妊娠線に抜け毛……出産後に気になる身体の悩みやトラブルとは

妊娠線に抜け毛……出産後に気になる身体の悩みやトラブルとは

BEAUTY

約10ヶ月お腹で育てた赤ちゃんを出産し、かわいい我が子と対面、そのまま始まる子育て、とお母さんは何かと大変。

産後はお母さん自体が身体の悩みを抱える事も多く、その早めのケアも大切です。

今回は出産後のいろいろな悩みや対処法について、まとめてみました。

出産後は身体が大きく変わる時期

妊娠したことが分かり、役所で母子手帳などをもらい、お腹が大きくなってくると、家族や旦那様、周りの方からいろいろと気遣ってもらえ、幸せな気持ちになりますよね。

それと同時に出産の不安も生まれてきます。産むときの痛さやその状況は、先輩ママや自分の母親などから話を聞きますが、実際、産んだ後の話はあまり聞かないのでは?

出産は初産でも経産婦でも大変ですが、産んだ後も大変です。出産の痛みは確かにありますが、産んでしまえば忘れてしまいます。ですが、産むときに処置される会陰切開や「後陣痛」と呼ばれる、産んだ後に子宮が元の大きさに戻ろうとする痛みの方が強く出る方もいます。

痛みに関しては人によって感じ方など様々なので、痛みが辛い場合は早めに相談することをおすすめします。

出産後はこのような痛みのほかに、身体に大きな変化を感じます。早速1つずつ見ていきましょう。

出産後の身体のお悩み・トラブル①肌のシミが増えた

シミは、どの年代の女性にもあげられる肌トラブルのひとつですが、産後はとくにシミの悩みが増えるといわれています。

妊娠中に増える女性ホルモンは、肌のハリやツヤを出したり、赤ちゃんをお腹の中で安定して成長させたりしてくれる反面、シミやそばかすの原因になるメラニンを作る手助けをしてしまうホルモンでもあります。

ホルモンの影響でできたシミは「妊娠性肝斑」と呼ばれ、妊婦さんの約7割の方にできてしまうそうです。妊娠性肝斑はシミの輪郭がはっきりせず、左右対称にでき、頬骨やこめかみのあたりに広くぼんやり出るため「肌がくすんだ」としか感じない方もいるようです。

肝斑は、マッサージや洗顔で刺激してしまうとひどくなってしまいます。紫外線対策も大切ですが、薬を服用したり、バランスのよい食事や睡眠をしっかり取るように心がけて様子をみましょう。

紫外線や肌の生まれ変わりが原因のシミはなかなか消えてくれませんが、妊娠性肝斑はホルモンのバランスが整ってくれば、時間と共に消えてくれます。なお薬の服用に関しては、医師や薬剤師に相談してからにしましょう。

出産後の身体のお悩み・トラブル②腰痛がひどくなった

出典:www.amazon.co.jp

妊娠初期ならさほど感じませんが、後期に入ってくるとお腹が重くなり、それを支えるため常に腰を反るような状態で生活をすることになります。さらに、出産時は骨盤が開き不安定な状態になります。

無理な体勢や骨盤の開きなどから腰痛を起こしやすくなるのと同時に、子育てに追われ、自分のメンテナンスは後回しになるため、腰痛を悪化させてしまうことがあります。

出産後1ヶ月はすぐ横になれるよう、布団を敷いたままにし、できれば水仕事も避けたほうがよいと昔からいわれています。「お産は病気ではない」といわれますが、目に見えないだけで、考えている以上に身体はボロボロ。

腰痛があるなら骨盤ベルトを利用したり、姿勢に気を付けたりして、前かがみの状態で赤ちゃんを抱きあげるといった動きもなるべく避けるようにしましょう。

体調がよいときに腹筋や背筋を鍛える運動を取り入れると、腰痛が軽くなることがあります。無理のない程度に運動を取り入れてください。

ピジョン 助産師推奨骨盤ベルト M~L

¥2,427

販売サイトをチェック

出産後の身体のお悩み・トラブル③尿漏れをするようになった

尿漏れも出産後の悩みとしてよく上げられます。妊娠中、トイレが近くなることは知られていますが、出産後も子宮は大きいままなので、膀胱が押されてトイレが近くなります。その結果、少しお腹に力が入っただけで尿漏れを起こしてしまうことがあります。

