料理の盛り付けにはコツがあった!
料理は味付けも大切ですが、見た目にもちょっと工夫しておしゃれな盛り付け方にしたいですよね。
そして大切な人に「いつも美味しそうだね」って言ってもらえたら、とっても幸せな気持ちになるのではないでしょうか。
同じ料理でも盛り付け次第で見た目は変わりますし、その盛り付けで「食べたい」と思ってもらえるかもしれません。
そこで今回ご紹介するのは、料理の盛り付けのコツです。
せっかく手間ひまかけて作った料理や、いつも以上に自信作だったときは、美味しそうに見せる盛り付けをして仕上げ、磨きをかけましょう!
「盛り付け方がいつも下手」「初心者には難しそう」と思っている女性の皆さんでも早速実践できることばかりなので、ぜひ参考にしてください。
そして思わず写真を撮りたくなるような料理にして、味だけでなく見た目にもこだわる美意識高い系女子を目指してみませんか?
おしゃれに見える料理の盛り付けのコツ①メイン料理は大胆に
料理の盛り付けのコツとして最初にご紹介するのは、メイン料理の盛り付け方です。
普段の食事でも欠かせないメイン料理は、その名の通り食事の中で中心になる料理ですから、1番目立たせることが重要です。
メイン料理といえば、肉料理か魚料理が一般的ですよね。
そのメイン料理を盛り付ける際は、大胆な盛り付けを心がけてみて!
ですが、ただ大胆によそうのでは見た目がイマイチよくないので、なるべく狭く高くを目標に盛り付けをするのが、おしゃれに見える盛り付け方です。
例えばメイン料理が生姜焼きの場合は、下にキャベツなどをひき、そのうえから生姜焼きをのせていくと、山のような形に仕上がり、見た目も良くなります。
おしゃれに見える料理の盛り付けのコツ②彩りの基本は赤・黄・緑の3色
おしゃれに見せる盛り付け方のコツで、基本であり料理の盛り付けの法則にもなっているのが、赤・黄・緑の3色の彩りを意識すること!
やはり、同じ色ばかりでは華やかさがなくなってしまうのですが、赤・黄・緑の3色を意識して盛り付けることで、パッと料理が鮮やかになり、食をそそります。
赤はトマト、黄は卵、緑は葉物野菜あたりが人気ですが、他に思いつくものや料理に合うものがあれば、その食材を使って華やかにしていきましょう。
それでも「赤や黄が足りない」となってしまったときは、緑を盛り付けるだけでもOK!
料理で大葉やレタス、ブロッコリースプラウトなど、ちょっとしたトッピングに緑は最適です◎
たとえば、魚を盛り付けるときも、ただ魚だけ盛り付けるのではなく、パセリを散らすだけでもおしゃれに見せることができますよ。
そして彩りでワンランク上を目指すのであれば、赤・黄・緑に加えて、黒・白を意識するのがGOOD!
黒は引き締め効果があるので、お皿などで使うといいですよ。
おしゃれに見える料理の盛り付けのコツ③シンプルなお皿を選ぼう
料理をおしゃれに盛り付けるコツとして、意外と見落としがちなのが使用するお皿です。
どのように盛り付けるか考えることは大切ですが、その料理を盛り付けるためのお皿選びが下手だとせっかくの盛り付けも台無しになってしまうかもしれません。
お皿は、ただ料理をのせるものではなく、その料理を引き立ててくれるキャンバスのようなもの!
ロゴやデザインが描かれているお皿も可愛らしいですが、料理を主役に引き立たせることができるように、できるだけシンプルなお皿を選ぶのがおすすめです。
真っ白なお皿や、真っ黒なプレートなど、デザインが入っていない方がやはり料理も引き立ちます。
とはいっても、季節や料理に合わせてお皿を変えることもプロの盛り付けに近づくためのコツです。
白くて丸いお皿だけでなく、そうめんなら涼しげな透明皿に盛り付けたり、パスタならお皿の縁だけにデザインが入ったものを使ってみたり……料理が一番映えるお皿を選んでいきましょう。
おしゃれに見える料理の盛り付けのコツ④余白を上手に使う
おしゃれな盛り付けのコツとして、特にマスターしておきたいのがお皿の余白を上手に使うことです。
お皿いっぱいに盛り付けた方が、おしゃれで美味しそうなのではないかと思っている女性もいるかと思いますが、その考えも正解!
大家族やホームパーティーなどでたくさんの料理を囲むときは、大皿に豪快に盛り付けることで、アットホームな空間を作ることができます。
ただし、2人でゆったり料理を楽しむときであったり、レストランのようなおしゃれさを重視する場合は盛る量が多すぎてしまうと、盛り付けがうまくいかない原因になるといわれています。
ですので、余白を上手に活かすためにも料理の量が多い場合は、三分の二くらいになるように量を減らしてみましょう。
余白を作ることで、あっという間に上品で洗練された料理に仕上がります。
お皿に対して少し控えめに、中心に集めて盛り付けたり、隙間を空けながら盛り付けたりすることで、落ち着いた大人の雰囲気を演出できますよ。
おしゃれに見える料理の盛り付けのコツ⑤料理の高さを変える
おしゃれに盛り付けるコツとして、彩りや余白と同じくらい大切なのが、料理の高さを変えることです。
イメージしやすいのはパスタ!
