まずは森博嗣さんについて紹介します♪
森博嗣さんは工学博士として名古屋大学で助教授をしている時に、夜できるバイトとして小説を書き始めました。
趣味を楽しむために、お金を稼ぎたかったそうです。
小説を書くことは、それほど好きではなかったにも関わらず…デビューしてすぐ人気に火が付きました。
助教授の給料を、圧倒的に超えるお金を得られるようになったのです!
そして今は助教授を辞職し、海外の静かな郊外で1日の大半を趣味に費やしています。
毎日1時間だけ小説を書き進めて暮らしてるそう。
その世間離れした生き方と、常識に囚われない考え方に憧れる若者が急増しています♪
今回はオススメ作品をランキング形式でご紹介★
森博嗣オススメ小説★第三位『少し変わった子あります』
本書は主人公が失踪した後輩の行方を捜すため、その後輩が通っていた風変わりな料理店を訪れるところから始まります。
この料理店は「予約のたびに場所が変わり、毎回異なる若い女性がただ食事に同伴してくれる」という謎めいたもの。
この料理店で出会う「少し変わった子」たちが、主人公と読者を幻想的な世界へ連れていってくれます。
現実世界を描きながら、一歩その料理店に入るとどこか異世界の匂いがする、ミステリアスな作品。
一度読み始めるとやめられなくなります!
森博嗣さんの常識に囚われない独特な感性と、頭の良さが垣間見える作品になっており、それほど長くもないので、初心者にオススメの一冊◎
少し変わった子あります
¥535
販売サイトをチェック森博嗣オススメ小説★第二位『「やりがいのある仕事」という幻想』
本書は、趣味や人生を本気で楽しみ抜いているからこそ書ける、独特の仕事観や人生観を記してある一冊。
仕事に重きを置きすぎている現代人や、就活に苦しむ学生にぜひ読んでほしい一冊です!
「すべての人が仕事を心から楽しみ、やりがいを感じる必要はなく、心から楽しめる趣味や他の生活が充実していればそれでいいのではないか」というメッセージが伝えられています。
ご自身が大好きな研究と鉄道模型や趣味のために、嫌いな委員会を我慢したり、お金のためだけに小説を書いたりしている方なので、人生を楽しむ方法としてとても参考になります♪
これは仕事をないがしろにしていいという意味ではなく、「仕事はお金を頂くことなのだから、自分がやりたいことをやるのではなく、社会にとって価値あることをやらなければならない」。
「そこに楽しみを見出す工夫をすることは大切だが、楽しいことをわざわざ仕事にする必要はない」という現実を見たうえで、より幸せに生きる術が描かれています。
タイトルのイメージとは異なり、読み終わると前向きになれる一冊です。
「やりがいのある仕事」という幻想
¥821
販売サイトをチェック森博嗣オススメ小説★第一位『すべてがFになる』(S&Mシリーズ)
そして第一位がこちら『すべてがFになる』です!
武井咲さんと綾野剛さん主演でドラマ化したので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
こちらはS&Mシリーズといって、犀川先生と西之園萌絵コンビが数々の事件を解決していく連続したミステリィ小説です。
天才大学助教授の犀川先生と、先生に恋する大財閥の令嬢西之園萌絵が大人気で、ファンの多い作品となっています♪
森博嗣さんの専門分野である建築工学の話が出てきたり、トリックについても完全に理解することが難しいです。
だからこそ病みつきになって続きが読みたくなってしまう、そんな作品になっています!
『すべてがFになる』を読んだことがあるあなたも、ぜひシリーズの他の作品を読んでみて下さい。気が付いたら、全制覇したくなっていることでしょう♪
すべてがFになる
¥792
販売サイトをチェックいかがでしたか?
本物の天才・森博嗣さんが描く世界観は、一度はまったら抜け出せません!
ぜひ小説だけでなく、彼の哲学が表現されているエッセイも試してみて下さいね♪
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。