出産はしっかりいきまないと赤ちゃんが出てきてくれません。その時、骨盤の底にある筋肉にかなりの負担がかかります。激しい運動をした後のように、骨盤底筋も筋肉疲労を起こし括約筋のしまりが悪くなってしまうことがあり、それも尿漏れの原因といわれています。

産後の尿漏れは、時間とともに収まることが多く、あまり心配することはありません。早い方なら1ヶ月、長い方でも2ヶ月で収まるようです。尿漏れ対策用シートなどを利用して様子をみましょう。

また身体をしっかり休める事も大切。無理にお腹を締め付ける下着やコルセットは、逆に骨盤底筋に負担をかけてしまうことがあるので、尿漏れがある間は付けない方がよいそうです。

尿漏れがあまり気になるようなら、医師と相談の上、産後1ヶ月くらいから骨盤底筋運動をしてください。やり方は簡単です。

・骨盤底筋運動
1.仰向けに寝てヒザを立て、両腕を身体の横にのばします。
2.尿を途中で止めるようなイメージでお尻の穴を締め、10秒そのままにします。
3.いったん緩めて50秒休んだら、再び締めます。

この運動を1セットとし、10セットを朝と晩に行います。

出産後の身体のお悩み・トラブル④抜け毛が多くなった

シミの悩みでも触れましたが、妊娠中は女性ホルモンの分泌が活発なため、抜け毛もほとんど起こりませんが、出産後はホルモンが急激に減ります。それが原因で抜け毛が増えるといわれています。

赤ちゃんは3ヶ月を迎えるまでは、朝も夜も関係なく2~3時間おきに目覚めます。その間、お母さんは寝不足と体力不足でフラフラの状態になることが多く、食事もしっかり摂れない場合もあるため、栄養不足になってしまうこともあります。それも抜け毛の原因になってしまうことがあります。

抜け毛は3ヶ月~5ヶ月の間に始まる方が多く、中には約1年ほど悩まされる方もいます。ただ、これはあくまでも一過性で、ホルモンバランスが落ち着いて、赤ちゃんがしっかり寝てくれるようになると自然と収まってきます。

大豆製品を多めに食べるようにしたり、なるべくストレスがたまらないように気を付けたりすれば、抜け毛対策になると言われています。あまり気にせず、のんびりと構えるようにしましょう。

出産後の身体のお悩み・トラブル⑤妊娠線が消えない

お腹の赤ちゃんが大きく育ってくれるのは元気な証拠、とうれしくなる半面、お腹が大きくなってくると「妊娠線」というやっかいな筋がお腹に現れてくることがあります。

皮膚の表面は伸びやすいのですが、下にある真皮は伸びにくい性質を持っているため、急激にお腹が大きくなると亀裂が入ってしまいます。これが妊娠線なのですが、やっかいなことに妊娠線はできてしまうと完全に消すことは難しいそうです。

入り方はまちまちですが、妊娠線は約7割の妊婦さんが経験する悩みです。予防としては、お腹が大きくなり始める5ヶ月ごろから妊娠線予防クリームを塗り、乾燥を防ぎ、皮膚を柔らかくするように心がけるといいそうです。

妊娠線は出産後、急激にお腹がしぼんでも現れてくることがあります。産後1年くらいは、保湿をかねてお風呂上りなどにクリームを塗ってマッサージをすると、薄くなり目立たなくなります。

二の腕やお尻、太ももにも出やすいので、お腹と一緒にクリームを塗っておくようにしましょう。

出産後の身体のお悩み・トラブル⑥体型が元に戻らない

妊婦さんの中には、あまりお腹が大きくならない方もいますが、10ヶ月目ともなると驚くほどお腹が大きくなります。赤ちゃんを産んでも、すぐにお腹が平らにはないだろうな……くらいの予想はつきますが、太ったわけではないので、時間が立てば自然と戻るのでは?と考えますよね。

