感動のあまり言葉が出ない……「両親への手紙」準備のための手順

結婚式・披露宴の中でも、メインイベントといわれるほど感動を呼ぶのが、新婦から読み上げられる「両親への手紙」です。

これまで素直に口に出せなかった両親への思いをこの手紙に託し、読み上げることで結婚式の最後を締めくくる、重要なイベントの一つです。

普段から感謝を口にしたり、手紙をつづるのが苦手……。と、すでにこのイベントに対して気が重くなってしまっているという人は、まずは順序立てて何を書いていくかを決めましょう。

今回は、緊張してしまっているプレ花嫁さんに向けて、両親への手紙を書きあげる際の手順をご紹介していきます。

「両親への手紙」準備のための手順① まずは生まれてから今までの年表を簡単のピックアップ

披露宴の最後に読み上げる、新婦の「両親への手紙」のシーンは、これまでのあなた自身の生い立ちを知らない人が聞いても、感動で涙が思わずあふれてしまいます。
そんな大切なシーンに送る両親への手紙には、何を書くべきなのかと悩んでしまっているプレ花嫁さんも少なくありません。

確かに緊張を隠しきれないシーンではありますが、順序立てて構成していくことで、だれでもきちんと両親への手紙を書き上げることができるので、ご安心ください。

両親への手紙を準備するためにまず、最初に取り掛かりたいのは、あなたが生まれてから結婚に至るまでの簡単な年表。
「どうして?」と思う人もいるかもしれませんが、あなたの人生には常に両親が大きくかかわってきてくれているからです。

あなたが生まれた年、幼稚園に入園した年、小学校へ入学した年……。そして、就職した年、婚約した年。このように、簡単にざっと年表を作り上げると、それを作成している段階で、節目のシーンで常に両親の顔が思い浮かばれるのではないでしょうか。

当たり前の空気のような存在感。これこそが、両親がそばにいてくれた一番大きな意味です。
もちろん、あなたが一人暮らしを開始したり、離れていた時期もあったでしょう。そうした時期も、年表にして書き出してみると、そのイベントごとに、常に何かしらの両親とのシーンが回想されるはずです。

「両親への手紙」準備のための手順②線描きで付随する両親とのエピソードをピックアップ

「両親への手紙」を準備するために、ざっくりとあなた自身のこれまでの年表を書き上げることができたら、今度はそれに付随して、線描きでエピソードをプラスしていきましょう。

幼少期はあまり記憶がないかもしれませんが、できる限りでOKです。
「入園式の日、泣きじゃくる私をそっと抱きしめてくれた。」「就職した日に言われた「おめでとう」がっ忘れられない」など、内容は何でも構いません。

こうしたエピソードを年表に線描きでプラスしていくことで、両親とのつながりを再認識するきっかけが生まれます。

こうした年表に対して付随した両親とのエピソードこそが、披露宴で読み上げる両親への手紙に繋がっていきます。

感謝の気持ちをつづるだけでなく、そう感じたエピソードとして、ここで書き出した中からピックアップすれば、文章の運びがスムーズになるでしょう。

もともと構成を考えて手紙を書くことが苦手であるという人は、余計にこの作業が重要になってきます。

「両親への手紙」準備のための手順③ターニングポイントでの両親からの言葉

「両親への手紙」を準備するために、先ほどの年表をさらに掘り下げて、両親に関するエピソードを思い返してみましょう。

その時に重要になってくるのが、あなたの人生におけるターニングポイントで両親がどんな言葉をかけてくれたか、ということです。

空気のように存在してくれている両親に対して、どうして尊敬の念が生まれるのか。
それは、あなたの人生におけるターニングポイントで、的確な一言をくれているからではないのでしょうか。

両親から離れて通う幼稚園は涙ばかりだったけれど、無事に小学校へ入学したとき、「幼稚園での3年間があったから、ずいぶんお姉ちゃんになったんだね。」というセリフが忘れられなかっただけでなく、気持ちが救われて嬉しかったと感じている人もいるでしょう。

