夫婦によってそれぞれ。こんな結婚もあり!?な現代の結婚観4つ

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一昔前は結婚といえば、「男性が家計を支えるために仕事をし、女性は家に入って家を守るもの」というものがほとんどでした。
ですが現代の結婚観は、少し変わってきました。
こんな結婚もありなの?と考えさせられる現代の結婚観についてご紹介します。

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mariko tsuboi
mariko tsuboi
2018.11.15

時代は変わる!現代の結婚観①別居婚

別居といわれると、夫婦仲が悪くなった結果にするもの、という認識があるのではないでしょうか。

ですが最近では新婚にも関わらず、あえて別居を選ぶ夫婦が増えているのだとか。

現代の女性は社会的地位が高くなり、まだまだ仕事を頑張りたいと思っている人も多いようです。
たとえ結婚しても、子供を作るより仕事を頑張りたい!という夫婦が特に、別居というスタイルを選ぶのだとか。

また夫の転勤が多く、妻もバリバリ仕事をしている夫婦では、最初から別居を選ぶようです。

時代は変わる!現代の結婚観②夫婦逆転婚(主夫)

夫婦逆転婚は、現代では珍しくないケースです。
いわゆる主夫という男性も、最近は増えていますよね。

女性が外で稼ぎ、男性が家を守るという、ちょっと前の結婚観からすると逆転の結婚観。

夫の収入よりも女性の収入の方が上回っていたり、女性が医師や弁護士などのハイキャリアの仕事をしているような場合に多いケースです。

男が外で稼ぎ、女が家庭を守るという結婚観は、もう古いのかもしれませんね。

時代は変わる!現代の結婚観③子なし婚

「結婚したら子供を作るもの」「結婚二年目になれば、周囲から子供はまだ?とプレッシャーをかけられる」なんて話はよく聞きますね。
ですが、子供に対する価値観も変化してきています。

結婚しても夫婦二人で生きて行く、子供を作らない、と宣言する子なし婚も最近では増えています。

少子化が騒がれ、子供が欲しくてもできない夫婦からすると、最初から「子供はいりません!」と宣言するのはいかがなものか?と疑問の声も挙がりそうですよね。
けれども様々な価値観があり、人それぞれの人生があります。

あえて子供をつくらない夫婦というのも、一つの選択なのかもしれませんね。

時代は変わる!現代の結婚観④そもそも結婚しない

交際相手との法的結婚、つまり婚姻届は出さずに、結婚のような関係を続けるカップルもいます。
いわゆる、事実婚です。

同棲は単に男女が同じ屋根の下で暮らしている状態をいい、夫婦のようにお互いを支えあったり、家計や家事を分担をしあうことは、必要ないとされています。
そして、同棲の解消は法的に裁かれるものではありません。
一方的に別れたとしても、慰謝料を取られることもありません。

事実婚は、同棲とは違います。
事実婚は、法的に結婚していないだけで、婚姻関係にある夫婦と同じように扱われます。
つまり事実婚を解消する場合、慰謝料請求ができる場合もあるのです。

事実婚が増えている理由としては、結婚したい相手だが、お互いの仕事やキャリアを尊重したいカップルや、夫婦別姓を求める夫婦。
また万が一離婚しても、戸籍上バツがつかないなどのメリットがあるためではないかと考えられます。

ですが事実婚にはデメリットもあります。
万が一、死別した場合、財産分与が法律婚のカップルのようにはいかなかったり、子供ができたときの届け出も、事実婚カップルの場合厄介です。
子供ができたタイミングで、法律婚に切り替えるカップルも多いのだそう。

現代では、結婚の価値観というのは、多岐にわたります。
いままでこれが普通、常識と思っていたことも、時代と共に変化し、もっと個人の生き方を尊重した結婚観というのが注目されています。
結婚とはこういうもの、という価値観を一度改め、自分たちらしいあり方とはなんなのか?ということに、目を向けてみてもいいのかもしれませんね。

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