ところが、何日たっても体型が戻らないことが多く、悩みに変わる方もいます。体型が戻らない原因として、運動不足や食べ過ぎもありますが、骨盤のゆがみも考えられます。

対策は産後1ヶ月が過ぎたら、ストレッチやヨガなど動きがあまり激しくなく、インナーマッスルが鍛えられる軽い運動を生活に取り入れるのがおすすめです。

また3食きちんと食べ、おやつは控えるなど基本的な食生活の見直しをするようにしましょう。


 

出産後の身体のお悩み・トラブル⑦胸

出典:osteoporosis-centre.org

出産後、2~3日ほどたつと乳腺が発達し、胸が張って大きくなり、サイズも2カップ以上大きくなる方がほとんどです。

ですが、赤ちゃんがおっぱいを飲まなくなる時期が近付くにつれ、驚くほど大きかった胸は妊娠前よりも小さくなったと感じる方も増えてきます。

実は妊娠前のサイズに戻っているだけなのですが、お腹と同様、パンパンに張った胸は、一度皮膚が伸びてしまったため、しぼんで垂れたように感じてしまいます。授乳のときの姿勢や子育て中の姿勢も、胸の形に影響を与えるため形が悪くなりやすいようです。

マッサージや胸を支える筋肉を鍛えるのもいいですが、寝ている間にバストケアができるナイトブラもおすすめです。

ビューティーアップナイトブラ

¥5,960

販売サイトをチェック

出産後の身体のお悩み・トラブル⑧便秘ぎみ

産後、便秘に悩む方も大勢います。出産時の会陰切開や帝王切開の傷が、いきんだ時に痛かったり、痛むのではないか……という恐怖心だったり、母乳による水分不足だったりが主な原因。さらに、赤ちゃんが気になって、ゆっくりトイレに行く時間が取れないなどのストレスも原因になることがあります。

対処法としては、水分をたっぷりとることから始めましょう。母乳は1日600ml~800ml出るそうです。最低でも1日2リットルの水やノンカフェインのお茶などを飲むようにこころがけてください。

また食事も大切です。和食中心のメニューにし、食物繊維や発酵食品を積極的に食べるようにしましょう。下剤はなるべく飲まないようにし、オリゴ糖やオリーブオイルなど自然のもので対処するようにしましょう。

お母さんのトイレタイムも大切。決まった時間に行くようにし、排便の習慣を付けるようにしましょう。

産後の身体に悩むなら専門クリニックへ相談を

産後の身体の悩みは人によって様々。悩みの大きさも違います。人から見れば大したことがなくても、本人にとっては深刻です。悩み過ぎれば、育児にも影響がでてしまうことも……。そうなる前にプロの意見を聞くのもひとつの方法としていいかも知れません。

おすすめのクリニックをご紹介いたします。

・湘南美容外科
産後美容のコースがあり、妊娠線やシミ・肝斑など、産後の悩みにしっかり対応してくれます。ママドクターに相談に乗ってもらえるので心強いです。

湘南美容外科は北海道から沖縄まで全国56院を展開しています。

・恵比寿美容クリニック
妊娠線や肉割れをなんとかしたい!と考えている方におすすめのクリニックです。メディアにも多数紹介されていて、無料カウンセリングを受ける事もできます。

他にも産後美容のコースがあるクリニックがありますので、お近くで探してみてください。

湘南美容外科 恵比寿美容クリニック

出産は喜びも大きいですが、身体の負担も大きいです。ひとつでも悩みを感じたりトラブルを抱えたりしてしまうと、精神的に参ってしまうこともあります。

出産直後は赤ちゃんや家族のために、少し「わがまま」になって自分を大切にしましょう。元気でキレイなお母さんが何といっても一番です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。