目覚めの一杯が良くない、その理由とは
「目覚めの一杯にコーヒーがなくっちゃ♡」そんな人も多いと思いますが、実はこれって意味がないのです。
その理由、知りたくありませんか?
これには、脳を覚醒させる働きがある、“コルチゾール”が大きく関係しているのです。
コルチゾールは、朝8時〜9時の間に大量に分泌されていると言われています。
せっかく脳を覚醒させようとしているのにもかかわらず、この時間帯にカフェインが含まれたコーヒーを飲んでしまうと、コルチゾールが減少してしまいます。
またカフェインに対する耐性がついてしまうことで、さらに多くのカフェインを摂取したくなってしまいます。
つまり、寝起きにコーヒーを飲めば飲むほど、カフェインによる覚醒効果を得ることが出来なくなってしまうということなんです。
要注意!寝起き以外にも、コーヒーがダメな時間があった!
コーヒーを飲むのを控えた方が良い時間帯は、先ほどご紹介した、8時〜9時だけではありません。
それは12時〜13時と、17時30分〜18時30分です。
この時間帯にも、コルチゾールが分泌されているため、控えた方が良いでしょう。
時間帯以外にも、コーヒーを飲むにあたって注意しておきたいことがあります。
原則として、1時間のうちにに1杯を超えないように飲むこと☆
これを心掛けることで、カフェインの良い効能だけを存分に発揮することが出来るのです。
結論☆コーヒーはいつ飲むのが良いの?
では、いつの時間なら、コーヒーを飲むのに適しているのでしょうか。
その答えは、午前中の場合であれば、9時半〜11時半の間。
この時間帯だと、血中のコルチゾールレベルが下降しているので、カフェインの効果が高まると言われています♡
飲む時間に注意すれば、コーヒーには良い効能がたくさん♡
飲む時間にさえ注意すれば、コーヒーには良い効能がたくさんあることが分かっています。
まず、毎日2〜3杯コーヒーを飲む習慣がある人は、自殺のリスクが約50%も減少するというデータが出ています。
他にも、3〜4杯飲む人は、心臓病や脳卒中で死亡するリスクが低いんだとか。
これは、東京大学や国立がん研究センターなどの研究チームによるデータなので、確実です!
せっかく良い効能を持った飲み物だからこそ、時間帯に気を付けて楽しみたいですよね♡
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