温度差による冷えから体を守る方法▶雨に濡れたまま冷気に当たらない
室内と屋外での温度差が激しくなる季節、クーラーのきいた室内へ入る際には、いくつか注意点があります。
その中の一つとしてご紹介したいのが、“雨に濡れたまま冷気に当たらない”というものです。
梅雨が明けた季節でも、これからは突然の夕立に見舞われることも多くなります。
雨に濡れたままクーラーのきいた室内に入って冷気に当たると、首などが冷えて血行が悪くなってしまいます。
血行が悪くなることで懸念されるのは、体の冷えだけでなく、自律神経が乱れてしまうなどの症状です。
それ以外にも、女性に多い首コリや肩こりの原因にもなってしまいます。
温度差による冷えから体を守る方法▶ストールなどを持ち歩く
どこへ行っても温度差とお付き合いをすることになるので、外出時には、ストールなどの羽織ものを用意して、上手に温度調整をしましょう。
ストールで冷えから守るのは、体だけではありません!
くるぶしからふくらはぎにかけては、生殖器に対応しています。
冷気が当たることで、足が冷えると血行が悪くなり、腰を痛めることもありますよね。
ストールは肩から掛ける以外にも、ひざ掛けにするなど、上手に冷気と向き合うアイテムとして使用しましょう。
温度差による冷えから体を守る方法▶寝ているときは冷気を循環させる
寝苦しい夏は、夜の睡眠の時間にもクーラーをつける人もいるでしょう。
寝ているときにもクーラーを使用するのであれば、冷気を循環させることが大切です。
サーキュレーターなどを使用すると、冷気の循環をスムーズに行えます。
冷気を循環させることで脚の冷えを予防することができますよ。
寝相が悪いという人は、冷気を循環させるだけでなく、レッグウォーマーを使用したり、足湯をしたりと、夏でも足を暖める工夫が大切です。
温度差による冷えから体を守る方法▶︎体の内側を暖める食材を選ぶことが大切!
暑くなると、冷たい飲食物が欲しくなってしまいますよね。
しかし、体を冷やさないようにするという面から見ると、冷たい飲食物の摂りすぎは禁物です。
夏に冷たいものを摂取する際には、身体を温めてくれる唐辛子やシナモン、生姜などのスパイスを使用すると良いでしょう。
他にも、血行を良くしてくれるよもぎやローズマリーなどの、ハーブを使用するのもおすすめです。
お家でコーヒーや紅茶を飲む際には、敢えてスパイスコーヒーやチャイなどにするのも良いでしょう。
それでも冷えが気になる場合には、ノンカフェインやホットドリンクを選ぶことをおすすめします。
温度差による冷えから体を守る方法▶︎自律神経を整えるための食事を意識して!
室内と屋外の温度差から、自律神経の乱れを感じている。
そういうときには、ストレスを軽減させてくれるタンパク質(良質なもの)と、ストレス軽減するために必要な、ジャガイモや緑黄色野菜などに含まれるビタミンCを意識的に摂取することをおすすめします。
温度差などの刺激に耐えられる体を作るためには、カルシウムも必要。
カルシウムをしっかりと体に取り込むためには、一緒にビタミンDを摂取することをお忘れなく♪
暑い時期だからこそ、“自律神経を整える”という点に着目した食材選びが大切になってきます。
わかってはいても、どうしても温度差で体が疲れてしまう……。
そういう人は、体の冷えや自律神経の乱れを意識して、生活習慣や食生活を少しずつ改善していきましょう。
そのほんの少しの改善が、あなたの健康を守ってくれるのです♡