周りには言いづらい……!不妊治療を行っている人の共通の悩みとは

「赤ちゃんが欲しい。けれど、なかなか授かることができない。」
病院に通っている方の中には、不安で胸が押しつぶされそうで、毎日泣いているという方も多いはず。

不妊治療中には、どんな悩みを抱えているのでしょうか?
悩んでいるのは、きっとあなただけではありませんよ!

目次

不妊に悩む人は年々増えている

「結婚すれば赤ちゃんができるのは自然だ」
未だに、そう思っている人は多いかもしれません。
しかし不妊に悩む人は、現在7組に1組はいるといわれています。

そもそも不妊というのは、赤ちゃんを望んでいるカップルが、1年間性生活を行っているのに、妊娠しない状態のことをいいます。

不妊の原因はさまざまですが、「赤ちゃんができない」と聞くと、「女性側の体に何か問題があるのでは?」と思いがち。
しかし実際には、男性側の原因による不妊のカップルも少なくありません。

なぜ、不妊に悩むカップルが年々増えているのでしょうか?

大きな原因として挙げられるのが、女性の社会進出が増えたこと。
赤ちゃんを産むのにベストな年齢は、20代~30代といわれています。
しかしこの年齢は、仕事のキャリアを積むうえでも、大切な時期。

そのため、仕事がひと段落して40代にさしかかるタイミングで、赤ちゃんが欲しいと思っても、なかなか授かることができず、不妊の治療を始めるカップルが増える傾向にあるのです。

これ以外にも原因はさまざまあります。
20代でも、不妊治療をしているカップルはたくさんいます。
そして、不妊に悩んでいる人たちは共通して、押しつぶされそうな悩みを抱えているのです。

何年も何年も苦しんでいる人。
周りの協力を得られず、1人で悩んでいる人。
その悩みには、どのような共通点があるのでしょうか?

不妊治療を行っている人の悩みの共通点①お金がかかる

不妊治療には、高額な費用がかかります。
なぜなら、不妊治療は病気ではない=保険がきかないからです。

では一体、どれほどのお金がかかるのでしょうか?

まず不妊治療を始めると、一般的にタイミング法からスタートします。
これは女性の生理周期に合わせて、夫婦生活を行い、妊娠につなげるという方法です。

基礎体温を毎日測ってタイミングを見ていきます。
ここまでであれば保険内診療となることが多いのだそう。
そのため、お金はあまりかかりません。

毎月生理がない、排卵されていないということが分かると、薬を使って排卵させることがあるそう。
また、卵管に何か異常がある時は、卵管造影検査が行われることもあります。
これらも大体の病院では、保険内診療となることが多いようです。

段階を踏み、人工授精を行うことになったとします。
薬を飲みながら排卵の時期を合わせるなど、各自治療の内容も異なるため、料金も様々。
平均すると1度の人工授精で1万円~3万円ほどがかかるようです。
人工授精を何度かチャレンジしても結果が出なければ、体外受精や顕微授精もあります。

病院によってかかる費用にはかなり差があるようですが、初めての体外受精で授かったとしても、合計100万円ほどもかかるといわれています。
何年も結果が出なければ、何千万円という費用がかかることに……。

自治体によっては、採卵や体外受精、顕微授精を行う際に助成金が出ることがあります。
しかしこれも治療にかかるお金のごく一部です。
回数を決めている自治体も多いため、何度も利用することは難しいのが現状です。

東京都の助成金は?

不妊治療を行っている人の悩みの共通点②旦那さんの協力を得られない

もしも女性側に問題があるとして、病院に通うのは女性です。
しかし、女性には問題がなく、男性側に問題があることもあります。

不妊治療を続けると、男性の精子の検査をすることがあります。
一緒に病院へ行ってその場で検査をしたり、家で容器に入れたものを女性が病院に持っていき検査をしたりするなど、検査方法は様々あります。
しかし、「検査をしたくない!」と検査に非協力的な男性も中にはいるようです。

また、タイミング法を行っている場合、肝心な日に限って男性側が先に寝てしまったり、帰りが遅かったり、タイミングを合わせてくれないということも……。

そして、不妊治療中は精神的にも不安定になりがちです。
そんな時、優しく受け止めてもらえないと、とても辛いですよね。

不妊治療をするのは、夫婦2人の赤ちゃんに出会うためです。
夫婦で一緒に頑張って乗り越えることが、不妊治療のゴールへの近道ではないでしょうか?

