恋人と友達に戻れない本当の理由①過去をなかったことにはできない
いくらもう関係ないといえ、過去に愛し合っていたことに変わりはありません。どう努力したって、過去は変えられないですよね。
それを忘れたかのように、何もなかったかのように友達に戻ることは、以前の自分たちを否定することになります。付き合っていた理由も別れた理由もすべて忘れることは、相手にも自分にも失礼なことです。
過去の関係を肯定しつつ、思い出話にも花を咲かせつつ友達に戻れるのなら話は別ですが、簡単なことではないのは間違いありません……!
恋人と友達に戻れない本当の理由②気持ちが残っていることもある
「でも私たちは仲のいい友達に戻れたよ?」という方もいるかもしれません。完全に否定するわけではありませんが、それはどちらかに気持ちが残っているからかも。
別れたことを後悔している方にとっては、友達として出かけたりご飯に行けるのは嬉しいこと。そのチャンスを棒に振ったりはしないでしょう。
もちろん嫌な気持ちにさせないよう注意を払うだろうし、何せ元恋人同士ですから互いのことをよくわかっているはずです。
だからこそ気兼ねなく話せる利点もありますが、あまりにも距離が近い場合は戻れていない可能性があります。
恋人と友達に戻れない本当の理由③嫉妬する日が来る可能性がある
お互いフリーだからこそ元カレや元カノに連絡して、ご飯に行く場合も多いと思います。何度かご飯に行って、お互いの仕事や勉強、友達の話や恋愛の話をする。
けれどいつの日か、今まで話に出てこなかった存在に出くわすでしょう。それはきっと彼の新しい好きな人ですし、彼だけではなくあなたにも好きな人ができる日が来るはずです。
その時、どちらかが嫉妬する可能性は大いにあります。もう二人で会える回数もどんどん減っていくからです。
でも、その嫉妬心がやはり本当の意味で友達に戻れていなかったという意味なのではないでしょうか。
恋人と友達に戻れない本当の理由④友達との線引きができなくなる
恋愛感情のない男友達と、元恋人の彼と全く同じように接していますか?
本当の友達のように過ごせていますか?
会うたびに「私この人の彼女だったんだよな」と無意識のうちに感じてくるはずです。その気持ちは消えることはないでしょうし、そのせいでぎこちなくなることも……。
手を繋いだり、ハグしたり、本来なら恋人同士がやることもお酒が入ったらできてしまうかもしれませんよね。
恋人と友達の線引きができなくなる前に、手を打つべきです。
別れても仲のいい友達同士に戻れるならば、その2人は最初から愛し合っていなかったか、まだは片方だけしか愛していなかったかの、どちらかの可能性があります。
そのことを含め、友達だと思っている元恋人のことを考えてみては?
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