたい結婚式の演出4つ目は、花束贈呈です。
注目度が高く、緊張してしまうケースも多いのですが、キッズが新郎新婦に「花束贈呈」をするのも、披露宴時に人気の高い演出です。
花束を持った新郎新婦の姿は華やかで写真映えするだけでなく、披露宴時にキッズと一緒に記念写真を撮影することができるというメリットもあります。
新郎か新婦どちらかに甥っ子や姪っ子などの血縁が近いキッズがいる場合には、そうした間柄のキッズにお願いすることをおすすめします。
花束贈呈では、司会者からマイクを向けられてメッセージを求められるケースが想定されるので、緊張しがちなキッズの場合には、不向きである可能性も考えられます。
また、大人とは違って当日の様子を把握しきれないと言うケースも多いので、花束贈呈の役目を任命されたキッズには、事前にどんなことをしてほしいのかというイメージを伝えておくことが大切です。
映像などを見せてイメージを沸かせたり、マイクを向けられた時に「おめでとうございます」ということができるようにするなど、楽しみながら当日に向けて準備をしておくと良いですよ。
キッズに頼みたい結婚式の演出⑤▶【サインベアラー】
キッズに頼みたい結婚式の演出5つ目は、サインベアラーです。
挙式時にキッズに任命されることの多い役目は、前述のベールガールやフラワーガール、リングボーイがメジャーですよね。
それ以外にもまだ何か役に任命したいキッズがいる場合におすすめしたいのが、「サインアベラー」です。
サインアベラーとは、新婦の入場前に新婦がもうすぐ入場するということを参列者に対してサインを出す役目のことです。
サインアベラーは日本ではまだあまり親しみがありませんが、別名の「フラッグボーイ」という名称で、旗を出すことによって新婦の入場を知らせるという役目をキッズにお願いするという結婚式の演出があるようです。
旗や風船など、何か道具を使って合図を出すのであれば難しくないので、まだ小さいキッズでも十分こなせるはず♡
年齢に応じた役割を割り振ってあげることも、優しさの1つと言えるのではないでしょうか。
キッズに頼みたい結婚式の演出⑥▶【ウエディングケーキ運び】
キッズに頼みたい結婚式の演出6つ目は、ウエディングケーキ運びです。
参列者の中に年齢が上のキッズがいる場合には、「ウエディングケーキ運び」をお願いするのもおすすめです。
ウエディングケーキは大きいので、手で持って運ぶのは危険です。
であればその大きさを逆手にとって、パティシエ気分でワゴンに乗せて運ぶのはいかがでしょうか?
大人さながらのエプロンとコック棒を身に付けてパティシエに変身したキッズがワゴンを押してウエディングケーキを運んでくる様子は、愛らしくてゲストみんなが思わず笑顔になってしまいます♡
なにか普通の結婚式とは違った演出がしたいと考えている人にも、このウエディング運びの役目をキッズにお願いする演出がおすすめです♡
キッズが運んでくるという意外性だけでなく、かわいらしい姿を見ることができれば、ゲストの方々もお食事の最後にウエディングケーキを口にするのが楽しみになるのではないでしょうか。
キッズにお願いしたい結婚式におけるポジションは、こんなにたくさんあるんですね!
キッズにお願いしたい演出が見つかった人は、まずはキッズの両親に相談することから始めてみましょう。
そこでOKが出たら、どのようにキッズにその役目を伝えるのかを、キッズの両親と一緒に考えられればベストです!
数ある結婚式の演出の中で、1番ほっこりするのが、キッズの登場なのではないでしょうか。
純粋で小さなキッズの姿は、神聖な結婚式の場にふさわしい存在♡
ただ大人が楽しむだけの結婚式に招待しても、つまらないと感じてしまう可能性がありますが、自分も参加できるとなれば、十分にその場を楽しんでもらうことができるはず。
招待するゲストの中に、まずはどれくらいキッズがいるのかを確認して、今回ご紹介した演出を企画してみてくださいね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。