そうした何気ないエピソードも、あなたの人生のターニングポイントにおいて重要なセリフになっています。

こうした両親が欠けてくれた言葉と、それに対してあなた自身がどう感じたかをピックアップしておくと、手紙を書き始めたときにスムーズに書き進めることができます。

「両親への手紙」準備のための手順④両親をそれぞれ一言で表すと

披露宴で読み上げる両親への手紙は、二人に当てて1通を書くというよりは、「おとうさんへ」、「おかあさんへ」と、2通に分けて書くケースが多く、実際にそれぞれに対して手紙を贈呈するシーンを設けるという人も少なくありません。

であれば、自分の年表に付随した両親とのエピソードなどのピックアップも大切なのですが、両親それぞれがどんな人物像であるかをリストアップしておくことも、同時に進めておきたい作業です。

結婚式や披露宴に参列してくれる人が、あなたの両親がどんな人であるかを知らないケースも考えられます。そうした人たちに向けて「私のお父さんは、一言で言うとこんな人だよ」という“他己紹介”的な内容を手紙に盛り込むことをおすすめします。

この内容があることで、あなたの両親のことをあまり知らない人でも、興味を持って耳を傾けることができるでしょう。

ただ「仕事熱心で、厳格な父」などというまとめよりは、「仕事熱心で厳しいところもあるが、それゆえに家族をふっと和ませてくれる天然ボケなエピソードを持っている」などと砕けた言い回しのほうが、聞く人の興味をよりひきつけることができますよ♡

「両親への手紙」準備のための手順⑤兄弟や従弟とのエピソードも◎。

両親への手紙に書く内容には、「この内容は必須」などという決まりがないからこそ、書く人の個性が生まれます。

内容が決まっていないからこそ、書くことに困ってしまうという人もいますが、逆に内容を膨らませて、兄弟とのエピソードをプラスして、さらに場が和むように仕上げるのも良いのではないでしょうか。

特に家族婚などの形式を選んでいる人にとって、両親だけでなく兄弟のエピソードはほほえましく、そして懐かしいものです。

家族婚などの形式でなくとも、兄弟間のエピソードは、参列者の気持ちをほっこりと温かくさせてくれるものばかり!

幼少期におもちゃを取り合った時、両親はどんな言葉をかけてくれましたか?
大人になって就職してからの兄弟関係を、両親は同言葉に表しているのでしょうか?

そうした内容を盛り込んで両親への手紙を書きあげると、聞いている人たちの気持ちが和むだけでなく、両親にとって、一生忘れられない内容になること間違いなしです。

「両親への手紙」準備のための手順⑥彼と歩む人生への意気込み

他にも、「両親への手紙」に忘れずに盛り込みたいのが、結婚して彼と人生を歩んでいくことに対しての意気込みです。

両親は、だれよりもあなたの人生を応援してくれている、一番の味方です。そうした両親のもとを巣立って、これから新しい家庭を築いていくのですから、とにかく「幸せになってほしい」という気持ちを強く持っています。

そうした両親が、安心できるだけでなく、「彼で本当によかったね!」と思ってもらえるような意気込みを書いておく必要があります。

だからと言って、だれもが感動する言い回しでその決意を表現する必要はまったくありません。

「辛い時も笑顔でいてくれる彼と一緒にいることで、前向きになれる自分に気が付きました。」
「おとうさんとおかあさんが教えてくれた感謝の気持ちを持って、彼との新しい生活を楽しみたいです。」

など、両親への手紙にはあなたが思うまま、彼との気持ちを記すことをおすすめします。

感動させようとしなくてOK!ありのままを綴ってみて

ここまででご紹介してきた「両親への手紙」の準備は、どれも特別な知識や文章力は必要なく、あなたの過去を振り返り、そのエピソードをひもづけて書き出せばOK!

大勢の前で読み上げる手紙だからと緊張せず、ありのままの自分の言葉で表現し、つづることで、その言葉は両親の胸に届くでしょう。

「両親への手紙なんだから感動することを書かなくちゃ!」
と、肩に力を入れるのはやめましょう。

素直な気持ちをつづり、両親への手紙を完成させてくださいね♡
いかがでしたか?
両親への手紙はあまりにもプレッシャーが大きく、書き上げられないと感じてしまっている人にこそ、参考にしてほしい内容をご紹介しました。

順序立てて進めていくことで、あなたが本当に伝えたかったことが詰まった「両親への手紙」が完成しますよ♡

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この記事を書いた人

秋間 恵璃

フリーデザイナー・アパレルマーケティングのお仕事をしています*

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