不妊治療を行っている人の悩みの共通点③周りの妊娠報告が辛い

「赤ちゃんができました!」
「子供が生まれました!」

facebookやInstagramなどのSNSで、こんな報告をよく目にしますよね。
このような妊娠報告は、不妊治療中のカップルにとって、とても辛いものです。

このような報告を目にすると、「なんで自分の元には赤ちゃんが来てくれないんだろう?」と悲しくなり、どんどん不妊について悩んでしまうもの……。

SNSでの妊娠・出産報告が辛い時は、SNSを退会してしまうのも手かもしれません。
何事も、ストレスは体に良くないのです。

不妊治療を行っている人の悩みの共通点④終わりが見えない

例えば受験勉強の場合、「合格」というゴールがあり、その時期も明確です。
不妊治療のゴールは、「妊娠して、無事出産ができた」時です。
しかし、その時期は不明確です。
いつまで頑張ればできるのか、誰にも分からないのです……。

また、不妊治療を続けていると、薬や注射で吐き気をもよおしたり、食事やお酒などを制限したりすることもあります。

しかし終わりの見えないこの生活を、いつまで続ければいいのか、ましてや本当に赤ちゃんを授かることができるのか……確証はないのです。
終わりの見えない頑張りは、精神的にもとても重荷になってしまうんですね。

不妊治療を行っている人の悩みの共通点⑤他人の子供を見られない

不妊治療中の方の中には、土日が辛いという話をよく聞きます。
なぜなら、スーパーやショッピングセンターに、小さな子どもや子ども連れのファミリーが増えるからです。

可愛い赤ちゃんを連れている家族を見ると、とても幸せそうに輝いて見え、そして今の自分の状況と比べてしまい、落ち込んでしまうそうです。

子どもが欲しいはずなのに、いつの間にか子どもを見ること自体が辛くなってしまう方もいるそうです。

どうしても辛い場合は、そのような場所へ行かないようにするのも手です。
無理して辛い思いをする必要はありません。
自分の気持ちに正直に、リラックスして過ごすことが大切ですよ♪

不妊治療を行っている人の悩みの共通点⑥子供はまだかと聞かれる

「子供はまだなの?」

年末年始やお盆の帰省など、親戚同士が集まるたびにそう聞かれることを苦痛に思っている方も多くいます。

特に年配の方の中には、結婚したら子どもはできて当然だと思っている方がいます。
そのため、挨拶と同じように、軽い気持ちで「子どもはまだ?」と聞いてくる方も……。

さらには、「早くしないと産めなくなる」「早く孫が見たい」などと言われることも多く、それがプレッシャーになることもあるでしょう。

そんな時は、無理して笑顔でいる必要はありませんよ!
不妊治療をしていることを言いたくなければ、尋ねないでオーラを出して、軽く流す程度の受け答えをしましょう。

不妊治療を行っている人の悩みの共通点⑦生理が来るのが嫌

不妊治療をしている女性にとって、生理が来るというのは、妊娠失敗の合図。
生理がこなければ、妊娠している可能性を示しています。

そのため、生理予定日になるとソワソワするものです。
数日生理が遅れたり、なんだか具合が悪いな、いつもとお腹の感じが違うな……と感じたりすると、妊娠を期待してインターネットで情報を集めては、同症状で妊娠が発覚した人はいないか調べてしまう方もいるそう。

しかし、生理が来ると「今回もダメだった……」と泣いてしまうという方も……。

そんな時は、1ヶ月頑張ったご褒美として、美味しいものを食べたり、夫婦で遊びに行ったりして、自分を甘やかしてあげましょう!
そしてまた1ヶ月、治療を頑張るパワーをチャージしましょう♡

不妊治療を行っている人の悩みの共通点⑧不妊治療をやめたくてもやめられない

不妊治療を3年、5年、10年……と続けていくと、不妊治療をやめるきっかけが欲しくなるという方も多いようです。

不妊治療は何年も続ければ、莫大な治療費になります。
そのため、今やめたらこれまで支払ってきたお金が全て水の泡……と思ってしまうことも。

また、次の体外受精で赤ちゃんが授かるかも!と思うと、なかなかやめることもできませんよね。

やめるきっかけが欲しいと悩んでいる方は、一度パートナーと相談してみることも必要です。

「◯◯歳をゴールに決めて、それまでは不妊治療に専念しよう」
「あと100万円治療に費やしたら、あとは自分たちのために貯金をしよう」
このように、夫婦二人の間で何か決めごとを作るといいかもしれません。

不妊治療の悩みは専門のクリニックへ相談を

まだ不妊治療をスタートしていないけれど、子どもが欲しいと思う方や、今通っている病院では結果が出なくて悩んでいるという方もいるでしょう。

そうした時には、専門クリニックへ相談してみましょう。

日本で最も有名な不妊治療専門のクリニックが、新宿にある「加藤レディスクリニック」です。
不妊に悩む方の中で、最後の砦ともいわれるほど定評があるんだとか。
また、新宿夢クリニックや新宿ARTクリニックも有名なようです。

気になる方は、クリニックへ相談してみてはいかがでしょうか?
いかがでしたか?
不妊に悩んだことのない方には想像もできないほど、不妊治療をしている方は大きな不安や悩みを抱えています。
気持ちをわかってあげることは簡単なことではないでしょう。
でも、少しでも寄り添う心が大切なんですね。

また、不妊治療中の方もインターネットで仲間を見つけたり、信頼できる友達や病院の先生に思い切って相談してみたりすることで、心がスッとほぐれるかもしれません!
パートナーとも不安な気持ちや悩みを共有しあって、リラックスして治療に臨めると良いですね♡



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この記事を書いた人

熊井かなこ

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