顔だけ太ってしまう体質
家族で毎日同じものを食べていても、太り方はそれぞれ。
実はこれ、体質が関係しているのだとか……!
足に脂肪がつきやすい人、おなかに脂肪がつきやすい人など、それぞれ脂肪がつきやすい場所は人によってさまざま。
なかには、顔に脂肪がつきやすい人もいますよね。
顔は体とは違って隠すことができないため、着痩せ効果も期待できません。
せっかく顔以外の他の部分は痩せていても、顔が太っていると第一印象で太っているイメージに。
太っていると思われるのは、女性なら誰しもショックですよね……。
逆に顔がシャープな人は、他の部分が少しぽっちゃりしていても、太っている印象は持たれにくいでしょう。
いくら顔痩せしたいと思っても、顔は脂肪が落ちにくい部分でもあります。
でも諦めないで!今回は顔痩せの方法を9つご紹介していきます♪
顔痩せする方法①マッサージをする
まず、顔痩せする方法にはマッサージがあります。
マッサージは血流を促進させるため、溜まった老廃物やむくみがスッキリします。
また、特別に用意しなければいけないものもないので、手軽にできるのも魅力的♡
おすすめは、たっぷり化粧水を塗って行うこと。
滑りもよくなり、化粧水もよく浸透します。
老廃物を流すためには、リンパの流れに沿ってマッサージをすることが大切です。
リンパ節は体中あちこちにありますが、今回ご紹介するのは鎖骨、耳下腺(耳の下)、あごの3つです。
まず、鎖骨、耳下腺、あごをグルグルと回してほぐし、耳下腺から鎖骨にかけて優しくさすります。
肩周りをグルグルと回して、軽くコリをほぐしましょう!
◼︎リンパマッサージ
①あごを両手の親指と人差指で挟むか、親指の腹であごを押さえます。
フェイスラインに沿って、耳まで滑らせます。
②口角から耳下腺、小鼻から耳下腺、下まぶたからこめかみに向かって、それぞれ人差し指と中指を使って流していきます。
③眉頭の下を押さえ、軽くこめかみまで滑らせます。
④こめかみから耳下腺、首筋を通って鎖骨まで流します。
ぜひいつものスキンケアの際に、マッサージしてみてくださいね♪
顔痩せする方法②エクササイズをする
普段あなたはよく笑っていますか?
鏡で自分の顔を見ると口角は上がっていますか?
普段の何気ない生活では、顔の筋肉はあまり使われていません。
大笑いして顔の筋肉が痛くなった、という経験をしたことはありますか?
それくらい動かないと、顔の筋肉は使われないのです。
そして、顔の筋肉を使わないでいると、どんどんたるんでしまうのです……!
顔のたるみには、エクササイズがおすすめです。
顔のエクササイズを続けることで、キュっと引き締まったフェイスラインを手に入れることができるかもしれませんよ♪
◼︎顔のエクササイズ①
顔全体をクシャッと中心に寄せるように、目や口をつぶり、それらを大きく開きます。これを3回ほど繰り返します。
◼︎顔のエクササイズ②
「あ、い、う、え、お」を一つずつ、5秒ほどかけて大きな表情で動かします。
声を出さなくてOKです♪
◼︎顔のエクササイズ③
口をすぼめて前へ突き出し、それを左右前後に動かします。
そのまま右回り、左回りにゆっくりと回します。
いかがですか?顔がポカポカと温まっていませんか?
そうなっていたら、顔の筋肉がしっかり使えている証拠!
ぜひ毎日続けてみましょう♪
顔痩せする方法③ツボを刺激する
顔周りには多くのツボがあります。
顔のマッサージをすると、なんだかリラックスした気分になるのは、ツボがたくさん刺激されるからなのです。
顔痩せに効くといわれているツボはたくさんありますが、今回は5つご紹介します。
■攅竹(さんちく)
両側の眉頭の内側にあり、まぶたのむくみや疲れ目にも効果的といわれています。
■睛明(せいめい)
両側の目頭の少し上にあり、まぶたのむくみやしわ、クマにも良いといわれています。
■承漿(しょうしょう)
あごの中心にあり、口周りのたるみやシワに良いといわれています。
■迎香(げいこう)
両側の小鼻の外側にあり、むくみや吹き出物、鼻づまりにも良いといわれています。
■頬車(きょうしゃ)
両側の下あごの歯を食いしばると盛り上がるところにあり、頬やあごのたるみに良いといわれています。
これらのツボを指でグーッと押さえます。
時間の空いた時にできるので、仕事の合間などに試してみてください♪
顔痩せする方法④小顔ローラーを使う
以前、高級な小顔ローラーが話題になりました。
リンパの流れを促進することで顔痩せを期待するものですが、手で行うよりもローラーの方が力がかかるので、より効果が期待できるそうです。
なかには、ローラーの部分にプラチナやゲルマニウムが使われているものもあり、マイナスイオンを発生し、代謝を促進させてくれるものもあるそうです。
より効果を高めたい場合は、血流が良くなっている入浴中や入浴後に行うのが良いそうです。
ものによってはローラーの動きが強く、痛みを感じる場合もあるかもしれません。
まずは試供品で試してみるなど、自分に合ったものを選びましょう。
顔痩せする方法⑤かっさを使う
かっさとは、リンパの流れを促進するプレートのことです。
昔から中国では一般的に使われてきました。
最近では、日本でも美容コーナーでも見かけることが多くなりましたが、専門知識のない私たちでもできるのでしょうか?