無造作に盛り付けたパスタでは、いつもと同じになってしまい、特別感やおしゃれさがなくなってしまいます。
しかし、少し高さを意識してパスタの中心を山のように盛り上げると、どうでしょうか?
パスタに立体感が生まれることで、特別感が増してレストランで出てくるような豪華なパスタ料理に仕上げることができます。
余白を多く残しつつ、緑などの食材をトッピングすれば、まるでプロの料理のように♡
また、和食でも同じことがいえます。
天ぷらは重ねながらエビを立たせるように盛り付けて高さを出し、大根おろしやきんぴらごぼうなども、先を尖らせるように山をイメージして盛り付けると素敵ですよ。
おしゃれに見える料理の盛り付けのコツ⑥お皿を重ねる
「料理の盛り付けがイマイチ上手にできない」「なんかパッとしない」と思ったときは、お皿を重ねて使うテクニックで、料理をおしゃれに見せましょう。
同じ大きさのお皿を重ねて使うのではなく、大小のお皿を組み合わせて使うのがポイントですよ。
小さいお皿に高さや彩りを意識しながら料理を盛り付けたら、ひと回り大きい平らなお皿に盛り付けたお皿を乗せてみて!
もしくは、大きなプレートに、小鉢を使っていくつかのせていくのもおすすめです。
白と白の組み合わせなら失敗ないですが、水色のお皿に白いお皿を重ねたり、デザインのあるお皿を下にしたりと、どんな色やデザインのお皿を重ねるかもセンスの見せどころになりますよ。
さらに、下にくる大きめのお皿の縁に、ソースや野菜でデコレーションするのもおしゃれ♡
記念日や誕生日、クリスマスなど、特別な日の料理にぴったりのテクニックです。
おしゃれに見える料理の盛り付けのコツ⑦野菜や果物をお皿として使う
盛り付け方に自信がないときは、盛り付けるお皿を変えてみるのもおしゃれに見せるコツの一つ♡
みんなを楽しませたいと思っているときは、普通のお皿ではなく野菜や果物の中身をくり抜いたものでお皿変わりにしてみましょう。
例えば、かぼちゃなどが人気です。
かぼちゃの硬さを活かしてくり抜いたところに、パンプキンスープを流し込めばあっという間に存在感のある料理に変えることができますよ。
シンプルなスープも、とってもおしゃれに見えて写真を撮らずにはいられませんよね。
また、果物を使うのもおすすめですよ。
スイカやオレンジ、柿、グレープフルーツなど、使えそうなものの中身をくり抜き、中身はフルーツポンチや和え物などにして戻してみてください。
ホームパーティーでも盛り上がること間違いなしですよ。
おしゃれに見える料理の盛り付けのコツ⑧透明のグラスを使う
さらにおしゃれな料理の盛り付けを楽しむのであれば、透明のグラスや四角いカップなどを使ってみましょう。
そのグラスやカップを使い、下からご飯や卵、野菜などを交互に敷き詰めてみましょう。
中が見えるものであれば、そのまま食卓に並べるのもおしゃれですが、中が見えないようであれば、お皿にひっくり返して盛り付けるのがコツ♡
ミルフィーユのような層が、おしゃれ度をアップしてくれるので、見ているだけでワクワクしますよ。
ちらし寿司やサラダ系でもいいですし、果物やゼリーなどでおしゃれなデザートを作るのもおすすめです。
おしゃれに見える料理の盛り付けのコツ⑨イメージは三ツ星レストラン
おしゃれに盛り付けるコツとして簡単にイメージしやすいのは、どんな料理も三ツ星レストランのように盛り付けることです。
三ツ星レストランといえば、ソースやドレッシングをただかけるのではなく、お皿にも垂らしていたり、ソースでデザインを描いていたり、食用花などをトッピングしたり!
どれを見てもおしゃれですよね。
そして、三ツ星レストランをイメージしたら、たくさんのアイディアが浮かぶのではないでしょうか。
そのイメージのまま家でも意識して取り入れてみることで、おしゃれな見た目の料理を楽しむことができますよ。
あまりイメージできないという女性であれば、料理番組を見るのもおすすめです。
レストラン料理が主役の番組であれば、どんな盛り付けをしているのか見ることができるので、参考になりますよ。
おしゃれに見える料理の盛り付けのコツをご紹介いたしました。
目でも舌でも、料理を楽しむことができる工夫をすれば、恋人や友達に喜ばれること間違いなし♡
ほんの少し盛り付けに手を加えるだけで、ガラッとおしゃれになり、友達を家に呼んだときも驚かせることができるので、ぜひコツをマスターしてみてください。
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