医療の発達がすごい!80歳の男性が人工眼で視力回復

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加齢により、視野の中心部が見えなくなってしまう目の病気「加齢黄斑変性」を知っていますか?
そんな加齢黄斑変性を患う英国の80歳男性が、「人工眼」によって視力を回復したという発表がされました。
諦めかけていた視力の回復が、夢ではなくなるかもしれません。
どのような手術で視力が回復したの?人工眼って?…その謎に迫ります!

人工眼で視力回復!?①視力を回復する手術を実施

2015年7月22日、英中部マンチェスター大学で、「加齢黄斑変性」に苦しむ80歳男性の視力を回復させる手術を実施したと発表しました。

視力を回復させる手術というものは、眼球に埋め込まれた電極から、メガネに取り付けた小型のカメラから映像へと電気信号に変換して網膜に伝えるという、いわゆる「人工眼」というもの。

「加齢黄斑変性」の患者が人工眼の手術を受けるのは世界で初めてと発表されました。

人工眼で視力回復!?②加齢黄斑変性って?

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視力を回復させる人工眼の手術を主導したのは、英中部マンチェスター大学の教授パウロ・スタンガさん。
なんとこの手術は4時間にもわたりました。

手術を受けた男性は、レイ・フリンさん(80)
フリンさんは、「加齢黄斑変性」を患っています。

加齢黄斑変性は、加齢に伴い起きる病気で、物が歪んで見えたり、小さく見えたり、暗く見えたりします。そして、急に視力が低下することもあり、場合によっては失明の危険もある非常に恐ろしい病気。この病気は欧米の失明原因の1位と言われています。

しかし、加齢黄斑変性には治療法もなく、年々患者は増えてしまっているという現状なのです。

人工眼で視力回復!?③加齢黄斑変性に悩まされる患者は日本にも…。

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「加齢黄斑変性は、欧米だけでなく日本でも深刻な病気の一種として認識されており、現在日本でも増加の傾向があります。

日本でも2007年までに約37万人が加齢黄斑変性に悩まされています。
また、日本人の視覚障害の原因の第4位に位置しているのです。

「加齢黄斑変性」は進行すると、車の運転や読書もできなくなってしまいます。
日本でも早く、このような視力を回復させる人工眼の手術を導入して欲しいと思うばかりです。

人工眼で視力回復!?④この手術で本当に視力が回復するの?

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人工眼で視力が回復するだなんて、想像もつかずとてもすごいとこで、「人工眼で本当に視力が回復するの!?」と半信半疑になってしまいますよね。

しかし実際にこの手術を受けたレイ・フリンさんは、ほとんど失っていた視力の大半を取り戻したほか、この人工眼によって目を閉じていてもカメラの映像を感知できるようになったのだとか。
人工眼のおかげで、大好きな地元のサッカーチームの試合を観戦したり、家族の顔もわかるようになったそうです…♡

脳内で、信号を再構成し映像を読み取るのには、一定の学習期間が必要だといいますが、見えなくなってしまった視力が回復することはとてもうれしいことです。

いかがでしたか?
世界の医療はすごいなと、改めて感じさせられる出来事でした。
諦めかけていた視力の低下や加齢による目の病気、失明率が高い病気でも、人工眼の手術があれば夢だった視力の回復も現実となりそうです。
日本でも早く人工眼の手術が導入され、一人でも多くの患者さんの笑顔が見られますように…♡