かっさは陶製のものであれば、レンゲでも代用ができます。
また、負荷がかかるので乳液やオイルなど、滑りを良くするものが必要です。
かっさも血流が良くなっている、入浴後に行うのがおすすめ!
ポイントは、中心から外側、左側から右側へ一定の方向に動かし、3〜5回程度こすりましょう。
また、やりすぎるとお肌に負担がかかってしまうので、週1~2回の頻度が目安です。
◼︎かっさマッサージの方法
①こめかみから下へ耳下腺まで、左側から順にこすります。
②あごから耳下腺を左右行い、鎖骨を内側から外側へ向かって、左右同じようにこすります。
③眉間から髪の生え際へ向かって、扇状にこすります。
④目尻からこめかみ、小鼻の横からこめかみ、口角から耳下腺、あごの中心から耳下腺まで、それぞれ左右とも同じように流していきます。
⑤髪の生え際、てっぺんから耳の上まで流します。
⑤小鼻の横から耳、口角から耳、あごの中心から耳までそれぞれ左右同じように流します。
⑦耳から鎖骨にかけて下へ流します。
慣れるまでは工程が多くて大変かもしれませんが、流れはリンパマッサージと同じです。
力加減が難しいので、お肌を傷めないようにやさしく行うようにしてくださいね!
顔痩せする方法⑥サウナマスクを使う
サウナマスクとは、入浴中に使うマスクのことです。
顔全体を包み込み、内部をその名の通りにサウナ状態にするもの。
発汗させてくれるので、むくみやたるみが気になっている方にはおすすめです。
それ以外の方でも、血流が良くなるので、その後にマッサージを行うとよりいっそう顔痩せが期待できそうですよね♡
サウナに入るだけではダイエットにはならないのと同じで、サウナマスクはそれだけで顔痩せを期待するのではなく、併用することにより威力を発揮してくれると考えましょう!
顔痩せする方法⑦小顔エステに通う
エステにも、小顔コースや小顔メニューが揃っています。
エステティシャンに顔を触ってもらうと、とても気持ちよくリラックスできるので、日頃の疲れをリフレッシュすることもできるでしょう。
ただ、金額が高いところも多いので、いろいろなエステサロンを比較して、継続できそうなところを探しましょう!
多くのエステサロンで、体験メニューやカウンセリングが用意されているので、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
顔痩せする方法⑧小顔矯正をする
小顔矯正は、一部のエステや整骨院、整体などで行われているものです。
内容はそれぞれの施設によって異なりますが、多くは顔の歪みを見て骨格にアプローチする方法を取っているところが多いようです。
また、鍼灸院では美容鍼といって、直接顔に鍼を刺す方法を行っているところも。
とても痛そうに感じますが、実際は髪よりも細い鍼を使うので、刺すときに少し鈍い痛みを感じる程度だそうです。
日頃のクセが顔や体に歪みをもたらしている場合、痩せにくいといわれることがありますよね。
興味のある人は調べてみるといいかもしれません。
顔痩せする方法⑨専門のクリニックに通う
専門のクリニックで、顔痩せを扱っているところがあります。
脂肪分解成分の注射や超音波、高周波などのマシンを使ったり、美容整形で脂肪吸引や骨格を直したりするなど内容はさまざまです。
■品川スキンクリニック
最新顔やせ治療を行っている美容皮膚科。
北海道から沖縄まで分院があり、全国の女性の悩みに応えています。
■タカミクリニック
ただ、顔を小さくするのではなく「小顔をデザインする」タカミ式小顔治療を行っています。
■高須クリニック
美容皮膚科から育毛まで外見的な悩みに合わせた施術を行うクリニックです。
東京、横浜、名古屋、大阪に5ヶ所展開しています。
どうしても顔痩せしたい!
大きな顔がコンプレックス……。
そういう風に悩みを抱えている方は、一度、専門医に相談してみると何かいいアドバイスがもらえるかもしれませんね!
顔痩せは、多くの女性が望むものですよね。
はじめから専門施設を訪れるのはハードルが高いかもしれませんが、今まで何も顔痩せにチャレンジしたことがないという人は、まずマッサージやエクササイズから始めてみるといいですね。あなたもシャープなフェイスラインを目指しませんか?